昨日は議会だよりが納品され、仕分け作業を行いました。
終わってみると、反省することばかり(ちょっとだけですが)。校正恐るべし。近い内に各御家庭に配布されると思います。
表紙は、小伏獅子舞保存会。3日間お伺いしました。
終了後、次号の特集、市民の声をどうするのか検討しました。
広報広聴常任委員会、様々な意見が飛び交い、活発な委員会です。
ようやっと今月号の活動報告を配り終えました。先週の雨模様が響いて、配布が遅れていました。と思っているうちに、来月号の編集作業を始めています。市議会議員に当選してから毎月発行しています。来月号は127号。
今月は、日本共産党山梨県委員会と山梨県民大運動実行委員会が開いた来年度予算に向けての政府交渉があったので、その詳細を載せる予定です。
赤旗読者ニュースを更新しました。10/30
昨日は、ぴゅあ富士で、ぴゅあフェスティバル2025の第2回実行委員会が開かれました。山梨県男女共同参画推進センターの再編が行われて3年が経ちました。ぴゅあ富士も縮小され、都留市教育プラザの2階に間借りをするようになりました。以前のように全館を使ってのフェスティバルができなくなり、3館合同で、ぴゅあ総合とオンラインで結ぶ形式となりました。それでも、ぴゅあ富士での独自企画については、実行委員の意見が反映できるように努力を続けています。
石碑は、都留市教育プラザ前にある「芭蕉流寓の跡」碑。「山賤の おとがい閉ずる むぐらかな」の芭蕉の句が刻まれています。天和二(1682)年の江戸の大火事で家を焼きだされた松尾芭蕉は、翌天和三(1683)年に秋元家家臣・高山伝右衛門繁文の招きにより、谷村(山梨県都留市)にしばらく滞在しました。
都留市には、10基の芭蕉の句碑が建っています。
損保ジャパンから「重要なご案内ですので必ずお読みください」という親展の封書が届きました。今年4月に当該社のサーバーに不正アクセスがあり、情報漏えいのおそれがあったためのお知らせでした。損保ジャパンと契約した覚えが無かったのですが、そういえば、数年前、交通事故の補償金の支払があったことを思い出しました。証券番号、事故番号、支払保険金の額の情報が漏えいしたおそれがあるとのことですが、そこからそれ以外の個人情報が漏れることはないとのことでした。事故が判明して以来、サーバーを遮断し、サーバー上にある個人情報との照会を外部からできなくしているようです。
アスクルやアサヒホールディングのシステム障害など、ネット社会の脆弱性が表出しています。
情報社会の中でどのように生きていくのかが問われています。思考や感覚をどう研ぎ澄ましていくのか、大きな課題に直面しているのではないでしょうか。
Python(パイソン:プログラミング言語)勉強中ですが、何とか構文の書き方に慣れてきました。VSコードというエディターを使うと、文法的な誤りを指摘してくれて、書きやすくなっています。
Pythonに手をつけたのは、Web上での操作をするためです。HTML(ハイパーテキストマークアップランゲージ)だけでは処理できないことをできるようにするのが目標です。入力-出力の基本的なやり方ができるようになりました。半角空白やTABが意味を持っていることが特徴できです。読みやすいコードになっていると感じました。目標に到達まで、道のりは長い。
国道20号のコモアしおつ入口交差点の白線が消え、危ないとの指摘がされていました。団地側から国道に入る車線は、右折車線が設定され、反対車線との間にセンターポールが設置されていますが、逆に国道から右折車線に侵入する車が時折見られました。
8月28日に建設課に話しに行きましたが、それまでにも住民から指摘があったと、対応の準備をしているとのことでした。一昨日通った時に、新しい白線を確認しました。これ以外のところでも、センターラインや横断歩道の白線が消えている所もあるので、引き続き要請を行っていきたいと考えています。
昨日の政府要請行動で、こども家庭庁、総務省で発言をしてきました。要旨以下。
