2025年9月の日記


編集作業

2025年9月30日(火)

今日は議会だよりの原稿第一次締め切り。午後から市役所に行って、編集作業をしてきました。基本的には、事務局職員に入力してもらいましたが、細かな部分の作業をしてきました。一般質問の行数オーバーは、無理やり押し込めました。禁則処理の違いによって、どうしても行送りをしてしまうことがあります。後で筆者の了承を取ります。3時間くらいかかってしまいました。


硬貨手数料

2025年9月29日(月)

午前中、議会だよりの編集のために市役所に行ってきました。原稿の第一次締切は明日の正午ですが、それまでに自分の担当している分の入力を済ましてきました。行きは、連れ合いの車に乗せてもらいましたが、帰りはバスと電車です。市役所を出てから、郵便局に寄り、信用金庫で預金の引き出しをして、待ち時間もなく直ぐにバスに乗ることができました。上野原駅に着くと、ちょうど下り電車が入ってきていました。改札口は、下車した帝京科学大学生にあふれていました。駅員の方が、窓口の近くを通ってと指示してくれたので、スイカをタッチしたかどうか、あやふやでしたが、何とか発車間際の電車に乗ることができました。四方津駅でスイカをタッチすると、案の定、エラーが出ました。ちょうど窓口が開いていたので、手動で処理してもらいました。

帰宅してから、預金通帳の整理をしていたら、硬貨料金 110円との印字が飛び込んできました。25,200円を預け入れたとき、200円を硬貨で入れたのです。窓口で預入すれば、100枚までは無料ですが、ATMだと、25枚までは、110円硬貨手数料が発生するという規定を発見。100円の預入であれば、110円手数料が取られることになります。これからは、ATMでは硬貨を扱わないという固い決意をしました。


追加取材

2025年9月28日(日)

今日も、棡原小伏獅子舞保存会の取材です。10月4日の八幡神社の祭礼で奉納される獅子舞です。今日は公民館で飾り物の製作、神社では、寄進芳名板の建立などの作業が行われていました。

記事の取材は先週に済んでいますが、新しくお目にかかった人に追加取材。わらじの緒の補強作業をされていた方から、「川田さんですよね」と声をかけられました。四方津にお住まいの方でした。60年前に小伏を出られましたが、「お墓があるので、参加されている方は、みんな知り合いという感じです」というお話でした。

紙の紙縒り(こより)づくりに精を出されたお二人にお話を聞くと、お一人は岐阜から、もうお一人は福島から来られたということでした。「郷土芸能が残っているので、お手伝いに来ている」と語られていました。

地元の方もたくさんいましたが、遠くから噂を頼りに参加している方もおられ、魅力的な行事であると思わざるを得ません。

本番は10月4日、5日。


火災

2025年9月27日(土)

議会最終日の議員全員協議会で、生活環境課から、16日に発生したクリーンセンターの火災事故についての報告がありました。2号焼却炉のごみ投入口で、指示された操作とは異なる操作によって、ホッパーで火災が発生しました。幸い、消火作業によって大事には至りませんでしたが、消防署への通報が遅れたことに対して、改善を図るべきだとの指摘が議員からありました。

現職時代、学校での火災?事故に2度関わりました。1度目は、就職して間もない葛飾商業高校定時制の頃です。突然、消防車が駆けつけ、付近の住民から火災の通報があったので出動したとのことでした。校内では火災報知器が作動していませんでした。指摘された3階の教室に署員と一緒に行ってみましたが、火災の発生した様子はありませんでした。どうも夕日が窓ガラスに反映し、誤認したのではという結論で終息しました。

2度目は、東村山高校に在職していた時です。今度は校内の火災報知器が発報しました。体育館で部活の練習の最中でしたが、すぐに職員室の火災報知器で、3階の音楽室からの発報を確認し、在席していた他の教員に消防署への連絡と生徒の避難をお願いし、3階に駆け上がりました。音楽準備室での発火を確認し、近くにあった消火器で初期消火にあたりました。1本では足りなかったので、2本目を使用して、ほぼ鎮火させました。その後は、出動した消防署員に任せました。多分、生徒が吸ったタバコの残り火から出火したようですが、原因不明ということで決着したようです。このときは、火災報知器の発報は、消防署に直接つながるようなシステムになっていたかと思っています。

