2024年5月の日記


委嘱式

2024年5月31日(金)

昨日、上野原市男女共同参画計画策定委員会委員の委嘱式が行われました。第3次上野原市スマイルプランの策定に向けて活動が開始します。委嘱式のあと、第1回の会議が開かれ、市民アンケート案の検討がされました。何人もの委員から意見が出され、活発な議論がされました。

第2次スマイルプランが作られてから10年が経ち、ジェンダーに関する状況が大きく変わっていることを実感しました。性自認のことなど10年前はほとんど問題になってはいませんでした。アンケートのはじめの性別の記入は、男女だけでよいのかとコンサルからの提案がありました。


6月議会提出議案

2024年5月30日(木)

昨日は6月議会一週間前の議会運営委員会と議員全員協議会が開かれました。提出議案の説明がされました。
2024年6月議会 提出議案
議案第46号 専決処分の承認を求めることについて(上野原市税条例の一部を改正する条例制定について)
■ 令和6年度税制改正による地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、市民税及び固定資産税に関する所要の改正、規定の親切及び整備並びに附則の改正を行うもの。
議案第47号 専決処分の承認を求めることについて(上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)
■ 令和6年度税制改正による地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、国民健康保険税の課税限度額及び軽減措置に係る軽減判定所得の基準額の改正を行うもの。
議案第48号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度上野原市一般会計補正予算(第7号))
■ 財政調整基金への積立金 210,795千円 公共施設整備基金への積立金 200,004千円
議案第49号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度上野原市国民健康保険特別会計補正予算(第4号))
議案第50号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号))
議案第51号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第4号))
議案第52号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号))
議案第53号 上野原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について
■ 特別休暇の「男性職員の育児参加休暇」を「育児参加休暇」に、夏季休暇の期間を「3日以内」から「5日以内」に改めるもの。
議案第54号 上野原市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について
■ 小規模保育事業及び事業所内保育事業における保育士等の職員配置基準を、満3歳以上満4歳に満たない児童について「20人」から「15人」に、満4歳以上の児童について「30人」から「25人」に改めるもの。
議案第55号 上野原市部活動地域移行推進協議会条例制定について
■ 国が示す中学校の部活動の段階的な地域移行の方向性を踏まえ、中学校教職員の負担軽減を図る観点から、市立中学校における休日の部活動について、段階的な地域移行に向けた課題に総合的に取り組むための協議会を設置するもの。
議案第56号 令和6年度上野原市一般会計補正予算(第1号)
■ 歳出総額 340,777千円
主な歳出予算
・議場改修事業の増額 16,877千円
・秋山老人福祉センター代替施設検討業務 7,066千円
・低所得者支援及び定額減税補足給付金事業費 243,799千円
・予防接種事業費 47,298千円
・住宅対策費 3,457千円
・文化財展示室整備事業 12,881千円
・仲間川テニスコート改修工事 3,610千円
議案第57号 令和5年度上野原市繰越明許費繰越計算書の報告について
議案第58号 令和5年度上野原市事故繰越し越計算書の報告について
議案第59号 消防団用小型動力ポンプ付軽積載車4台購入契約について
■ 契約金額 35,332,000円 有限会社中村ポンプ工作所(甲府市)
議案第60号 上野原市固定資産評価員の選任の同意について
■ 桑名定則さん

 

赤旗読者ニュースを更新しました。No.865 議会活性化特別委員会

ひゃくまん穀

2024年5月29日(水)

能登半島地震から5ヶ月になろうとしています。復旧の遅れが気になります。石川県の発表によると、28日で断水戸数が2000軒を切リました。しかし、これは行政の責任とされる引き込み管までで、メーターから内側の漏水で水が出ない家庭も多数存在すると言われています。

能登半島地震被災者共同支援センターが、活動をしています。

「能登半島地震で被災された住民の皆さまに向けて全国から寄せられた物資の届けやボランティアスタッフによる支援活動を行っています。住民への聞き取った要望を行政に届ける活動も行います。(羽咋市石野町ト13-1 TEL:0767-23-5107)」

共同支援センターから、支援物資の要請がきました。

日本共産党上野原支部で、緊急に米20kgを送りました。石川県のブランド米「ひゃくまん穀」を送りました。


転居

2024年5月28日(火)