こども家庭庁
岸田:こども家庭庁成育局保育政策課公定価格担当室主査
① 保育料を 0 歳から 3 歳未満児も無償化とすること。第一子から無償化とすること。
岸田 3歳以上児については、ほとんどが保育所・幼稚園等に通園していることから、無償の対象にしています。0-2歳児については、約4割しか利用していないことで、公平性の観点から対象にしていません。
川田 0-2歳児については、保育所を4割しか利用していないといいますが、もう一つ女性が働くという視点から見る必要があるのではないでしょうか。保育所がないからやめてしまうという方もおられます。そうすると女性のキャリアが中断してしまいます。キャリアを積むためには、教育等いろいろな投資をしています。社会的貢献をしているのに、出産するから辞めてしまうのは、それを無にすることではないでしょうか。今、人手不足になり、さまざまところで働き手を求めています。その中で0-2歳児の保育料をどう考えるのか、ぜひ検討していただきたい。上野原市では、最高の保育料が51,500円です。夫の収入が多いとそれだけで最高の保育料となってしまいます。保育料の多寡で仕事を辞めることがないよう配慮をお願いしたい。保育所を4割しか利用していないから支援をしないというのではなく、残りの6割も含めての支援を考えていただきたい。
岸田 全体を支援してくという観点で検討をしています。今いただいた意見も踏まえて検討していきます。
総務省
本橋:自治行政局公務員部公務員課給与能率推進室係長
高岡:自治財政局準公営企業室係長
向山:自治労連やまなし公務公共労働組合委員長
② 会計年度任用職員の処遇改善について 山梨県内の会計年度任用職員は、毎年増加し全職員の 4 割に相当する 9000人に増加しています。しかし労働条件については、賃金や一時金、福利厚生において正規職員と大きな格差があり、直ちに改善するよう助言すること。
本橋 会計年度任用職員の給与改定については、改定された常勤職員の給与の種類、改定の内容及び会計年度任用職員の任期、勤務形態等を考慮の上常勤職員の給与改定の取り扱いについて、助言しています。先に一時金の改定についてですが、会計年度任用職員の期末勤勉手当の具体的な支給方法については、常勤職員の取り扱いの変更を踏まえて助言させていただいています。
向山 事務処理マニュアルを改定していただき、感謝しています。正規職員と同等に仕事している人に対して勤勉手当を支給すること、給与改定について遡及して支給することなどの改善が図られてきました。しかし、実際は、もともとスタートの号給が低いです。正規職員と同等な仕事をしていれば、給与も同等に扱ってほしい。市町村では財政的な理由でやっていないところがある。7時間45分勤務という会計年度任用職員はほとんどいないので、退職金はありません。総務省からの指導をお願いしたい。
本橋 今年6月にマニュアルを改訂しましたが、会計年度任用職員は幅広い職種で活躍されています。こうした専門的な職種で働いている方は、その方がお持ちの知識や経験を考慮して給与改定を行ってくださいというのが今回の改訂の趣旨です。
川田 今の会計年度任用職員については、昇給が頭打ちです。また、前歴換算もされていません。
③ 地方公立病院の医師を増やすこと。
高岡 基幹病院等から公立病院・診療所に対する医師・看護師にかかる派遣に係る経費について地方交付税措置を講じています。また、都道府県が実施する医師確保のための奨学金に要する経費についても地方交付税措置も講じています。今後とも医師確保に向けた施策について、関係省庁と連携して必要な措置を行っていきたい。