発火、または発煙を確認したら、誰でもすぐに消防署への通報することが大切ではないでしょうか。


みんなの美術館

2025年9月26日(金)

上野原みんなの美術館で、3人展(長田宏治・井上芳寛・長坂幸夫)が開かれているので、観に行ってきました。油絵、パステル画、水墨画とジャンルが違う作品が出展されていました。趣味の世界というには憚れる作品が多くありました。展覧会初日なので三人の作者がおられ、お話を聞くことができました。30日まで。


請願採択

2025年9月25日(木)

上野原市議会9月定例会が終わりました。最終日に採決が行われ、請願第5号「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書」の提出を求める請願も採決に付されました。付託された総務産業常任委員会では、2:3で不採択にすべきものでした。本会議で、討論が行われましたが、私と杉本公文議員、長田喜巳夫議員が採択すべき、東山洋明議員(至誠希望の会)、遠藤美智子議員(公明党)が採択に反対する討論を行いました。起立採決の結果、採択に賛成する議員が7人、反対する議員が4人と、総務常任委員会の結論をひっくり返し、請願が採択されました。11人が傍聴しました。

傍聴者の一人は、「劇的でした。久々の爽快感です。」と感想をのべています。

赤旗読者ニュースを更新しました。9/25

国勢調査

2025年9月24日(水)

国勢調査の調査票を調査員の方が配布してくれました。インターネットで回答しました。5分程度で終了。

スマホで二次元コードを読み取ると、ログインIDやアクセスキーの入力も不要です。スマホの画面でも、入力に不便を感じませんでした。

国勢調査は、市議会議員として、いつも利用させてもらっています。人口だけでなく、通勤・通学のデータもあり、市政を考えるうえで、貴重な資料です。


富士河口湖町議選告示

2025年9月23日(火)

山梨県富士河口湖町議選が告示され、日本共産党山下利夫町議が5期目をめざして、立候補しました。

山下利夫町議は、4期16年間の中で、様々な実績を上げてきました。2020年には、県内でも早い時期に、学校給食費の無償化を実現させています。介護保険料の引き下げ、非常勤の保育士や給食調理員の賃金改善にも取り組み実現させてきました。 また、子どもの学習支援のボランティア活動等、地域でも骨身を惜しまずがんばってきました。

今回日本共産党が実施した町民アンケートの声を汲み上げ、1.子育て支援、2.暮らしを応援、3.町民の声に基づいた地域づくり、4.オーバーツーリズム対策の政策を掲げています。

10時から地元で第一声を行い、元気に選挙カーで出発していきました。


富士河口湖町に応援

2025年9月22日(月)

富士河口湖町議選がもうすぐ告示されます。昨日は、山下利夫町議の応援に行ってきました。暑さも和らぎ、快晴に恵まれた心地よい演説日和でした。

山下利夫町議、4期16年の実績も豊かです。2020年には、小中学校の給食費の無償化を県内でも注目される早さで実現させました。介護保険料の引き下げ、高齢者の補聴器購入助成、会計年度任用職員の賃金引き上げ、などなど町民の願いに応えて議会で奮闘してきました。

それだけでなく、子どもの学習支援のボランティア活動などにも力を出してきました。

町民の願い実現、町政のチェックのためにも、山下利夫町議、がんばれ。

富士山を背景の応援でした。


取材

2025年9月21日(日)

昨日のことです。次号議会だよりの特集、小伏の獅子舞を取り上げます。担当は私ではないのですが、写真撮影を頼まれました。取材のために車を出してもらいましたが、途中で担当者の一人から、急用で、インタビューも手伝ってほしいと電話連絡がありました。急遽自宅に引き返し、ICレコーダーを用意して、再出発。インタビュー原稿は担当者が用意してくれたので、ほぼその通りに発言し、録音しました。帰ってから、文字起こしをして、原稿案を作りました。