上野原市に転入してから24年が経とうとしています。その前に住んでいた八王子市が21年なので、人生で一番長く住んでいる場所になります。それまでは、転居を頻繁にしていました。

産まれたのは大阪市ですが、就学直前で東京都杉並区方南町に移り、すぐに江東区大島に移って小学校に入学しています。新宿区角筈、新宿区柏木町、中野区野方、立川市曙町、錦町、小金井市貫井南町、福生市熊川と高校卒業までに転居を繰り返しています。親の仕事やもろもろの事情での転居でした。小学校は3校経験しています。中学校は、区外通学の許可をもらって1校ですみました。現在まで続いている、小中学校の友達はいません。

大学に入ってから千葉県松戸市小山、上本郷に住み、卒業後は、品川区中延、葛飾区新宿、高砂に住んでから、八王子市に転居しています。この転居も、それぞれ理由のあることでしたが、上野原は終の棲家です。なんとか住みやすい街にするために微力ながら尽くしたいと思うこの頃です。


ライナス・ポーリング

2024年5月27日(月)

Always 三丁目の夕日'64を観ました。ちょうど1964年の東京オリンピックの時代の物語です。高度経済成長真っ只中でした。私が高校1年のときでした。オリンピックも高校に割り当てられたホッケーの観戦を国立競技場に行ったことを覚えています。自転車のロードレースも多摩川にかかる拝島橋まで行って見たことも覚えています。自転車の集団は一瞬で走り去りました。

社会の矛盾について考えながらも、希望に満ちていた高校時代です。多読、乱読の高校生活でした。多いときには、1ヶ月に30冊以上の本を読んでいたように記憶しています。学校の図書室の本を片端から借りていました。「新編武蔵風土記稿」や「資本論」にも手を出しています。

一応理系志望だったので、理科関係の本で記憶に残っているのは、ライナス・ポーリングの「一般化学(上)(下)」です。化学の教科書と違って、結合論という一貫した視点に立って書かれていることに衝撃を受けました。ちなみに、ライナス・ポーリングは、ノーベル化学賞と平和賞を受賞しています。マンハッタン計画に招聘されたにも関わらず、拒否し、アメリカの地上核実験に反対を表明しています。


合計特殊出生率

2024年5月26日(日)

2003年~2007年 1.22
2008年~2012年 1.19
2013年~2017年 1.16
2018年~2022年 1.07
上野原市の合計特殊出生率の推移です。全国平均よりも山梨県内の自治体平均よりも低い。県内で最低の値です。働きながら子育てをする環境が劣悪だという結果ではないでしょうか。最低賃金が東京都や神奈川県に比べて170円も低い、保育所は駅から離れて車がないと行けない、路線バスは通勤通学にほとんど役にたたない、などなど社会的条件が影響していると思います。


サイクルコンピュター

2024年5月26日(日)

今日は団地内一周です。走行距離3.17km。経過時間43分47秒。走行時間26分07秒。平均移動速度7.3km/h。のんびり移動です。運動量確保のために、毎日乗れればいいのですけれど、なかなかうまくいきません。足の指の関節が歩いても痛みを感じますが、自転車は大丈夫です。

記録は、ガーミン社のEdge830というサイクル・コンピュータを使っていますが、参考価格74,800円というとんでもない値段です。自転車を離れるときは、必ず外して持ち歩きます。わずか79.1gですが、様々な計測ができるし、ナビもあります。

6月議会が終わるまでは、走る機会はないかもしれません。いよいよ原稿書きに拍車をかけなければなりません。


旧大鶴村

2024年5月25日(土)

上野原市の地名には、安易につけられたのではないかと思われるものがあります。旧島田村は、鶴島、新田(新田)が合わさってできました。旧大目村は、大野と犬目です。旧大鶴村は、大曽根、大倉、大椚、鶴川です。大鶴村の中心には、旧大鶴小、旧大鶴幼稚園、旧大鶴楽生園(老人施設)がありました。現在では、大鶴出張所と大鶴簡易郵便局があります。旧大鶴小などは解体され更地になっています。更地には民間の地域密着型の老人施設が開設する予定になっています。