川田 上野原市立病院は、指定管理で運営しています。業務報告が出ましたが、昨年、皮膚科の診療日が減った結果医業収入が減ったとされています。今、市立病院で外来で標榜している科は13科あります。そのうち、月曜から金曜日まで5日間診察している科は5科です。また、臨床工学技士や看護師の確保ができず、人工透析の業務が拡大できないとしています。上野原市内の医師数は、人口10万人あたり、192人です。全国平均は293人です。この中に260床の精神科の病院があり、常勤医師数4名がいるので、それを考慮すれば、圧倒的に医師が不足しています。二次医療圏の富士・東部医療圏は、県の医療計画で医師多数区域に分類されています。厚生労働省と協議して、公立病院の医師や医療スタッフの確保に努力をお願いしたい。
高岡 経営の改善について、医師等の確保については重要な課題であると考えています。厚労省と協議して改善が図られるよう努めていきたいと考えています。
今日は山梨県民大運動実行委員会の政府要請行動。四方津駅発7:08の快速電車に乗り、衆議院第二議員会館に。厚生労働省、文部科学省、こども家庭庁、総務省の要請行動に参加してきました。
朝は、青空も見えて、清々しい秋の空気が漂っていましたが、帰りには、雨模様。変わりやすい秋の空でした。
こども家庭庁、総務省で発言もしてきました。
地方の意見を伝える大切な機会だと思いました。昼食時に志位和夫議長が顔を出し、国会情勢について述べ、挨拶をされていました。要請行動には、元国会議員のはたの君枝さん、斉藤和子さんが参加されていました。詳報は後ほど。
帰りは、四ツ谷駅から高尾駅まで、グリーン車。750円。
甲府地方気象台は今日、富士山の初冠雪を観測したと発表しました。平年は10月2日、最早は2008年8月9日、最晩は2024年11月7日。平年より21日遅く、昨年(最も遅かった)より15日早い初冠雪です。
大月アメダスでは、10月18日の最高気温は25.4℃で夏日でした。昨日の最高気温は11.3℃で5日間で14度も下がりました。最低気温も10℃を切りました。一気に冬が来た感じです。今日はしんぶん赤旗の配達担当日だったので、毛糸の帽子もかぶり、寒さ対策をして出かけました。
急激な気温の変化に追いつくのに大変です。秋雨前線が南に下り、天気が回復しそうです。
朝食を作りながら、うずら豆を煮てみました。
赤旗読者ニュースを更新しました。10/23
郵便振替の口座振込をしなくてはならなくなって、雨模様の中どうしようかと迷っていました。ちょうど探したい本があるので、電車で立川まで行ってきました。自宅から一番近い郵便局まで片道2km。隣の上野原駅の近くには郵便局もありますが、電車に乗るのだったら、と立川のジュンク堂まで行きました。八王子の駅ビルにも有隣堂という書店がありますが、ジュンク堂の方が理工系の図書が揃っています。ついでに富澤商店に行って食材も買ってきました。探していた書籍も見つかり、口座振込もしてきて目的は完了。
前後して、議会だよりの3校(PDF確認)があったので、1ヶ所のみ2校のときの指示とは違っていたので、その旨議会事務局に印刷所との調整をお願いました。これで校了。30日の納品を待つばかりとなりました。
コモアブリッジの上部ステーションにお祭りで使った手作りのお神輿が鎮座していました。
19日に「5Rサストモ」(地域のごみ・環境問題を考えるサークル)が開いた「プラスチックは悪者?」学習会に参加してきました。海洋のマイクロプラスチック問題の学習会です。海がない山梨県でも、河川を通じて海につながっています。自然環境に放出された(捨てられた)プラスチックは、環境に負荷を与えます。厄介なことに、ほとんどのプラスチックは分解されにくく、蓄積していきます。
プラスチック製品の使用を減らしていく、プラスチックをきちんと分別して自然に放出しない、などなどの対策が考えられますが、なかなか難しいのが現状ではないでしょうか。
自宅でも、台所ではヘチマを使っています。調べてみたら、台所用スポンジとヘチマの流通価格は同じくらいでした。でも、流通量は圧倒的な差があります。家庭用のザルは、ステンレスもありますが、圧倒的にプラスチック製です。竹のザルは価格差がありすぎます。資本主義的な流通で、解決できるのでしょうか。安くて大量に生産できなければ、企業として成り立たない現実をどう変えていけばいいのか、考えどころです。