写真も外付けのフラッシュを使いましたが、いくつかは連動して発光しなかったものがあり、選別をしました。


119回目のスタンディング

2025年9月20日(土)

10年前の9月19日、当時の安倍政権によって、戦争法=安保法制が強行されました。日本が攻撃されなくても、国家の存亡危機の事態になったら、海外でも武力行使ができるようにするという憲法に反する法律を作ってしまいました。存亡危機という曖昧な規定で、いくらでも拡大解釈ができるようなことでは、国民の意思に反して政権の暴走を許すことになります。

昨日は、119回目の戦争法廃止をめざすスタンディングでした。議会開会中の昼休みに訴えをしました。

イスラエルがガザ地区での戦闘の拡大ができるのは、アメリカの支持があるからです。中東の危機がますます深刻になっている一因は、アメリカにあります。アメリカによるイランの空爆によって、ホルムズ海峡が封鎖されることになれば、「存亡の危機」として、自衛隊が派遣されることになるのでしょうか。

日本政府は、アメリカに忖度して、パレスチナ国家の承認を見送りました。中国や北朝鮮の脅威を強調する一方で、アメリカの脅威については目をつぶるダブルスタンダードでは、日本の外交的な地位を危うくします。軍事ブロックから抜け出すことが、平和を作る最も確かな方法です。


一般質問

2025年9月19日(金)

昨日、私の一般質問が終わりました。片道25分のやり方で、2回目です。朝、ストップウォッチを使って、リハーサル。どの部分まで行ったら、残りは何分あるかを計算しました。答弁が長くなっても気にしなくていいのは、楽です。残り45秒で終わりました。全体で1時間10分でした。

国の悪政のもとで、地方自治体は苦労をしています。都道府県賃金格差、医師不足に悩む自治体病院などなど、国の政治を変えるための努力と自治体でも取り組めることと、両面から市政を問いました。

25日の本会議で、討論を2本行う予定で、発言通告書を作りました。本日提出します。討論のうち、1本は書き上げましたが、あと1本は途中。集中力が途切れて、放置。本会議までには書き上げます。

議会だよりの原稿の割当は、6本。これは、準備が終わりました。あとは、自分の一般質問の原稿を書きます。今日、音声データをもらってからの仕事です。


落枝

2025年9月18日(木)

今日は、しんぶん赤旗の配達担当日。大椚地区の市道で、落枝を発見。左側には、根本から折れた10年生くらいのクヌギが道路にはみ出していました。この道は、何度も倒木があったところです。なんとか手で動かすことができたので、路側に動かしておきました。

今日9時から一般質問です。最終的な資料の確認をしています。今回で、片道(質問のみ)25分の6月議会に続いて2回目の質問です。ストップウォッチで計測してみました。

プリンターは買い替えることにしました。部品の交換を依頼すると、計116,230円になります。これなら、もう新しいものを買った方がいいと判断しました。在庫があるとのことですが、棚卸し期間にあたっているので、納品は10月中旬となります。

赤旗読者ニュースを更新しました。9/18

姑息

2025年9月17日(水)

山梨地方最低賃金審議会は、8月27日に最低賃金を1052円にするという答申を出していました。これに対して、県労連などから異議申し立てがありました。昨日、審議会は、異議申し立ての審査を行い、答申通りにすると決定し、山梨労働局は答申通り64円引き上げて、12月1日より最低賃金を1052円とすることを決定しました。

 全国審議会の山梨県の引き上げの目安を63円としていたことから、1円でも都道府県格差が縮まると思っていたら、どうもおかしい。例年は実施を10月1日にしていたのに、12月1日適用とすれば、60日間遅れとなります。63円分の1円は、約60分の1です。60日間(60分の1年)の遅れは、ほぼ1円分となり、結局は格差是正にはなっていません。姑息!