老人施設の計画がどのようになっているかがわからないとの声が寄せられたので、お話をお伺いしてきました。市も説明会を開いていますが、いろいろと心配されているようでした。


定期診察

2024年5月24日(金)

今日は2ヶ月毎の定期診察の日。今までの担当医が3月に退職したので、今日から新しい担当医でした。血圧の記録を見せたら、驚かれました。基準値を越えると赤字になっています。血圧は、少し高めではあるけれど、ほぼ、コントロールできています。 食生活の改善、運動量の確保などの課題が出ていますが、なかなか見通せません。


議会活性化特別委員会

2024年5月23日(木)

午前中、議会活性化特別委員会が開かれました。昨年の6月議会で設置された議会活性化特別委員会ですが、3つの分科会をつくり、一定の結論が出たので、その取りまとめという会議でした。

第1分科会は、(1)議会報告会(意見交換会)の開催、(2)休日、夜間の会議の開催という課題が与えられていました。
議会報告会については、今年の2月18日に「市民と議会との意見交換会」を開催しました。引き続き、開催することになりました。開催方法などについては今後の検討ということになりました。
休日、夜間の開催については、全国・県内でも実施事例は少なく、リスクやデメリットも多くあるので、現段階では進めるべきではないという結論になりました。
第2分科会は、(1)政策立案及び政策提言の積極的な実施について、(2)政務活動費についてという課題です。
政策立案等については、前回の会議でその流れが確認され、積極的に取り組んでいくことになりました。その後の経過についてもフォローすることが確認されました。
政務活動費については、議会基本条例にも盛り込まれていますが、議員報酬とも関わりがあり、議会からの提案ではなく、上野原市特別職報酬審議会条例に基づく議論が必要で、その判断は執行部に委ねるとの結論になりました。
第3分科会は、(1)討論交互の原則の見直しについて、(2)一般質問の持ち時間の短縮についてが課題でした。
討論交互の原則については、分科会から、「県内市議会の状況や標準会議規則等を参考にした結果、現状どおりとすることが妥当だと判断しました」と報告されました。
上野原市議会会議規則第53条には、「討論については、議長は、最初に反対者を発言させ、次に賛成者と反対者をなるべく交互に指名して発言させなければならない」とありますが、上野原市議会は、反対討論と賛成討論を必ず交互にしなければならないと絶対化しています。
第3分科会では、いくつかの市議会を傍聴して、上野原市議会と同様の規則があるので、現状どおりと結論を出しています。
私は、「上野原市も、会議規則どおりに、なるべく交互に討論すべきだと言っている。他の市議会で、会議規則以外の運用をしていることを調査しているのか」と質問をしたら、分科会からは「調査はしていない」との回答がありました。何人からの委員から、討論は自由に行うべきだとの意見がありましたが、議員全体の合意を得る必要があるということで、継続的に検討することになりました。
一般質問の時間については、現状は一人60分(質問・答弁を含め)ですが、一人25分(質問のみ)という提案がされました。
私は、質問時間を短縮するという考え方には賛成できないが、答弁時間の計算は前もってできないので、質問のみ25分ということには、あえて反対はしませんという意見を述べました。質問のみ25分ということで準備を進めるということになりました。

 

赤旗読者ニュースを更新しました。No.864 北富士、米海兵隊砲撃訓練 5/23

6月議会まで

2024年5月22日(水)

5月も下旬に入りました。6月議会の準備を始めなくてはなりません。いろいろな資料の準備を始めました。

6月議会は6月5日が初日です。一般質問の通告は、6月6日正午が締切。6月18日、6月19日が一般質問になります。通告は項目だけでいいのですが、原稿全体を通告前に仕上げたいと思っています。あと半月です。


草刈り

2024年5月21日(火)

国道20号コモアしおつ入口の交差点付近の擁壁に、オオキンケイギクが繁茂しています。今日の午後、車で通っていると、軽トラと何人かの作業員で駆除作業をしていました。多分、国土交通省甲府河川国道事務所で仕事をしているのでしょう。気になっていたところでした。団地の逆側の大野に続く県道に降りる道にも何株か残っていたものを抜いてきました。フェンスの中にもあったので、侵入のための下草を刈り道をつけました。ついでに桜の木の下もツルが伸びないように刈りました。おまけに外周道路の防火水槽のある空き地の草刈りも。