昨日、市役所内のアーカイブルームの企画室で開かれていた彩水会俳画展を鑑賞してきました。西原地区の公民館活動の一環で開かれている俳画教室の展覧会です。知人が出展しているので、とお誘いを受けていました。それぞれ味のある作品が並んでいました。こんな絵や賛が描けると楽しいと思いました。
西原地区の公民館は、専用の施設があるので、こうした活動ができるのでしょう。上野原市の地区公民館は、ほとんど学校の体育館が指定されています。恒常的な公民館活動ができないのが現状です。教育・文化にもっと光を当てるべきだと思っています。
戦争法の廃止をめざす上野原行動。2015年11月から始めた毎月19日の行動、今日で120回を数えました。自民党と日本維新の会の連立政権の成立が目前となり、いよいよ戦争をする国へと加速するのではないかとの懸念が広がっています。まずは、手始めに国会議員の定数削減、それも比例代表を狙い撃ち。少数の意見を切り捨て、「国民の身を切る」ことが強要されます。さらに「スパイ防止法」で、国民の知る権利、思想信条の自由が制限させられる戦前回帰の道へと進んでいくのではないかと、暗澹たる気持ちにさせられます。
でも、そんなことにはめげないで、今、できることをする、理不尽なことには抵抗する、歴史の大きな流れを前に進めるために微力を尽くす、圧殺される前に。とそんな気持ちです。
上空に高積雲があり、青空が広がっています。今日は資源ごみに収集日で、迷うことなく出すことができました。前回は天気が不安だったので、出しそびれ、その分新聞紙等がたまり、量が増えました。2階から下ろすときも、膝に不安があり、慎重になります。歳の衰え。
また、先週から延期された団地の清掃日で、今日は確実に実施されるので、こちらも迷いがありません。清掃を実施するかどうか、放送されますが、聞き取りにくく、窓を開けてかろうじて判断しています。落ち葉清掃を除くと、今年最後の清掃になります。
今日開かれた議員全員協議会で、各課からそれぞれの事業の進捗状況について報告が行われました。
福祉課から「旧勤労青少年ホームの障害者支援施設の整備状況について」:来年4月の開所に向けて建設(改修)工事などの日程が報告されました。社会福祉法人山の都福祉会が準備を進めていますが、入所30名、短期入所2名、放課後デイサービス10名の定員です。工事等の遅れで開所の日程は、確定的ではありませんが、入所の募集は、来年3月から行われます。
政策秘書課から「上野原市章使用に関する取扱要綱の制定について」:民間で市章を使用する場合の規定を定めたものです。例えば、市内のスポーツ団体などで、市章を使用する場合には、申請が必要になります。使用を許可しない場合が例示されています。
財政経営課から「落雷による被害状況の報告について」:8月21日に市庁舎の避雷針に落雷した結果、庁舎内の設備に被害が出て、その復旧状況についての説明がありました。被害が出た設備は
①もみじホール入口の自動扉
②電話交換機(基盤2枚)
③非常用放送設備
④展望室煙感知器
⑤防犯カメラ装置
⑥敷地内の防犯灯
以上の設備について、予算内で復旧したもの、予備費を使用したもののほか、12月議会に提出する予定の補正予算で対応するものと分けられています。
産業振興課から「市制施行20周年第3回うえのはらオータムフェスティバルの開催について」:11月23日に、市内商店による販売、農産物の直売などで市民の産業に対する一層の関心を高めるなどの目的で開かれます。市内等の各団体の発表も行われます。
社会教育課から「一般社団法人日本フラッグハント協会との地域振興に関する協定締結について」:フラッグハントという競技を市内で普及するというものです。