決算特別委員会終了

2025年9月16日(火)

決算特別委員会、3日間の審査が終わりました。104件の質問がありました。そのうち私が40件。

答弁の詳細を確認するために音源を聞いていますが、聞きにくく、苦労しています。

特別委員会の最後に、討論採決を行いましたが、一般会計・特別会計の決算認定について、反対討論を行いました。学校給食費の無償化など積極的な施策もありますが、現在、上野原市が抱えている課題に対して、有効な対策となっているかという点で見ると、不十分であると認識しています。

詳細は、25日の本会議での討論で展開する予定です。


請願の採択を求める

2025年9月15日(月)

9月8日に開かれた上野原市議会総務産業常任委員会で、請願第5号を不採択にすべきものとされました。「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書」の提出を求める請願です。715名の署名が添えられましたが、不採択とする議員から、質問も討論もありませんでした。どうして不採択とするのか、全く意見表明がされませんでした。委員会では、5人の市民の傍聴がありましたが、「なぜ」という疑問が湧いたのではないかと推測されます。議会は、議論する場であり、その議論を市民に公開する場です。

9月25日に開かれる本会議で、最終の採決が行われます。委員長報告に反対する討論原稿を書き上げ、請願の採択を求めます。

昨年12月に、核兵器禁止条約のために多大な努力を進めてきた日本被爆者団体協議会にノーベル平和賞が与えられました。世界の大きな流れは、核兵器の廃絶を求め、核兵器禁止条約にすべての国が参加することを求めています。唯一の戦争被爆国である日本が、核兵器禁止条約に署名し、批准することは、核兵器廃絶の道に大きな一歩を刻むことになります。


敬老祝品

2025年9月14日(日)

自治会と地区社会福祉協議会から敬老の日の記念品をいただきました。ちょうど上野原西中学校の学園祭にお招きいただいた時間帯だったので、連れ合いに代理受領をしてもらいました。

喜寿の年になり、それなりに診察券が溜まっています。気になるのは日本の将来のことです。これだけ矛盾が深刻になっているのに、その打開の方向性が国民の間に明らかになっていません。情報が巧みにコントロールされ、煙幕が張り巡らされている感があります。失われた30年の責任はどこにあるか、自公政権の政治にあることは間違いありません。格差の拡大、地方の疲弊などなど自然現象のように思わされている状況の打破が必要だと思っています。

9月議会の残された決算特別委員会最終日の審査、一般質問、最終日の討論・採決に力を注ぎたいと思います。


若葉祭

2025年9月13日(土)

上野原西中の学園祭(若葉祭)に行ってきました。体育の部は分離して11月に行われることになり、文化の部だけでしたが、展示発表、クラス発表、全校合唱と力が入っていました。吹奏楽部の演奏もありました。

クラス発表も、コントあり、ダンスあり、映像ありと各クラスでユニークなもので、楽しませていただきました。

実行委員の生徒のみなさんも、創意工夫をしていることと、それぞれの仕事に真剣に取り組んでいる姿は、青春を感じさせてくれました。

音響設備や照明設備を整えれば、もっと多様な演出ができると思えました。これは教育行政の責任。


社会資本整備総合交付金事業

2025年9月12日(金)

上野原市議会決算特別委員会二日目。6課の審査を行いました。この2日間で、8人の委員が、93件の発言をしました。この中で、私は38件の質問をしました。41%。あまり時間をとっては悪いので、再質問は控えました。質問の一つ、建設課で

■社会資本整備総合交付金についてお伺いします。 歳入で、社会資本整備総合交付金 当初予算43,500,000 補正予算△ 43,500,000 となって予算現額が0円となっていますが。P18に社会資本整備総合交付金事業(道路維持費)、P29に社会資本整備総合交付金事業(道路改良事業)が計上されています。2つの事業の国庫支出金の歳入はどこに計上されているのでしょうか。

答弁:社会資本整備総合交付金の内示率が低く、他の補助金を使って事業を進めました。

そもそも事業名は変更しないのですかね。当初予算で事業名を明示したので、変えられないか。国の補助金の枠が少なすぎるのが問題。社会資本整備総合交付金だけではなく、過疎対策事業債についても同じようなことが言えます。


