2024年6月30日(日)
支部のみなさんと街頭宣伝。自民党の金権政治打破をめざして、8か所で訴えてきました。二手に分かれたので、もう一つグループの個所数はわかりません。5か所以上はやろうね、と言って分かれてので、全部で何か所になったでしょうか。
自民党の裏金問題は、自民党議員の個人の問題ではありません。企業献金を通じて、政治が歪んでいることこそ大問題です。今、上野原市は激しい人口減少に見舞われています。若者の低賃金が、結婚できない、子どもを産めない状況を作っています。大企業の儲けのために、非正規労働者が増え、賃金が抑制されてきました。市内に分娩施設がないために、安心して妊娠・出産ができません。市立病院では、産科や小児科の医師確保に四苦八苦しています。県の地域保健医療計画では、医師偏在指標が「富士・東部医療圏は全国102 位で、上位1/3 に該当することから医師多数区域となり」と書かれています。国の計算方法は、他の地域に受診に行けば、医療需要は少ないと見なすのです。医療機関が少ないから、他地域で受診しているのに、そのことを理由に、「医師多数区域」と認定するのは、明らかに詐欺的行政です。こんな歪んだ政治が継続するのも、カネの力で政治を動かしているからです。
2024年6月29日(土)
一般質問の文字起こしが終わったので、議会だよりの原稿を仕上げました。次に議会報告の上野原民報の編集作業です。7月10日発行をめざしています。
上野原市では、第3期上野原市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定作業に入っていますが、6月議会では一般質問でそのことを取り上げました。上野原市の人口減少は自公政権の大企業のための東京一極集中政策等により起こっていますが、それに加えて有効に対応できていなかった市政にも大きな問題を抱えています。そのことを明らかにしながら、市民に寄り添った住みやすいまちづくりをめざして質問をしました。
2024年6月28日(金)
朝から雨の一日。必死になってキーボードを叩いています。一般質問の文字起こし作業。集中力が続かず、合間にいろいろなことをやりながら、なんとか目処が立ちつつあります。
このごろ座っていると、お尻が痛い。体重の減少とともに、大殿筋が落ちて、骨が当たっているのか。体重の記録を見ると、2020年11月13日に78.8kgを記録したのをピークに体重を落としてきて、直近は66.6kgで、12kgも減量しました。筋肉量が落ち過ぎと思っていますが。
それにしても、沖縄の少女暴行事件、事件そのものも、政府や米軍の対応も、怒り満身です。
2024年6月27日(木)
24日の午後0時44分に登録申請をした施設利用団体の登録IDが、本日27日午前11時59分に通知がきました。これで7月からの施設予約に使うことができます。
色々と仕組みが変わるので、利用する市民が戸惑うことがあるかもしれません。これには、丁寧な対応しかありません。同じ働くものどうしの寛容さが必要であると思います。
先日の一般質問の中で、運輸事業者の運転手確保の問題を質問しましたが、「乗客の過度な要求で、運転手が辞めてしまう」実態があるとの答弁がありました。お互いにリスペクトできる関係は、どうしたらできるようになるのでしょう。
赤旗読者ニュースを更新しました。6月議会追加議案について載せています。
2024年6月26日(水)
今日は、上野原市男女共同参画計画策定委員会の2回目の会合でした。市民アンケートの内容を検討しました。前回の委員会の時に、コンサル会社からの提案がありましたが、その時も委員から気がついたことを述べていました。今日は、その意見を参考にしながら、変更した案が提出されました。
私もいくつかの意見を出させていただきました。1問ごとに検討されましたが、活発な意見交換がされたと思っています。
アンケート配布数は1,000名。7月中旬に無作為抽出で発送される予定です。
2024年6月25日(火)