フラッグハントは、競技用赤外線線銃を使って相手を倒しながら、旗を奪う競技だと言われています。どうも「銃」は、ワタシ的には、馴染めません。では、相手を倒すということで、柔道は? 剣道は? フェンシングは? と問われると、今のところ、明確な判断基準は持ち合わせていません。
高校教員を退職した2005年から20年にわたり出してきた「上野原通信」が今月で300号になりました。読者の一人の方から激励のおハガキをいただきました。
主に植物の写真を中心にした話題を書き綴っています。自然の豊かな表情が心を和ませてくれます。さて、あと何号出すことができるでしょうか。2021年の243号からはHPに残しています。
赤旗読者ニュースを更新しました。10/16
今日は議会だよりNo.83の初校でした。使用しているファイルなどで禁則処理の仕方が違うので、行送りの設定が違ってきます。レイアウトの微妙な変化があるので、印刷所から送られてくる初校でその確認が必要になってきます。20ページの確認を行うのに、そこそこの時間がかかります。出稿の時に見逃したミスの訂正も必要です。
表記の揺れ等も、気がついた時に確認していきます。7人の委員の目にはそれぞれ違って映るので、議論になりますが、何とか合意をしながらの作業です。
出稿時に入っていなかった写真の確認を行いました。
視点はどうしたら読みやすい紙面になるか、ということは7人が一致していることです。
これから、2校、3校で校了になります。発行は11月1日。
庭木のドウダンツツジがボサボサだったので剪定しました。電動の剪定機を買ったらと言われていますが、年に数回しか使わないので、もったいないと、剪定バサミを使っています。オキナワスズメウリの蔓も伸び放題だったので、取り除きました。
剪定で思い出すのは、教育実習のことです。大学で高校理科の教員免許状を取るために、教職課程の授業を取っていました。そこで必要になるのが、教育実習です。中学は2週間が必要でしたが、高校は1週間の教育実習が必要でした。自分の卒業した高校にお願いすることもできましたが、大学で斡旋してくれた高校で教育実習をしました。紹介されたのが、千葉県立N高校でした。園芸科と商業科がありましたが、園芸科に配当されました。理科の教育免許状をめざしていたのですが、指導教員は園芸科の方でした。研究授業は、なんと、農業機械。ディファレンスギアを教えろと言われました。言葉さえ聞いたことがありません。何とか学習指導案を書きましたが、さぞかし、生徒は困惑していたでしょう。今だったら、どのように話をもっていけば生徒は興味を持ってくれるだろうかと考えることができますが、数日間で指導案をでっち上げるのですから、迷惑をかけました。
その時、園芸の授業も見学させてくれ、バラの剪定も経験させてくれました。大学4年の6月頃の話で、卒業論文の実験も始まっており、慌ただしい1週間でした。
今日は、生活環境課が「指定ごみ袋制の導入と分別収集の見直し」についての地区説明会がありました。150人くらい参加していたでしょうか。関心の高さがわかります。
現在の上野原市のごみ焼却炉は1997年から稼働し、すでに28年を経過しています。政府はダイオキシン対策を理由に、焼却炉の連続運転のために、ごみ処理の広域化を目指しています。山梨県では、ごみ処理広域化計画を2018年に策定し、
Aブロック(中巨摩地域、峡南地域、峡北地域)
Bブロック(東部地域、富士五湖地域)
Cブロック(甲府市、峡東地域)
の3ブロックを指定しています。
Bブロック(東部地域、富士五湖地域)では、2022年に12市町村で富士・東部広域環境事務組合を設立し、西桂町に新しい焼却炉の建設計画を進めています。2032年の稼働をめざしています。
上野原市では、2021年6月に「上野原市ごみ処理計画」を策定しています。この時は、「家庭ごみ有料化」という言葉を使っていますが、最近は、「指定ごみ袋制」と「ごみ有料化」は分けて使っています。「ごみ有料化」は、ごみ処理手数料を上乗せする事例に使っています。例えば八王子市では、指定ごみ袋(40L)10枚で750円という設定です。