ごみ減量化

2025年9月11日(木)

5Rサストモ(環境問題を考える地域のグループ)の学習会に参加してきました。市の生活環境課の職員が、「ごみ減量化に関する上野原市の取り組み」ついてレクチャーを行いました。また、有機物磁気熱分解エネルギー変換装置の普及を進めている方が、その装置の概略を説明しました。

上野原市では、2027年4月から、可燃ごみの指定ごみ袋制の導入を準備しています。また、富士・東部地域では、広域の新しい焼却施設の2032年の稼働をめざしています。

抜本的なごみの減量化は、市民の協力なしに実現することはできません。便利だからと進められてきた石油化学製品の大量生産、使い捨ての消費について考えなければなりません。資本の自己増殖が最大の目的になっている資本主義的な生産構造にメスを入れなければ、環境問題を解決することはできません。そのためにも、科学的な思考と知識が必要です。


決算特別委委員会一日目

2025年9月10日(水)

上野原市議会決算特別委員会一日目が終わりました。6課1室の課別説明が行われ、質疑が44件ありました。私の他は、A議員11件、B議員5件、C議員4件、D議員3件、E議員1件でした。件数の45%の質問をしました。今回から完全ペーパーレスの会議になり、その場でタブレットのPDFを追いかけても、なかなか理解が追いつきません。事前に読んで、質問を考えていなければ、(私は)質問などできません。決算特別委員会では、初めて発言通告を出し、質問事項を事前に提出しました。通告しているので、委員長も最初に指名してくれます。

政策秘書課に対する質問の一部。

(1)地域日本語教育推進業務に 603,138円支出されています。外国人向け日本語教室 学校法人ユニタス日本語学校に業務委託をされています。どのような教育内容でしょうか。

(2)多文化共生の取り組みは重要な課題です。市内の外国人の現状はどうなっているでしょうか。また、多文化共生についてどのような取り組みをされているでしょうか。

答弁(1)日常会話ができるように、7月下旬から12月中旬まで日曜日に入門クラス、初級クラスに分かれて、16回開きました。19人、のべ68人が出席しました。ユニタス日本語学校から教員が担当しましたが、パートナーとして市民4名の協力がありました。

答弁(2)特定技能労働者として、2017年は241人でしたが、直近では582人の外国人が就労しています。市内の21事業所の協力確認が取れています。多文化共生の取り組みは、日本語教室が主です。

市民との交流が図られるよう努めていただきたいと要望しました。充実した質疑ができました。


質疑の発言通告

2025年9月9日(火)

明日から3日間にわたって決算特別委員会が開かれます。

今回から課別説明資料もタブレットに配信され、PDFになっているので、PCにダウンロードしました。更に、最終日の総括質疑もなくなってしまったので、後から質問もできないから、開会前にすべて読みきることにしました。1164ページ。全て目を通し、質問すべきところを書き出しました。コピペができるので、楽になりました。昨日、委員長に質疑の発言通告をしたので、課別説明のときに最初に指名されるはずです。委員会の発言通告をする人はまずいないので。


請願審査

2025年9月8日(月)

今日開かれた上野原市議会総務産業常任委員会で、『「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書」の提出を求める請願』が審査されました。715人の署名が添えられていました。

〔請願事項〕
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書」を提出されますよう請願いたします。
〔請願理由〕
2021年1月22日、国連において核兵器禁止条約が発効され、核兵器の廃絶を求める動きはいま、世界の大きなうねりになっています。ところが、唯一の戦争被爆国である日本の政府は、条約に署名も批准もしないという態度を取り続けています。私たちは未来を背負う子どもたちのために、日本政府に核兵器禁止条約に一刻も早く署名・批准をしてほしいと願っています。
全国自治体の41%にあたる726自治体が「日本政府に条約の署名・批准を求める意見書」を提出し、山梨県内では7自治体が採択しています(2025 年 7 月現在)。
2024年12月、日本原水爆被害者団体協議会は長年の努力がたたえられてノーベル平和賞を受賞しました。核兵器のない世界を実現する行動が日本政府に求められています。
核兵器廃絶宣言都市である上野原市からも、声をあげていただきたいと思います。