7月から上野原市内の施設予約が公式LINEでできるようになります。そのためには、利用する個人・団体の利用者登録が必要になります。利用者登録ができるようになりました。上野原市の公式LINEのメニューを開き、「予約」をクリックすると、「施設予約・空き状況」の欄に、「利用者の登録」から、団体名等入力すると、あとから、「登録ID」が知らされるようです。6月24日午後0時44分に登録しました。結果が返ってきたらまたお知らせをします。
実際の予約は、文化ホール・運動施設は7月2日から、総合福祉センターふじみは7月1日から運用されます。前者は、7月1日にリアルで抽選が行われるので、翌日からの予約開始になります。次月以降の抽選申込みもLINE上で行われるので、リアルの抽選会はなくなります。 不明なところがあれば、社会教育課窓口まで。
2024年6月24日(月)
昨日、大月市民会館で、ドキュメンタリー映画「荒野に希望の灯を灯す~医師 中村哲 現地活動35年の奇跡~」(制作 日本電波ニュース社)を観ました。上映後、谷津賢二 監督のトークがありました。
現地の人たちの健康や生活のために活動を続けた中村医師の強靭な心に胸を打たれました。「対テロ戦争」などでは、平和は来ないと、信念に基づいて医療活動の範囲を超え、用水路建設に心血を注いだ半生は、崇高なものです。なぜ凶弾に倒れなければならなかったのか、不条理に心を痛めました。
2024年6月23日(日)
79年前の今日、沖縄の地上戦の組織的抵抗が終わった日です。沖縄県では、令和6年沖縄全戦没者追悼式が開催されました。玉城デニー沖縄県知事の「平和宣言」の後で、県立宮古高校3年生の仲間友佑さんの「これから」という詩が朗読されました。力強く、怒りに満ちた声が響いていました。
今まで、沖縄へは三度訪れています。
最初は1987年9月。このときは担任している生徒が沖縄に家出をしたのを迎えに行ったときです。夏休み明けに、家族から「風邪で休みます」という連絡を受けていましたが、1週間も続くので、詳しい様子を聞くと、家出をして行方がわからないというのです。親しい友だちに半分脅すようにして聞くと、沖縄にいるというのです。家族関係がうまく行っていないので、すぐに那覇に飛びました。夜の8時の便で羽田空港を発ちました。その頃は、携帯電話もなかったので、話してくれた友だちに、連絡があったら、那覇のホテルに電話するように伝えておきました。夜に連絡があり、事情を聞いてみると、2学期が始まるので、通知表に押印しようと母親のバッグにある印鑑を探している時、父親に見つかり、「金を取るのか」と怒鳴られ、そのまま家を出てしまったというのです。説得して帰ることを承諾させましたが、沖縄でアルバイトをしていて、そこにも挨拶をするから「1日待ってほしい」と言われ、翌日生徒を連れて帰ってきました。24時間の沖縄旅行でした。
二度目は、2004年。修学旅行の引率で3泊4日の旅でした。この時、平和の礎、佐喜眞美術館、美ら海水族館、首里城など巡ることができました。
三度目は、2015年。辺野古基地建設反対運動の激励行動に参加してきました。
沖縄地上戦では、県民の4分の1、20万人もの人が命を奪われました。アジア太平洋戦争は、制海権も制空権も奪われ、敗戦は明らかになってきていたのに、その状況が国民には伝わらず、政府の一部しか正確な情報を持っていないことから、一部の判断で決断を先延ばしにしていきました。その結果、3月10日の東京大空襲、沖縄の地上戦、そして広島・長崎への原爆投下などなど、多くの人々の命が奪われました。
秘密保護法などにより、正確な情報へのアプローチが制限される状態は、戦前に似てはいませんか。軍事上・外交上の秘密だとして、戦争への準備が秘密裏に行われていることに危惧を抱かざるを得ません。
2024年6月22日(土)
玄関の軒先に蜂の巣を発見。スズメバチの巣特有のマーブル模様はありませんが、多分キイロスズメバチ。もっと大きければ、生活環境課から防護服を借りるのですが、まだ小さいので蜂用の殺虫剤を買ってきて防除。巣を落としました。