上野原市は、2027年4月から、指定ごみ袋制の導入をめざし、各地区の説明会を実施しているところです。今日の説明では、ごみ袋の価格の見込みとして、小(20L)10枚約150円、大(45L)10枚約200円を示しています。2021年の「計画」時では、指定袋価格の内訳例として、45L袋で、原価(製造費)15円、上乗分(ごみ処理料金)5円、販売手数料5円と例示しています。当時と比べて、製造原価は確実に上がっているので、1枚約20円で販売すると、上乗分(ごみ処理料金)5円は捻出できない模様です。指定ごみ袋制にしても、ごみ処理費用を賄えることはありません。制度の導入によって、ごみの削減、分別の徹底を意図しているものです。
指定袋制にすることによって、かえって分別意欲の低下をもたらすと意見もあります。説明会の中で、「年金生活ですが、これ以上お金が出ていくことには反対」という意見も出されました。
参加者から落ち葉の堆肥化を進めてほしいとの提案もされました。街路樹の落ち葉などの処理も有料になるのかという疑問に関しては、「ボランティア」対応を考えているとの回答がありました。
制度の導入に向けて、市民の意見を聞きながら、検討すべきことは検討するということでした。
今日は団地の清掃日でしたが、小雨模様で来週に延期になりました。
それで、「通年議会」について厚木市、秦野市に議会運営委員会で視察に行った(10月8日)報告書の原案を一気に書き上げました。A4判11ページの力作(自分で言うのはちょっと気が引けます)。
結論からすると、何でも「議会改革」に取り組めばいいということでもないということ。「通年議会にすれば、専決処分が減る」と単純には言えないこと。地方自治法では、第179条で「特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき」は、首長が専決処分ができるという規定になっています。通年議会ににすれば、いつも議会が開いているので、「議会を招集する時間的余裕がない」という理由は付きません。だから、「専決処分は減る」と考えるのは、早計。
議会が事前に首長に専決処分ができる例に指定しておけば、専決処分ができるのです(第180条)。こちらの専決処分は、議会に報告すればよいだけになります。第179条で行った専決処分は、次回の議会で承認を求めなければなりません。
議会の承認を求めなければならない専決処分が減っても、報告だけですむ専決処分が増えれば、本末転倒。
右肩の痛みがあったので、整形外科受診。X線撮影で、肩関節の一部にわずかな石灰化が見えましたが、軟骨もそれほどすり減ってはいませんでした。エコーでも、関節には水も溜まっていませんでした。肩関節周囲炎でストレッチを指示されました。まあ、年です。
通年議会に関して、視察調査に行った報告書を作成中。率直な感想。通年議会にしたからと言って、議会が活性化するわけではないということ。通年議会にして、委員会活動が活発になっているわけではありません。専決処分が減ったと言っても、その分、長ができる処分の範囲を広げて、処分後に議会の議決が必要なものがなくなり、報告だけでよいものが増えただけの議会もあります。議決ではなく、報告になったら、逆に議会のチェック機能が低くなったと考えてしまいます。
台風22号は伊豆諸島に大きな影響を残して、日本列島から離れつつあります。台風23号が、また同じようなコースをたどりそうです。
今日はしんぶん赤旗の配達担当日。ちょっとトラブルがあって、時間を食いました。台風22号の影響か、時々雨粒が落ちましたが、雨具なしに済ますことができました。
活動報告10月号、上野原民報10月号(9月議会報告)が印刷所から届きました。
上野原民報10月号を更新しました
今日は通年議会についての調査で、厚木市、秦野市に行ってきました。通年議会と言っても、それぞれの特色を持っているのがわかりました。厚木市は人口22万人、秦野市は人口16万人、上野原市とは規模が違います。議会事務局の職員数も桁違いです。