請願代表者として、高倉徳雄さんが、請願の趣旨を説明しました。

質疑はなく、採決に付されましたが、至誠希望の会に所属する3人の議員が反対し、2:3で不採択すべきものとされました。反対の理由は明らかではありません。

5人の方が傍聴されていましたが、「なぜ反対するのか、わからない」という感想を持たれていました。


若葉祭

2025年9月7日(日)

暑い日がまだ続いています。大月アメダスで、今年最高気温が30℃以上になった日が79日もありました。猛暑日も32日です。9月に入っても、3日間が猛暑日です。

上野原西中学校の学園祭(若葉祭)は9月13日に予定されていましたが、9月に入ってから、変更のお知らせが届きました。9月13日は、文化の部のみ行い、体育の部は11月5日に行うことになりました。猛暑日が続き、外での活動を差し控えるようになれば、十分な練習と準備ができなくなります。急遽の変更で教職員の皆さんの仕事も増えてしまいます。学校の現場では、日々いろいろなことが起こります。(写真は2023年の若葉祭)


予算特別委員会

2025年9月6日(土)

昨日は予算特別委員会が開かれました。一般会計補正予算(第2号)は、335,122千円の増額補正でした。その中で、10月1日から、小中学校の給食費単価を引き上げることが提案されました。超学校は1食、300円から330円に、中学校は、330円から380円に引き上げられます。学校給食費は無償化になっているので、市の負担です。食材の高騰が続いている中で、給食の質を保つための措置です。

予算特別委員会が終了後、議会だより編集常任委員会が開かれました。一般質問の人数が決まったので、割り付け等を決めました。議案等の執筆の割当も決めました。今回は決算特別委員会が開かれるので、その執筆割当は、決算特別委員会が終了後16日に決めることになります。


笑いごとではありませぬ!

2025年9月5日(金)

昨日は県民文化ホールで前進座の公演がありました。「笑いごとではありませぬ!」は、戦前の「禁演落語」をめぐるお話です。53種の演目を、時局に合わぬという理由で、上演を禁止し封印をしました。軍部からの圧力もあり、噺家が自ら生き延びるために「国策落語」を作り、戦争に協力をしていきました。そうした努力にもかかわらず、破局につながっていきます。

これは過去の話ではありません。戦争の準備は、周到に行われます。外国に対する憎悪をあおり、国民の権利を抑圧し、生活苦の原因から目を背けさせる、現実に進行している物語ではないでしょうか。

回り舞台を利用した場面転換は見ものです。落語の口演も楽しませてくれました。

脚本朱海青、演出鵜山仁ののコンビの作品は、「ちひろ─私、絵と結婚するの」「残りもの」と続いて三作目です。どれも観させていただきました。次の作品も期待しています。


決算資料

2025年9月4日(木)

決算書の読み込みで時間が取られています。簡易水道事業と下水道事業が公営企業会計に移行したため、資料作りが大変です。損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書を整理しました。

疲れたので、夕食作り。タンドリーチキンを作ってみました。野菜スープは、塩を使わずに、ちょっと淡白に。

今回も総括質疑がなくなったので、決算特別委員会の1日目までに、資料の読み込みを行います。2課以上にわたる事業については、全課長が出席する総括質疑が必要です。総括質疑なんて全くしたことがない議員が多数で、その必要性がわからなかったのでしょうか。完全ペーパーレスになって、紙の資料はありません。タブレットでは操作しにくいので、PDFファイルをすべてダウンロードして、PCで作業をしています。コピペができるので、作業の効率は良くなりました。


納税の旅

2025年9月3日(水)

よんどころない事情(実は9月1日が納付期限の後期高齢者医療保険料と市民税の納付を忘れていました)で市役所に行ってきました。昨日も一昨日も、市役所に行っていたのに。もちろん手持ちの現金では払えないので、途中で金融機関経由です。ATMが8時30分に開くのを確認して、上野原駅からのバスを途中で降りて、お金を下ろしてから市役所までは歩きでした。