多摩森林科学園で森林ガイドをしていたときには、夏場、スズメバチについては、まず一言注意喚起をしていました。黒い服と甘い香りは、攻撃の目標とされます。黒い髪の毛も要注意です。慌てて逃げてはいけません。ゆっくりと離れましょう。もし刺されたら、その場合は全力で逃げます。ハチは刺したときに、誘引物質も注入するので、他のハチが寄ってきます。
2024年6月21日(金)
上野原市議会第2回定例会が17日間の日程を終了しました。今日は7件の議案が審議されましたが、すべて全会一致で可決されました。
可決された条例は3件。市職員の夏季休暇を3日間から5日間とすること。小規模保育所等の保育士の3歳児、4・5歳児の定員を改善すること。中学校の部活動を地域に移行するための協議会を設立すること。
消防団用のポンプ付軽積載車4台購入の契約案件。
固定資産評価委員の選任の同意の人事案件。
一般会計補正予算が2件。
以上7案件でした。
11人の方が一般質問に立ち、市側から一定の前進した回答もありました。音源で回答を精査していきます。
本会議を前に、議会運営委員会と議員全員協議会が開かれましたが、議会運営委員会委員長として、議会の運営について、議員全員の合意が形成されるよう努力を重ねています。
6月18日の本会議終了後、議員全員協議会が開かれ、追加議案の説明がされました。翌19日の本会議で一般会計補正予算(第2号)が上程されました。そこで私が、不明な点があったので、質疑を行いましたが、今日になって、ある議員から、議会運営委員長は質疑など行うべきでないと文句を言われました。事前に議員全員協議会が開かれ、説明があったのだから、というのです。議案を見て、不明な点があれば誰でも質疑をするのは当たり前だと思うのですが。特に、市民にわかるように、傍聴ができる、放映がされる本会議で発言をすることは重要であると思っています。
2024年6月20日(木)
6月議会の一般質問で、ある議員の方がオオキンケイギクについてふれられていました。担当課の職員をはじめ市民の方も、この特定外来生物の駆除をされているということが話されました。
2017年の6月議会で取り上げました。「オオキンケイギクはもうほとんど花の時期が終わって、多分種になってきている。もうこの時期からなかなか駆除は難しいんですが、来年、この繁茂するような時期に、もう一度広報なり市民に知らせて、これが生えてくるとほかの植物、野生植物が枯れるおそれがあるんです。特に例えば八重山とか坪山とかそういうところには絶対生やしたくない植物だと私考えているんです。それも含めて市民に周知をしていただきたい」と要望しました。毎年回覧板でも回されるようになりました。
多摩森林科学園に勤めていた時、近隣の自治会の方から、「外来生物であるセイヨウタンポポは抜いたほうがいいのでしょうか」という質問が寄せられました。在来のカントウタンポポがだんだん少なくなり、セイヨウタンポポに置き換わっていくことを危惧されたのでしょうが、カントウタンポポは、土地の撹乱、掘り返しなどが生育されにくい条件になっています。セイヨウタンポポを抜くだけでは、カントウタンポポは生育しません。なるべく土地の掘り返しをしないなどの条件整備が必要です。
一時期、セイタカアワダチソウが繁茂していましたが、放置すると段々と生育域が制限されてきて衰退していきました。だから放置すれば、という意見もあります。しかし、これもススキやアシが侵入し、植物遷移が進行してきた結果だとも言われています。
生態系を考える場合、それぞれの生物や環境について研究・学習が必要だと思っています。
赤旗読者ニュースを更新しました。日本共産党街頭演説について載せています
2024年6月19日(水)
上野原市議会一般質問が終わりました。私は二日目、今日の一番、9時からでした。人口減少に歯止めをかけるには、市民の暮らしを助ける市政に転換することが大切だと訴えました。従来の政策の延長ではなく、市民の要望を真摯に受け止めることです。持ち時間60分ですが、時計が残り1分の点滅をしているときに終了しました。
今日は19日。戦争法廃止をめざす19日行動の日。昼休みにハンドマイクを握りました。