厚木市は、議会事務局の職員が説明をしていましたが、秦野市では、議員の方が説明の中心でした。
議会改革と言っても、どの視点で改革を行うかが大切であり、住民の福祉向上、議会のチェック機能の強化がなければ、何の改革かと疑います。
上野原市議会の場合、今年の3月から、予算・決算特別委員会の総括質疑をなくしてしまいました。市長を含め全課長が出席する場での質疑がなくなり、当局をチェックする機能が後退しています。録画中継もなくなり、市民に知らせる機会が減りました。
写真は、厚木市役所の玄関横に掲示してありました。市内でイベントを開いた金澤翔子さんの力強い書です。
議会だより編集の第3回目の会議が開かれました。10月1日から委員会の名称が「議会広報広聴常任委員会」に変更しての初めての会議でした。出された原稿のチェックを行い、印刷所に出稿しました。修正箇所はたくさんありました。なるべく、合意の上での修正なので、時間はかかります。会議の終了後、原稿の修正作業を行うのですが、修正だけでも1時間以上かかりました。
表紙の写真は、小伏獅子舞でしたが、ストロボを使っていたので、ピントや陰影等の心配がありましたが、何とか映りのいい写真がありました。(この写真とは別です)
帰ってきてから、InDesignソフトの具合が悪かったので、アンイストールして、再度インストールしたら、更に困った事態に。縦書きができなくなっていました。いろいろ原因を探しても、わかりません。何度もアンイストールとインストールを繰り返したことやら。やっと、インストールする前に環境設定を日本語にしていなかったことにたどり着きました。
岡谷蚕糸博物館に行ってきました。すごい。繭から生糸を作り出す機械がずらっと展示されています。そのいくつかは、実際に稼働しているのです。㈱宮坂製糸所が併設されいるのです。生きた2齢と5齢のカイコもいました。製糸業の盛衰の歴史も学ぶことができました。
大学の時、当時、杉並区にあった農林水産省の蚕糸試験場にアルバイトに行ったことがあります。夏休みだけでしたが、桑の水耕栽培をやっていたのですが、その水溶液の入れ替えの仕事をしていました。一日だけ、日野市にあった桑園にも行きました。
高校教員の現職時代、解剖の実験材料としても使ったことがあります。
社会の変化が急速に進み、技術の進歩に人間が追いついていけないような気がしています。ブラックボックスの中で、一般の国民がわからないように操作され、いいように利用されていることが多くなっているのではないでしょうか。
休みをもらって蓼科に行ってきました。蓼科山の麓にある御泉水自然園で、ヤマトリカブトの写真を撮ってきました。
蓼科山は想い出深いところです。八王子東高校在職中に、何度も集中登山で生徒の引率をしました。学年を持っているときも、持っていなくても、1年生の「生物」を担当していることで、引率の任に当たることが多くありました。
1986年か1987年の頃だと思います。1年の担任ではない時期に、蓼科山の集中登山に引率しました。龍源橋、御泉水、大河原峠の3コースに分かれて登山を開始しました。私は、どのコースだったかは忘れましたが、どこかのコースの最後に付いていました。山頂直下の将軍平に着いたとき、生徒の集団が動かなくなっていました。よく見ると、登山道が多くの学校の生徒で埋め尽くされ、山頂から下山できない団体で溢れかえっていました。山登りは、「登り優先」という考え方があります。様々な理由がありますが、登りの場合、下を向いていると、状況がわからなくなることが多く、下りの場合の方が、判断しやすいからです。でも、それは、時と場合によります。そのときは、下る道を確保し、山頂に溢れかえる人を下ろすことが優先されました。他の学校の引率の教員にも声をかけ(ほとんど怒鳴り声で)、下りの道を確保し、山頂の人間を下ろしました。何回か、将軍平と山頂を往復しました。