四方津駅発8時18分、上野原駅着8時22分。上野原駅発井戸行のバスが8時32分発。この後が8時40分発の不老下行のバスが有りましたが、歩く距離が長くても、井戸行の方が時間的に早くなると計算して乗りました。新町で降りて、金融機関を経由しても、市役所の会計課窓口に9時までに着くことができます。9時を過ぎると、会計課の窓口ではなく、隣の山梨中銀の出張所での納付になります。会計課の窓口の方が、手数料(市として)がかからないとともに、別に納付書を書かなくてすみます。(そんなことを気にするのなら、納期限を忘れるな、と言われそうです) ついでに総務課に昨日撮影した男女共同参画推進委員会の動画を渡してきました。ちょっとした編集をしました。

帰りは、富士急車庫前発9時25分。少し時間があったので、議会事務局で涼んでから帰りました。外は、雲一つなく、ピーカン。

上野原駅に着いたら、下りの電車は10時14分発。時間があったので、くろがねやで買い物。

結局3時間の旅。交通費830円のかけての納税でした。

赤旗読者ニュースを更新しました。8/28
上野原通信を更新しました。サワギキョウを載せています。

議会初日

2025年9月2日(火)

今日から9月議会です。9月25日までの24日間の会期です。決算特別委員会が設置され、決算の認定が行われます。

議案第93号
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上野原市立小中学校学習者用端末(1人1台端末)購入契約締結について
〇概要
・契約の目的 上野原市立小中学校学習者用端末
       (1人1台端末)
・契約の方法 特命随意契約
・契約金額 58,629,560円
       (うち消費税額 5,329,960円)
・契約の相手方 山梨県甲府市太田町9番7号
       株式会社 エーティーエルシステムズ
       代表取締役 佐藤 公紀
・仮契約日 令和7年7月4日
・本契約日 議会で議決後直ちに契約
*****
が、初日採決となり、可決されました。

学習端末の利用については、教育上の問題点については議論のあるところです。その事とは別にして、この議案は、来年4月からの利用を想定しているのですが、半導体の生産上の制約などから、器械の確保が不透明な状況で、なるべく早く契約したいという意向から初日採決となりました。

一般質問の通告締切は、明日の正午ですが、本会議が終わったところで、発言通告書を提出して来ました。
*******
1.賃金引き上げ
 (1)都道府県賃金格差
 (2)ケア労働の賃金
2.市立病院の病院経営
 (1)公立病院の経営
 (2)病院スタッフの待遇
 (3)診療報酬の改定
3.学校教育
 (1)保護者負担の軽減
 (2)体育館の空調設備
4.自治体行政デジタル化
 (1)市民を取り残さないデジタル化
 (2)自治体の負担の軽減
********

1番目の提出者でした。順番を決めるくじを引きましたが、これも「1番」。18日(木)の9時からと決定しました。


メロン

2025年9月1日(月)

メロンの横割り写真です。はっきりと3心皮、合生心皮、側膜胎座の様子が分かります。

台所の植物観察は面白いです。雌しべは、心皮という葉が変形した器官で成り立っています。3枚の心皮で構成され、その心皮が合着しているので、合生心皮。心皮の側膜に、胚珠がついているので、側膜胎座。

今日、二度目のロードバイクトライアル。走行距離2.60km。・平均速度11.6 km/h、・平均移動速度15.3 km/h ・最高速度26.7 km/h

結構、真面目に漕ぎました。

自転車のチューブ交換を驚かれた方がいますが、ロングライドをするには、パンク修理、チューブ交換は必須の技術です。走っている時にパンクしたら、近くに自転車屋がないことの方が普通です。そのために、パンク修理の技術が必要です。パンク修理よりも、チューブ交換の方が多用されます。パンク修理は、穴が開いているところを見つけるのに、水が必要です。水のないところでは、修理よりもチューブ交換をしてしまいます。なので、パンク修理の道具と予備のチューブはいつも必携。サドル下のバッグに詰め込んでいます。