一般会計補正予算(第2号)が追加上程をされました。2件の事業の予算が追加されましたが、そのうち1件は学童保育の増設。島田小学校に開設されている「かぜのこクラブ」。定員32名のところ33名(定員の1割増まで認められています)で運営されていますが、夏休みに10名程度申し込みがあり、もう一か所増設が必要になりました。多分、午前中に保護者がパートなどの仕事があるのではと推測されます。
予算が通れば、学童指導員の確保などの仕事が待っています。
2024年6月18日(火)
一般質問の1日目が終わりました。6人の議員が一般質問に立ちました。
一般質問終了後、議会運営委員会と議員全員協議会が開かれました。追加議案の提出がありました。令和6年度上野原市一般会計補正予算(第2号)です。庁舎改修工事の入札が3回も不調で、工事価格の見直しを行って、入札を行うことと、長期休暇中の学童保育の希望者が多く、もう1か所、学童保育を増設するというものです。
明日の9時から私の一般質問です。追加のパネルを用意しました。第2期人口ビジョンで予測した合計特殊出生率は、机上の空論でした。2025年は1.20をめざし、2050年には1.70とするという計画ですが、実績は低下の一方。市だけではなんともならないことはわかりますが、少なくとも山梨県最低からは抜け出したいものです。国の責任も、県の責任も大きなものがありますが。
当道府県の賃金格差を放置してきた結果、働く世代を市外に吸い出してきました。県営住宅を市内からすべて引き上げてしまった県政の責任もあります。県が上野原駅周辺を建ぺい率40%、高さ制限10mを押し付けてきたことにも責任を感じてほしい。
2024年6月17日(月)
19日の一般質問で使うグラフです。2015年と2020年の年齢別の人口のグラフを描きました。2015年は青い点線、2020年は赤い実線で示しています。2015年のグラフを5歳シフトしました。異動がなければ、ピッタリと一致します。76歳以上の年代は、2020年の値が下に来ています。段々と亡くなる方が出てくる年代です。顕著なのは、24歳から36歳くらいが急激に減少しています。若い年代が上野原市から逃げていっていることを如実に示しています。また、年々出生数が減少していることもわかります。
東京一極集中による空洞化、暮らしにくさがあるし、賃金格差も問題です。いくら、上野原市はいいところだと叫んでも、この現実から目を避けてはならないと思っています。
2024年6月16日(日)
大月アメダス、今日の最高気温30.9℃。暑いです。19日の一般質問に向けての最終の準備。傍聴者用の質問原稿の印刷。パネルの準備。資料の整理。
そんな準備を進めていくと、新たな資料にぶつかることも。今回は、「健康長寿やまなしプラン」を発見しました? 今年度から3年間の計画です。その中で「第6期介護給付適正化計画」というのも見つけました。その名称で山梨県のホームページで検索をかけても見つかりません。結局、「健康長寿やまなしプラン」の第3章Ⅳに記述されていました。「要介護認定の適正化」「ケアプランの点検」「医療情報との突合・縦覧点検」の3事業を進めることのようでした。介護保険料は上がるけど給付が年々縮小されるという介護保険の抱える根本的な矛盾とか、人口減少による地域の衰退化といった課題に対して避けているという印象が残ります。
気温が下がってきたので、冷房を入れた居室を離れて印刷作業をしてきます。
2024年6月15日(土)
昨日の夜上野原市の施設貸出予約を公式LINEで行う説明会が開かれました。今までは電話で仮予約はできましたが、すべて窓口対応でした。7月からは公式LINEで予約もキャッシュレス支払いもできるようになります。
予約する前に、個人・団体とも登録してIDを取得しなくてはなりません。6月20日頃から登録できるようになります。IDの取得には数日かかるようです。公式LINEに友だち申請をしておく必要があります。複数の団体がある場合は、それぞれの団体でIDを取得することになります。
抽選もLINE上で行うようになります。多目的ホール・アリーナは6月前の1日、文化ホールの会議室と運動施設は3月前の1日が抽選日となるのは従来通りですが、その前の1ヶ月間でLINEで抽選申込をしておくことになります。