今日は人間ドッグの受診。経鼻胃カメラもありました。経口は喉の反射が強く、とても苦しいので、何年か前からは経鼻にしてもらっています。麻酔の方式が今年から変わって、直前にスプレイで麻酔の噴射。医師が「強烈ですよ」と言った通り、涙が出ました。結果は1ヶ月以内に郵送されてきますが、当日の医師の説明では、経過観察の項目がいくつかありました。年相応に身体は傷んでいます。


上野原市の魅力

2024年5月20日(月)

昨日、日本青年会議所山梨ブロック協議会が主催する「地域を盛り上げろ!地域活性化デザインプレゼン」に招待され、参加してきました。大学生がグループで地域課題に対して提言するというイベントでした。11人の大学生が4つのグループに分かれて発表してくれました。前もって村上市長との懇談、午前中の市内散策、午後からのワークセッションと短時間での取り組みなので制約がありながら、実体験に基づいて率直な発表を聞くことができました。

上野原市出身ではない大学生が、感じている上野原は、自然が豊かであるが、「坂やカーブが多い」でした。

甲州街道を歩くことも中高年の方に一つの魅力になっています。上野原市ではありませんが、笹子峠を越える道は途中で古い道は消えてしまい、旧トンネルの手前までは舗装路を歩くしかなくなっていますが、沢沿いの消えた道を探し歩くのも興味あるものです。

プレゼンの中でも、自転車などを利用して、などの提案もありました。でも、現状では国道20号を自転車で走るのは覚悟がいります。それならば、交通量が比較的少ない西工業団地を経由して、県道上野原大月線を走るコースなどの設定してはどうかと思いました。

都内のサイクリング練習コースとして有名なものに尾根幹(南多摩尾根幹線道路)があります。調布市から町田市までつなぐ道路です。また、奥多摩周遊道路の風張峠も有名です。上野原駅から鳥沢駅までのコースも、坂好きの自転車乗りにとっては魅力ではないでしょうか。

市内にもまだまだ知られていない魅力があります。


団地管理組合総会

2024年5月19日(日)

今日は団地管理組合の通常総会でした。自治会とは別に施設管理のために管理組合があります。団地と四方津駅を結ぶコモアブリッジとCATVの管理を行っています。コモアブリッジには2基の斜行エレベーターと6基のエスカレーター、1基のエレベーターがあります。年間1億円近くの管理費を徴収して運営をしています。エレベーターやエスカレーターの維持管理には多額のお金が必要で、住民負担で利便性を確保しています。役員の方の苦労は大変です。

団地ができてから30年が経ちますが、施設の経年劣化が進んでいるので、施設更新も大変な事業です。そのために修繕積立金が積み立てられていますが、その運用にも気を使います。

上野原市は人口減少が起きていますが、団地がある地域だけは、人口が維持されています。団地内で生活が回り、駅にも近いという条件が、市内の各地域と比べて良好なのです。

それでも、文化的な面等では、東京と比べると見劣りするのも現実です。


団地の清掃日

2024年5月18日(土)

今日は団地の清掃日。草刈り機で外周道路の歩道の草刈りをしました。草刈り機は自治会で貸し出してくれるのですが、貸出場所まで550m。以前は予備の燃料をペットボトルに入れて持たしてくれましたが、さすがに、れっきとした上野原市火災予防条例違反。第30条に「(4) 危険物を容器に収納して貯蔵し、又は取り扱うときは、その容器は、当該危険物の性質に適応し、かつ、破損、腐食、さけめ等がないものであること。」とあります。ガソリン(混合油)を入れるのに、ペットボトルはふさわしくありません。草刈り機に入れられた燃料を使い切ると、再び、貸出場所まで行って、燃料を入れてもらわなくてはなりません。面倒なので、My草刈り機を使うことに変更しました。

多摩森林科学園蓮光寺実験林に勤めたときに、毎日のように草刈り機を使っていました。約5ヘクタールの面積がありましたが、ほぼ森林。林内の道の整備のために、草刈りをしていました。

