今年最後のしんぶん赤旗配達に行ってきました。今日はショートコース。日付が変わる前に終わっています。山梨県で一番東にあり、印刷所に近いので、たぶん、一番早くポストに降ります。
それでも、配達まで起きているか、仮眠をとるか、悩みどころです。まあ、自分のことより、運転手さんの都合が優先しますが。
今日は、仮眠なし。その時間でちょこっとトマトを描いてみました。
今日は、正月の食べ物の準備と年越しそばを作ろうかと。昼はかぼちゃとベーコンのパスタの予定。このごろ、何故か食べ物の話題が多い? 昨日は、かぼちゃのポタージュと水まんじゅうを作りました。このアンバランス?
生ごみ処理器「キエーロ」に生ごみ投入。気温が下がっているので、若干分解に時間がかかっているようです。特に繊維質の多いものが分解されていません。それでも処理能力を越えているわけではありません。市のごみ収集は今日で終わりました。今日明日は生ゴミも多く出る予定ですが、今年は「キエーロ」があるので生ゴミは溜まりません。
鶴首かぼちゃを描いてみました。
今年も、後36時間で終わります。思い残すことは多々ありますが、体力の衰えを感じつつもそれなりに力を尽くしてきたと思っています。1年の振り返りは、「赤旗読者ニュース893号」(1月1日号)に綴りました。1月1日にアップします。
家の中の細々としたところの掃除に追われています。台所の水栓を磨きました。レンジフードの油取り、天井扇のホコリ取り、ついでに包丁研ぎ。
書類で埋まっていたテーブルの上も片付けました。
外の落ち葉もそろそろ終結に近づきました。
年の瀬も押し詰まり、なんとなく慌ただしくなっていますが、物価高騰が生活を圧迫しています。1ドル157.42円と円安が続いていても、何の対策も打ち出せないアベノミクスの後遺症。昨日、ガソリンを入れたら、1L 182円になっていました。
今年最後の後期高齢者医療保険料を納入しましたが、この1年で、税金と保険料で723,740円も支払いました。この他に消費税も負担しているので、ほんとに重税です。
今年は、正月に誰も来ない予定なので、おせち料理はパスする予定です。たぶん。それでも、花だけは飾ってみようと、近所の花屋さんで買ってきました。極シンプルに活けてみました。少しは華やいだ気分になれるでしょうか。
気分は落ち込み中。車に乗り込むときに、カバンからデジカメを落としてしまい。再起不能(カメラが)。
と思っていましたが、機体が歪んでいたのを力技で直しました。
昨年12月20日に仕込み、5月24日に天地返しした味噌を開けました。きれいに仕上がっていました。カビも全く生えていませんでした。
もう一甕作りたいのですが、材料の調達からしなければなりません。
日曜版の新年合併号はもう配達が始まっていますが、「赤旗読者ニュース」の新年号も折り込みました。発行日が1月1日になっているので、アップまでもう少しお待ち下さい。
銀行への入金も全て済ませました。毎年、会計報告を作っていますが、もうお金の出入りを終えているので、決算の作業に入っています。その後、繰越の入力を行い、新しい年の帳簿を新しくします。
上野原民報(議会報告)、活動報告1月号の編集作業も終わりました。これから校正に入ります。
今日はしんぶん赤旗の配達担当日。約50km走行。鹿に遭遇しました。住宅地の一角です。ちょっと遠目だったので画像が荒れています。時々姿を見せてくれます。
タヌキ、ハクビシン、イノシシなどにも遭遇します。
日曜版の新年合併号も配達してきました。年末の仕事もだんだんと進行しています。
2階の室温が10℃になっていました。10℃以下になることは、ほとんどないのです。寒さも一段と進行しています。
世間を賑わしているPFOS。上野原市の水道水は大丈夫なの? という質問がきました。上野原市に水を供給している東部地域広域水道企業団では、毎月1回、水質検査をし公表していますが、その中で、5月には詳しい検査をしています。PFOSとPFOAも2020年から検査項目に含まれるようになりました。3箇所の水源の取水口付近で採取したサンプルは、いずれも定量下限値以下の数値です。測れるほどの値は出なかったという状態が続いています。