LINEでの予約申請にはスマフォやタブレットが必要ですが、お持ちでない方は、窓口に用意されるタブレットで入力することができます。
支払いは、キャッシュレス支払と窓口支払を選択することができます。窓口支払の場合には、予約をしてから2週間以内に窓口に納入通知書をもらいに行きます。窓口は教育委員会社会教育課ですが、総合福祉センターふじみの予約の場合は、長寿介護課が窓口になります。
会場では、予約申請のやり方を練習しました。
今までは、やまなしくらしネットで施設の空き状況を確認することができましたが、これからは公式LINEが最新の情報確認の手段となるようです。
2024年6月14日(金)
私が住んでいる団地は、四方津駅から約100mの標高差があります。駅から団地は、コモアブリッジという斜行エレベーターやエスカレーターで結ばれています。車の場合は、国道20号のコモア入口交差点から上る道と、県道野田尻四方津停車場線から上る西側に建設時に造られた道の二本の道があります。後者は冬季閉鎖になります。徒歩では、上野原西小の脇にあるスポーツの公園から下る道があります。もう一本、四方津駅につながる道があるのですが、現在通行止めとなっています。何年か前までは、普通に通れたのですが、草刈りをやめてから、ヤブになって通れなくなっています。以前は、赤道で市からの補助金が出て、自治会が草刈りをしていたのですが、土地の所有関係があいまいになってから、自治会も草刈りをやめ、通行止めにしてしまいました。
放置すると道が荒廃し、手がつけられなくなるので、年に数回草刈りをボランティアでしています。ススキが侵入してくるし、ヌルデ、フジ、コナラなどの木本類も芽生えが出ています。今回は、ミズキとエドヒガンの支障木が道を塞いでいました。一応通れるようにしておきました。
道の入口には、ウマが置いてあり、通れないようにはなっていますが、上半分は除草しました。下半分は、若干草が残っていますが、通れなくはありません。ただし、下は砂利で、側溝もあるので、すべて安全とは言えません。
しかし、四方津駅には最短で歩いて下れる道です。災害時には頼れると思っています。市の担当課には、今後どうするのかは申し入れてあります。
2024年6月13日(木)
昨日は甲府駅北口よっちゃばれ広場で日本共産党街頭演説。ほんとは志位和夫議長が演説をする予定でしたが、発熱で急遽大門みきし前参議院議員が交代で演説。5年間で43兆円の軍事費について、これは契約年の金額で、後年度負担があるから、実質60兆円に膨らむことを指摘。湯水のように軍事費に金をつぎ込めば、国民の暮らしに打撃を与えることになると訴えていました。
高齢者人口の増加に伴う社会保障費の増加が数千億円程度でも、その削減を声高に叫んでいる政権なのに、毎年10兆円以上の金をつぎ込む異常。軍備を増強しても決して平和は来ない。外交で戦争を回避することが一番現実的な道なのに、その努力を怠っている自民党・公明党政権に怒りが湧きます。
演説会には、はたの君枝前衆議院議員、さいとう和子元衆議院議員も参加。来たるべき総選挙で志位和夫議長を含めた南関東ブロックで3議席獲得を訴えていました。
赤旗読者ニュース号外を更新しました。一般質問の順番を載せています。
2024年6月12日(水)
ナツツバキの花が咲き始めました。団地の中では各戸にシンボルツリーを植えることが推奨されています。我が家はナツツバキを植えています。
午前中に文教厚生常任委員会、総務産業常任委員会で付託案件の審議が行われました。それぞれ2案件が審議されましたが、いずれも全会一致で可決すべきもの決しました。
急遽、生活環境課からデマンドタクシーについて、説明がしたいとの申し入れがあり、議員全員協議会が開かれました。地域別の運行会社の変更を今日から行うということでした。運輸局から指摘があり、運行会社の変更を行った場合は、その都度許可申請が必要なのに怠ってきたので、是正を求められました。