竹林の管理もしていました。筍掘りです。その時期になると、毎日数十本の筍を掘っていました。芽の先が土から出る前に見つけて掘ります。足の裏の感触で見つけます。掘ったら、すぐに庭で茹でると、アクもなく、美味しい筍となります。孟宗竹、真竹、黒竹と時期がずれて、筍が芽を出します。


タブレット導入

2024年5月17日(金)

午前中は、市議会のタブレット端末導入のためのソフトのプレゼン。指名されて市役所に行ってきました。9月議会から導入予定ですが、それまでにやらなければならないことがたくさん。セキュリティの確保、フォルダーの設定、アクセス権限の区分、運用規定の制定、導入ソフトの選定、タブレットの機種選定、使用方法のレクチャ...、多分、関わらなくてはならなくなるだろうと思っていますが。今のところ傍系のような存在。

帰宅してから、グリーンカーテンの設置、3か所。高所作業は怖いので、簡単につけられるように工夫。高所の作業時間の短縮で、安全性の向上を図っています。


血液検査

2024年5月16日(木)

午前中市役所で打ち合わせがあり、間に合うかと思った採血・採尿の受付時間にわずかに届かず、午後の部に回しました。昼食と買い物で時間を潰し、午後の受付時間開始直後に行ったにもかかわらず、なんと受付の前には、まだ午前中に受付が終わっている人が残っていました。医療スタッフの昼食時間はどう確保するのでしょうか。来週、定期診察があります。

30代後半から、鉄欠乏性貧血に悩まされてきましたが、ある時からその症状から開放され、別の症状が身体を蝕んでいます。南部鉄器を使い始めたから良くなったのでしょうか。よくわかりません。

体重を減れせば、症状は改善しますよ、と言われています。減らしています。2020年11月には、78.8kgを記録していましたが、現在は67.7kgまで減少させました。どうぞ、検査結果が良くなりますように。

赤旗読者ニュースを更新しました。

 


砲撃訓練監視行動

2024年5月15日(水)

今日から10日間、北富士演習場で米海兵隊155mm榴弾砲砲撃訓練が行われます。初日午前中の監視行動と抗議集会に参加してきました。1996年のSACO合意により、沖縄県県道104号線越えの砲撃訓練を本土に移転することになってから、北富士演習場などでの砲撃訓練が行われるようになりました。

山中湖親水公園での行動ですが、そこに世界文化遺産の石碑が新しく建てられていました。世界文化遺産の区域が白い線で刻まれていますが、山麓に黒い部分が広がっています。演習場の部分が世界文化遺産の範囲から除外されています。

米海兵隊の任務は、日本の「防衛」ではありません。世界中でアメリカが必要とすることろに殴り込みをかける即応部隊です。アジアや中東でアメリカが必要とする武力攻撃のための訓練をなんで日本で行うのでしょうか。 日本が戦争の「震源」となることは許されません。


味噌

2024年5月14日(火)

昨年12月20日仕込んだ味噌の天地返しを行いました。まだ熟成半ば。あと数か月で食べられるようになるでしょう。

以前に作った味噌が底をつき、大月市の味噌屋の味噌を使っています。

なるべく添加物を入れていない食品をと心がけていますが、市販のものは、なかなか難しいです。


ジェンダー

2024年5月13日(月)

朝から本格的な雨です。新聞休刊日なので配達の人の負担が増えなくてホッとしています。

ようやく、男女共同参画推進委員会のチラシづくりに手がつきました。Illustrator(イラレ)を使って作っています。山梨県のジェンダーギャップ指数(地域からジェンダー平等研究会)の政治・行政の分野の遅れは深刻です。その分野の一部を取り出しているので、正確なところを示しているとは限りませんが、全般的な傾向はわかります。女性を蔑視する政治的風土が存在するのでしょうか。

文部省の学校基本調査によると、山梨県の4年制大学の進学率は、男73.5%、女55.0%(2021年)です。全国平均は男58.1%、女51.7%で、男の進学率は突出しています。そのために男女格差(全国1位)が大きくなっています。「はて?」です。


水道事業

2024年5月12日(日)