大仕事をして、山頂から将軍平まで生徒と一緒に降りてきたら、ある生徒が、まだ山頂に友達が残っているというのです。それも先生が一人付いて寝ているということでした。考えられるのは、高山病です。仕方なく登り返してみると、意識が朦朧とした生徒が石の上で寝ていました。すぐに下まで下ろすことにしましたが、蓼科山山頂直下は、大きな岩がごろごろしていて、担架を使えず、背負って下ろすことにしました。私と大学時代に山岳部だった教員で、交代で担ぎました。将軍平まで来ると、意識もしっかりしたので、後は自分で歩かせました。
倒れた生徒は、軟式野球部のピッチャーをしている大柄でした。多分、80kg近くあったと思います。重い。前日ほとんど寝ていないので体調を崩したようです。
昨日は、議会だよりの原稿最終締め切り。ほぼすべての原稿が揃っていました。議会図書室にあるPCを開いたら、すべてソフトに落とし込んでありました。2点だけわからないと、メモがありました。表の中に、不要な線があること、写真の一部が、出稿用フォルダに移行できないことの2点でした。表の中の不要な線は、文をコピーしたとき、文そのものではなく、セルをコピーして貼り付けたものでした。写真については、数多くの中から選んでいるので、リンク先で写真を特定し、フォルダの移行をして終了。後は、空きがある場所に写真を入れることが残りましたが、これは委員会で確認からの仕事です。ほとんど議会事務局職員が仕事をしてくれていました。さすが、若いので飲み込みが早い。
その後、男女共同参画推進委員会。来月号のスマイルニュースの検討、1月18日に予定されている講演会の内容の検討。委員の欠席があり、予定していた件が来月送りになり、比較的短い時間で終了となりました。
プリンタの入れ替えを行いました。旧器は2020年12月に購入。94,026枚印刷し、定着ユニットなどの交換が指示され、見積りをを取ると11万円くらいの価格だったので、買い替えを決断。 発注から2週間で納入となりました。初期設定は簡単で10分ほどですみました。有線LANで、接続先は自動で認識してくれました。
久しぶりに自転車のメンテナンスをしました。チェーンやギアについた汚れを落とし、潤滑油をさして、バーテープを新しくしました。巻き終わって、エンドキャップをはめようとしたら、上手くいきません。よく見ると、ハンドルの外側にはめ込むタイプでした。一旦巻いたテープを全部剥がし、エンドキャップをはめ込み、ビニールテープで固定してから、バーテープを巻き直しました。少し不具合の部分がありましたが、そこは何とか補正をして、済ませました。
市内には、ロードバイクのメンテナンスをしてくれるお店がありません。富士吉田市まで行くか、八王子市まで行かなくてはならないので、自分で調整しています。
ロングライドをしたいのですが、なかなか出来ません。目に見えて筋力が落ちているのが分かっているので、何とか鍛えたいと思っていますが、ままなりません。
上野原民報(9月議会報告)と活動報告10月号の原稿を書きました。明日、入稿する予定にしています。
議会だより編集作業をしていたとき、写真の修正が何か所かありました。委員長の顔の写真が小さいのでなんとかしたいという要望には、「委員長」の名札は、キャプションに書いてあるので、そこをカットすれば、顔を大きくできるので、と修正しました。四角の枠でなく、楕円形の枠を使えば、雰囲気が柔らかくなるからと、フレームを楕円形に変えました。
写真が暗い、不要な部分をカットしたいという要望は、映像修正ソフトを使い、かなえました。以前は、議会のPCでは難しかったのですが、PCとソフトの入れ替えをしてもらったので、可能になりました。
最後に、光線が頭にかかっている写真をなんとかしたいのですが、と言われましたが、さすがに議会にあるPCでは、と持ち帰り仕事。頭上にある蛍光灯を消して、光線部分は、髪の毛を書き直し、事務局にメールに添付し送りました。
どのような修正を行ったかは、11月1日発行の議会だよりNo.83をご覧になってください。