毎年運輸実績が報告されているはずなのに、地域公共交通活性化協議会には、運輸局から担当者が出席しているはずなのに、今まで指摘はなかったの?という疑問が湧いています。
2024年6月11日(火)
大月アメダスで今日の13時4分に30.4℃の最高気温を記録しました。もう真夏日です。気候変動の影響が年々大きくなっていることを実感させます。
生物は、環境に適応するために進化を続け、逆に環境に影響を与えてきました。こうした変化は、長い時間をかけながら、短期的に見れば一種の平衡状態を保ちながら、徐々に変化をしてきました。ところが、産業革命以降、その変化は、自然の「平衡状態」を撹乱し、不可逆的な変化をもたらしています。自然に対する働きかけも、節度を持ったものにするためには、大量生産、大量消費を前提とする資本主義的な生産関係を見直さなければならない時代になっています。
新しい生産関係のためには、徹底した民主主義が必要だと思っています。
2024年6月10日(月)
午前中は予算特別委員会。令和6年度上野原市一般会計補正予算(第1号)について、総務課、政策秘書課、財政経営課、生活環境課、子育て保健課、産業振興課、建設課、社会教育課、議会事務局がそれぞれ説明を行いました。若干の質疑がありましたが、全会一致で可決すべきものと決しました。
定額減税について、市民にわかりやすいように説明をしてほしいと要望を出しておきました。低所得者に対する給付金の処理などで、特命担当リーダーを配置しなくてはならないような複雑な仕組みで自治体の負担が重くなっています。
委員会終了後、議会の災害対策についての見直しについて、打ち合わせがありました。その後、生活環境課、子育て保健課、市民課と一般質問についてのレクチャーを行いました。
昼食は、ミューの森まで行ってきました。マタタビの花を見つけました。
2024年6月9日(日)
明日10日は、予算特別委員会、12日には文教厚生常任委員会が開かれます。
明日の予算特別委員会では、一般会計補正予算(第1号)の審議が行われます。総額3億4077万7千円の増額補正ですが、そのうち2億4379万9千円は、低所得者支援及び定額減税補足給付金事業費です。予防接種事業費等を含めて、2億7799万3千円は国庫補助金です。
文教厚生常任委員会では、上野原市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、上野原市部活動地域移行推進協議会条例制定の2案件が付託されています。
児童福祉法は、ほんとに複雑になっています。条例が児童福祉法との整合性があるのか、調べるのにも苦労します。
2024年6月8日(土)
2010年に孫と一緒に尾瀬に行ったときの写真です。孫はすでに大学生。尾瀬は生態系を学ぶのに適したフィールドです。尾瀬ヶ原は高層湿原の典型です。高層湿原はミズゴケなどが泥炭化し、地下水の影響を受けないほど堆積が盛り上がった地形です。雨水が植物の水の供給源になります。多雨のところでしか、存在しません。枯死体の分解が早くなく泥炭状態でとどまるような寒冷地でしか成立しません。湿原を踏みつけると保水力がなくなり、湿生植物が生育できなくなります。
1949年、「夏の思い出」の歌が放送されるとともに、尾瀬の人気が高まり、オーバーユースが問題となり、生態系の破壊が進行しました。1960年代半ばから、尾瀬の自然保護が政策的な課題として浮上してきて、官民一体の取り組みが進んできました。
生態系が微妙なバランスの上に成り立っていることがわかりますが、これは何も高層湿原ばかりに当てはまることではなく、私たちの回りの生態系も同じようなことが起こっています。
人間は、自然を改変していくことによって生きてきましたが、その改変を限度なく行えば、地球の自然環境を、人間の生存ができなくなるまで非可逆的に変えてしまう時代になってきています。
上野原通信を更新しました。レンゲツツジを載せています。
2024年6月7日(金)
グラフは、上野原市の国勢調査、2015年と2020年の年齢別の人口です。2015年の人口を5年ずらしてみました。人口の増減がおこなければ、青の点線と赤の実線が重なるはずですが、ずれているところがあります。76歳以上になると亡くなる方がおられるので、自然と人口は減っていきます。