上水道は生活にとってなくてはならないインフラです。能登半島地震でも、復旧が課題になっています。独立採算の名のもとに、どんな経営形態でも経営が苦しくなっているのが現状です。こうした社会資本の整備に関して、自民党政権の後ろ向きの姿勢の継続が矛盾を深くしてきました。

ここ5年間の決算資料を参考に、水道事業の全体像をまとめています。

簡易水道組合の方から、
 水道管の破裂、漏水が多く、工事費用が年々増加しており、将来の修理費が負担できなくなることを危惧している。
 人口減少と高齢化により運営が困難になっていく。
 水源の水量が少なくなってきている。水不足が心配。
 設備そのものが老朽化し、高額な消耗品の交換のための資金不足が心配される。
 管類の老朽化が進み、補修費用の増加が今後見込まれる。
 給水管の老朽化が心配。
 水源まで遠く、高齢化が進んで点検等が困難になってきている。
 送水管の川面上のワイヤーが切れているため、修繕が必要になってきている。
 受水槽の老朽化対策が困難。
などの要望が寄せられています。


29.4℃

2024年5月11日(土)

大月アメダスの今日の最高気温は29.4℃。もう少しで真夏日になってしまいます。この気温の変化に身体がついていけません。


上水道

2024年5月10日(金)

右足の第2指の関節部分が腫れて痛みがあったので整形外科を受診。X線画像をよく見てもらいましたが、骨折はなし、関節部分の変形もなくて、骨の表面にわずかな変異が見られるが、原因不明。結局テーピングで痛みを和らげて様子を見ることに。

足に負担がかからないようにと言われましたが、どうすればいいのでしょう。

簡易水道関係の資料を整理しています。上野原市の上水道は複雑です。山梨県東部地域広域水道企業団、市直営の仲間川簡易水道・秋山簡易水道、簡易水道組合(13組合)、小規模簡易水道組合(15組合)と規模と水源、設備もそれぞれです。しかし、いずれも苦しい経営をしています。老朽化や施工不良による漏水が起きている上水道もあります。ライフラインを維持するのは、行政の社会的責任です。「受益者負担」の名によって、すべてを住民に転嫁するやり方では社会は崩壊します。


歩く

2024年5月9日(木)

21年前の2003年8月9日に上野原駅から鳥沢駅まで旧甲州街道を歩いた記録が残っています。この日を始まりとして、日本橋から下諏訪まで歩こうと一念発起しました。のべ16日かけて歩きました。最後の蔦木宿から下諏訪までは1泊しましたが、あとは日帰りの繰り返しでした。まだ高校教員をしていたので、休日を選んで、11月14日、下諏訪にゴールしています。一人旅で、自動車の運転免許を持っていないので、鉄道を使っての移動でした。初日は暑い日だったと記録に残っています。

このあと中山道も踏破しようと考えましたが、鉄道の移動時間がかかりすぎで、時間が取れず、頓挫。

歩くと、車の移動では見ることができない様々な景色に触れることができます。普段は、歩くことが少なくなってきました。

赤旗読者ニュースを更新しました。

 


簡易水道

2024年5月8日(水)

文教厚生常任委員会で、今後の簡易水道事業について閉会中の審査を行いました。上野原市には、仲間川、秋山の2つの直営簡易水道と、13の簡易水道組合、15の小規模簡易水道組合があります。そのどこでも、今後の維持管理については課題を抱えています。高齢化、老朽化、財政負担と共通した課題もありながら、それぞれの簡易水道独自の課題もあります。

水道事業については、すぐに独立採算制とか受益者負担という話が出てきますが、生活するうえでなくてはならない基本的インフラです。水道なくして社会は成り立ちません。

個別の社会を成り立たせるための観点から見直す必要があります。

尾続と棚頭の簡易水道の施設を見学させていただきました。両施設とも、住民の方が集まり、思いを伝えてくれました。


男女格差

2024年5月7日(火)

上野原市男女共同参画推進委員会、11期第2回目の会議でした。新しく参加した方の意見が聞かれて、よい会議になりました。若い世代では、夫の子育て参加が進んできているという話が出てきました。子育てに積極的に関わることが当たり前になってきています。

その一方で、古い家族観が幅を効かせていることも現実です。選択的夫婦別姓が未だに実現できないこと、家事・育児が妻側に大きな負担になっていることなど、解決しなければならない課題がたくさんあります。


ミズバショウ

2024年5月6日(月)

オフで、長野県にミズバショウを撮りに行ってきました。中部の乗鞍高原一の瀬園地と鬼無里の奥裾花自然園と距離はありましたが、ニか所を結んできました。ミズバショウ、ガマズミ、エンレイソウ、ニリンソウ、キクザキイチゲ、サンカヨウ、チゴユリ、タムシバ、ヤマエンゴサク、オオバキスミレなどなどたくさんの花と出会うことができました。

鬼無里は、2002年に長野市に合併されていました。奥裾花自然園は、全国有数のミズバショウ群生地です。1964年に発見されます。過疎の村が生き残るのは大変です。

奥裾花自然園は、観光の目玉ですが、たびたび繋がる道が土砂災害で通行止めとなります。国道から16kmもあります。ブナの原生林が広がり、癒やしの時間が過ごせます。長時間歩いて帰ってきて、観光センターにあるお店に寄って、「アイスコーヒーありますか」と聞いたら、「温かいコーヒーしかない」「温かいコーヒーを頼んで、冷たい水を飲んだらどうですか」とおじいさんに勧められたので、お願いしました。水はセルフサービスなのですが、わざわざ紙コップに注いで持ってきてくれました。上流の湧き水から引いた冷たい水でした。冬は4mもの積雪があるところです。


アルプスあづみの公園

2024年5月5日(日)

国営アルプスあずみの公園は、堀金・穂高地区と大町・松川地区の2地域に分かれています。総面積353ヘクタールに及ぶ広大な公園です。堀金・穂高地区に行ってきました。常念岳から流れ出す烏川の扇状地に広がる公園です。チューリップ・菜の花まつりが開かれていました。子どもを連れた家族で溢れていました。いろいろな遊びができます。入園料無料の日にあたりました。春の木々の花を撮ることができました。


パレスチナ問題

2024年5月4日(土)

昨日、山梨県弁護士会館で、2024年山梨憲法集会が開かれ、日本国際ボランティアセンターの清水俊弘さんが「パレスチナ問題」を考えると題して講演が行われました。

昨年10月に起きたハマスの攻撃からイスラエルの反撃が始まりましたが、第2次世界大戦終了後のパレスチナの状況から見ていかないと正しい認識ができないことがわかりました。大戦後パレスチナはイギリスの委任統治領となっていましたが、イギリスは、パレスチナ人とユダヤ人に対して相反する約束をしていました。委任統治時代は、パレスチナの94%はパレスチナ人が住んでいました。1947年国連は古くから住んでいるアラブ系の住民に43%の土地を、新しく移住してくるユダヤ人に57%の土地を与えるという分割決議をあげます。1948年にイスラエルが一方的に建国を宣言し、第1次中東戦争が起こります。数次の中東戦争で、1967年には、イスラエルはパレスチナの75%の土地を占領し、パレスチナ人は、ヨルダン川西岸地域、ガザ地区に押し込められてきました。それ以降も、ヨルダン川西岸地域は、イスラエル人の入植が強行され、略奪や暴力が横行し、2012年には、パレスチナ人の済む地域は8%にまでも縮小したと言われています。イスラエルは各地に検問所を設け、パレスチナ人の移動も困難な状況が続いています。ガザ地区もイスラエルによって封鎖され、失業率が40%を超えるなど、厳しい状況が続き、生活が破壊されてきました。

圧倒的な軍事力によってイスラエルがパレスチナを支配している状況が続き、アメリカの支持によってその支配を継続しているのが実態です。

現在パレスチナを国家として承認している国は、138カ国にものぼり、国連への加盟を求めていますが、アメリカが拒否権を発動して実現していません。

一応日本政府は、パレスチナ自治政府とも関係を持っていますが、イスラエルへの武器供与を間接的に行っているなど、きっぱりとした態度を取っていません。

憲法第9条を厳格に守ることが、パレスチナ問題への日本の信頼を高めることに繋がると思いますが、いかがでしょうか。


憲法記念日

2024年5月3日(金)