26歳から36歳までの人口が極端に減っています。若者が町から逃げている実態が如実に表れています。市内には帝京科学大学があり、18歳以上の人口が増えているにもかかわらず、それを繋ぎ止められてはいません。さらに、年々の出生数が減っています。
これらをもとに、19日の一般質問を行います。暮らしやすい町にすることが、肝要と思っています。
19日の一般質問は一番目、9時から始まります。
赤旗読者ニュースを更新しました。No.866 6月議会に提出された議案
2024年6月6日(木)
昨日、6月議会の一般質問の発言通告をしてきました。順番を決めるくじは8番を引きました。18日か19日、今日の正午に順番が決まります。発言通告は、項目だけでいいのですが、基本的に発言原稿を書いてから、通告書を提出しています。今回は、8,159Byte、約4,000字です。どのようにすれば、要求が実現するのか、論理的な組み立てにいつも苦労しています。
というわけで、時間的な余裕ができたので、夕食作り。(余裕がなくても作っていますが) ヤングコーンと小エビを入れたチャーハン。もやしのスープ。アイスティーも入れました。ふきは友人からもらったもの。
昨日は、世界環境デー。産業革命以降、地球の自然環境は悲鳴をあげてきました。消費者も世界的な規模で、もの見る目を確かなものにしていく必要があるのではないでしょうか。生態系が微妙なバランスの上に成り立っていることを知ることが大切だと思っています。
赤旗読者ニュースを更新しました。No.866 6月議会に提出された議案
2024年6月5日(水)
今日から6月議会が始まりました。市長から15議案が提案されました。専決処分と繰越計算書について初日に採決が行われました。介護保険特別会計補正予算について、発言通告を出し、質疑を行いました。保険料の更正決定に関して、その期限について疑義が生じているにも関わらず、漫然と8年間も放置してきた厚生労働省に、きちんと対応を求めるべきだと主張しました。
議案第51号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第4号))についてお伺いします。
償還金について7万7千円の補正がされています。補正事由として、「厚生労働省から遡及賦課期間の統一的な見解が示されたことに伴う保険料の再計算実施による過大超過分の返還金等の増額補正」とあります。このことについては、5月29日に開かれた議員全員協議会で税務課から説明がありましたが、不明な点がありますので、質問します。
(1)介護保険法では、第二百条で「保険料、納付金その他この法律の規定による徴収金を徴収し、又はその還付を受ける権利及び保険給付を受ける権利は、これらを行使することができる時から二年を経過したときは、時効によって消滅する。」と時効が定められていますが、2015年の法改正によって、「第二百条の二 保険料の賦課決定は、当該年度における最初の保険料の納期の翌日から起算して二年を経過した日以後においては、することができない。」と新たに賦課決定(変更)の期限が定められたということで間違いないでしょうか。
(2)「市ではこれに基づき事務処理を行っておりました」と説明がされましたが、法解釈に誤りがあったということでよろしいでしょうか。
(3)介護保険料については、所得等の修正があった場合、保険料の更正を行うことになりますが、賦課決定ができる期限を過ぎて更正したので、返還を行うということでしょうか。
(4)「当該年度の最初の納期」について、年金から天引きされる特別徴収と納付書や口座振替による普通徴収では異なり、通常では特別徴収の場合5月10日で、普通徴収の場合6月30日であり、保険料の変更ができる期限は、異なるものであったが、最初の納期を6月30日と解釈していたため、特別徴収の場合において、期限が過ぎてから賦課変更の決定を行ったので過誤徴収となったと理解してよろしいでしょうか。(普通徴収の納期限は、7月末日?)