昨年前期のNHK朝ドラ「らんまん」は、牧野富太郎をモデルにしたものでした。植物分類学が話題になって、学名も少しは一般的になってきました。写真は、チドリノキの翼果です。チドリノキの学名はAcer carpinifoliumです。Acerはカエデ属を表していますが、もともとはラテン語で裂けるという意味があります。葉が裂けることからつけられています。carpinifoliumは、シデの葉のようなという意味です。学名は、非常に保守的です。一度つけられた学名は、ほぼ変更されません。頻繁に名前が変わったら、混乱することは必至です。その一方で、属が変更になったり、科が変更になることは頻繁に起こります。

チドリノキはカエデ科でしたが、現在ではムクロジ科とするのが一般的になりました。植物分類学が急速に進歩してきたからです。これまでの植物分類は、新エングラー体系とクロンキスト体系がニ大潮流でした。どちらも形態的な特徴によって分類していました。特に生殖器官、花の特徴が分類の決め手になっています。カエデ科は、葉に裂け目があるということよりも、特徴的な翼果に注目して分類されています。

1980年代以降、DNA解析の技術が飛躍的に進化し、遺伝的な情報で進化の過程が解明できるようになってきて、分類学も形態的な特徴とともに進化の過程を反映することができるようになってきました。

被子植物ではAngiosperm Phylogeny Group(APG)が活動をはじめ,分子系統学の成果としてAPG分類体系が1998年に発表されました。そこでは、ムクロジ科、カエデ科、トチノキ科を一つのグループとして考えることが妥当として、ムクロジ科に統合されました。APG分類体系は、改定を重ね、現在では第4版が公表されています。

チドリノキの学名は、1985年にシーボルトとその先生であるチェカリーニによってつけられ、その後変更されていません。しかし、科名は、カエデ科からムクロジ科に変わっています。それは、形態的な特徴で分類された新エングラー体系よりも、遺伝子解析による分子系統学を加味したほうがより自然認識としては妥当であるとの考え方が一般的になってきたからです。

人間社会の進化も、人々の自由を拡大してきた歴史ではないでしょうか。古い考え方を一掃し、それぞれが自由に活躍できる社会をめざして生きたいと思う憲法記念日です。

上野原通信5月号を更新しました。

 


メーデー

2024年5月2日(木)

雨の中のメーデーでした。

第95回山梨県労農商統一メーデーは、甲府駅北口よっちゃばれ広場で開かれました。

メーデー宣言は、次のように訴えていました。

 

長引く物価高騰による実質賃金の低下が続き、格差と貧困が広がり、労働者、国民の暮らしは厳しさを増しています。1月1日に起きた能登半島地震は住民の暮らしと生活基盤に甚大な被害を与え、今なお多くの方々が避難生活を強いられています。世界に目を向ければロシアのウクライナ侵略が続き、パレスチナーガザでは無辜の民が日々命を絶たれる状況が続いています。
 私たちは労働者の直面する困窮と苦難をすべての働く仲間との連帯の力で打開していきます。平和の実現と未来に向けて、世界のだたかう仲間と固く手を握り、連帯強化をすすめます。 ・・・

会場入口で日本共産党山梨県地方議員団は、お出迎えコールをしました。

残念ながら、集会後の行進は雨のため中止になりました。


ハイキングコース

2024年5月1日(水)

昨日、配布が終わっていなかった「上野原民報」を配りにハイキングコースに行ってきました。

川合橋から見た桂川です。あと1ヶ月すると、鮎釣りの解禁日となります。河原に釣人が入ります。

配りながら会った人と話をします。話題は、自民党の裏金問題。「金に左右される政治はごめん」という声がどこでも聞かれます。

80代の女性の方「カワタさんのチラシが一番わかり易い」と話してくれました。俄然勇気をもらいます。

60代の男性の方。わざわざ窓を開けて「行政防災無線、大雨が降ったときなど、聞こえない。役に立つようにしてほしい」との要望がありました。

「今日はチャリじゃないんだ」と声も掛けられました。斜度10%を必死にペダルを回している姿が焼き付いているのでしょう。

道々で写真を撮ったり、話をしたり、楽しい2時間のハイキングでした。