(5)2023年9月8日付の厚生労働省老健局介護保険計画課からの「介護保険の保険料における賦課権の期間制限の起算日について」という事務連絡によって、適切な対応を求められたことで、今回の処理がされたということでよろしいでしょうか。
(6)議員全員協議会では、再発防止策として「法改正等の際には、複数の職員により内容の解釈を適切に把握するとともに、国や県への確認および他自治体との情報共有を図り、解釈の齟齬が生じないよう徹底してまいります」と説明がされました。しかし、2015年の介護保険法の改正は、2014年2月の厚生労働省老健局の「介護保険制度の改正案について」という資料も37ページにのぼる膨大なものであり、新旧対照表も54ページにわたっています。先程述べた2023年9月8日の事務連絡の中では、「期間制限の起算点については法律の規定上明らかではありますが、上記の法改正の施行前の疑義照会への当課の対応を基に、継続的な照会が寄せられていることから、下記のとおり解釈をお示ししますので、適切なご対応をお願いします」と書かれています。2015年の法改正の時から、疑義照会がされているのにも関わらず、厚生労働省が8年間も放置してきたのが問題ではないでしょうか、再発防止のためには、国に、法解釈に疑義がある場合には、きちんと対応することを求めることが最も大切だと考えますが、いかがでしょうか。
本会議が終わってから、昼食を食べにきましたが、定休日が重なっていて、小菅の湯まで来てしまいました。
2024年6月4日(火)
月例の男女共同参画推進委員会が開かれました。広報うえのはらに掲載しているスマイルニュースの原稿が提出され、いろいろな意見が委員から出され検討しました。
新しく委員になった方から、人の原稿に意見を言うのは、勇気がいると言われました。これまでの推進委員会では、気楽に意見を出し合ってきました。原稿は一人の委員が書きますが、推進委員会の名で発表しているので、よりよいものにするために、意見を出し合ってきました。
今月末の男女共同参画週間用の回覧の原稿を出して、みなさんの意見をいただき、修正し、事務局に送りました。
市役所からの帰りは、バスの便が悪く、駅まで歩きました。駅に近い河岸段丘の斜面にネズミモチが花を咲かせていました。
モチノキとネズミモチは親類かと思っていましたが、モチノキは、ニシキギ目、ネズミモチは、ゴマノハグサ目と調べてわかりました。いつまでも勉強。
2024年6月3日(月)
昨日は、5Rサストモが開いた「気候変動と食べもののこと」をテーマにした集会に参加してきました。5Rとは、
Refuse(リフューズ)断る:ごみになるものを断ること
Reduce(リデュース)発生抑制:ごみを発生させないこと
Reuse(リユース)再使用:ものを繰り返し使うこと
Repair(リペア)修理:ものを修理して使うこと
Recycle(リサイクル)再生利用:資源として再生利用すること
持続可能性(sustainability)と友だちをかけて、5Rサストモだそうです。
お話をした温野まきさんは、2018年に時雨出版を立ち上げたフリーライター・編集者です。食と環境問題に関心を持ち発信しています。温野さんは、無農薬・無肥料でりんごを生産している青森の木村秋則さんの自然栽培を紹介し、農業や食べ物について、考え直す時代に来ているのではないかと問題を提起しました。
集会では、身近なところから、環境問題を考えていく必要があると、ゴミを減らすにはどうしたらよいかなど、話が盛り上がりました。
活動報告6月号を更新しました。
2024年6月2日(日)
牛倉神社で東京土建山梨事務所の住宅デーに行ってきました。住宅相談、子どもの工作などの企画がありました。用意されたキットで本立を作っていましたが、金づちの使い方も、だんだんと慣れてきて、満足した様子が、伝わってきました。 綿菓子も人気でした。
2024年6月1日(土)
国道20号、コモアしおつ入口交差点付近の擁壁には、オオキンケイギクが繁茂していましたが、きれいに駆除されました。
2017年6月19日の一般質問で、オオキンケイギクについて取り上げています。
「オオキンケイギクはもうほとんど花の時期が終わって、多分種になってきている。もうこの時期からなかなか駆除は難しいんですが、来年、この繁茂するような時期に、もう一度広報なり市民に知らせて、これが生えてくるとほかの植物、野生植物が枯れるおそれがあるんです。特に例えば八重山とか坪山とかそういうところには絶対生やしたくない植物だと私考えているんです。それも含めて市民に周知をしていただきたいと、こういう要望をして一般質問を終わりたいと思います。」
これ以降、市は回覧板を回したりして、駆除を呼びかけてきました。
先日、コモアしおつ入口交差点から団地に上る道にも残っていたので抜いてきました。
このことを通じて、特定外来生物や生態系についても考えていけたらと思っています。