自転車のギア落ちが気になっていましたが、メンテナンス。リアディレーラーの調整ボルトでロー側を調整してもうまくいきません。結局、ワイヤーの緩みが原因とわかり、ワイヤーを引き締めました。ついでにハンドルのバーテープも交換しました。ホントは専門店に頼んで、フルメンテナンスをしたいのですが、近くにありません。西八王子の購入店まで持ち込めばいいのですが、そこまでどうやって行くのか迷っています。大垂水越えは、途中の20号の狭隘部分があって躊躇。電車を使って輪行も面倒なのです。
写真は2014年12月15日、四方津駅の早朝のチラシ配布。年明けてすぐの市議会議員選挙をめざして宣伝活動に取り組んでいたときのものです。その4日後、12月19日早朝に階下で大きな音がしたので、降りていくと、母がベッドから落ちて、意識が混濁していました。数ヶ月前から老衰が進んでいました。ケアマネの方に介護計画を立ててもらい、施設入所も決まっていました。すぐに救急搬送を頼み、市立病院に行きました。途中で心停止となり、AEDで除細動を行い、鼓動が戻りましたが、意識レベルが徐々に低下し、同日夜半に息を引き取りました。享年93歳。選挙の準備活動はすべて停止、支部や地区委員会の方に肩代わりをしてもらいました。福井、北海道、茨城と離れていた子ども、孫を呼び寄せ、ちょうど10年前の12月23日に葬儀を行いました。
戦中、戦後を生き抜いた母には、たくさんの想いがあります。想像を絶する苦労の中を生きてきました。山梨に来てからの晩年の15年は、少しは心安らかに過ごしてもらったと思っています。
団地の中を自転車で走ってきました。西風が強く、空気抵抗が半端ない。ギヤを一番落としてゆっくりと漕ぎました。時計の公園のトイレ前。夜に電灯がつかないと連絡があったところです。
団地内のバス路線がなくなったこと、介護保険料が高いことなどなど、なんとかしてほしいとの声がたくさん聞かれました。風の冷たさと政治の冷たさの直撃です。
昨日は地元の後援会の忘年会。上野原市の人口減少対策、雇用と住宅、保育所の3条件が必要と思うが、その対策に真っ向から取り組んで来なかった市政をなんとかしてほしいという要望が出されました。雇用については、市内の雇用の確保も必要ですが、せっかく首都圏という雇用先があるのだから、公共交通機関を整備して、通勤に便利な街にすればいいのに、路線バスは対応していません。住宅も民間まかせ。保育所は(こども園)は、車でなければ通えない場所にある。
自宅内のWiFi環境を変えようと、準備をしていましたが、ようやっと時間が取れたので、作業に着手。途中でインターネットの接続が切断されてしまいました。ええ!? どうしようと、原因を切り分けていきましたが、なかなかわからず。ようく見てみると、途中にあったハブの電源が落ちていました。ハブに電源を供給しているプラグを抜いていました。
外部のケーブルから引き込まれている光回線を受け入れている場所とパソコンの置いてある部屋とは離れていて、LANケーブルで繋いでいます。接続する機器がたくさんあるので、途中に2つハブを入れています。プリンタだけで3台もあります。パソコンもデスクトップが2台。一つは稼働させていませんが、データが残っているので置いてあります。更に古いパソコンのハードディスクもあります。
引き続き、WiFiルーターの設定していても、今度は、WiFiルーター経由のインターネット接続が拒否されてしまいました。ルーターとアクセスポイント接続の切り替えスイッチで切り替えてみてもうまくいきません。仕方なく、製造会社のHPからマニュアルを引出して見ると、切り替えスイッチは、電源を落としてからでないと有効にならないことを発見。
今度は、無事に作業完了。
昨日も定例の戦争法廃止を求めるスタンディング。今回で110回目のスタンディングです。朝方の雪模様とは異なり、快晴。冷たい空気の中でも、日差しが快く感じられました。
自民党公明党政権の軍事拡大路線に、日本の将来に大きな危惧を感じています。14兆円の補正予算に8268億円も軍事費を潜り込ませ、所得税、法人税、たばこ税の増税も企図するなど許せません。臨時国会の中で、日本維新の会の議員が、「ロシアと北朝鮮が条約を結んだから、北海道が侵略される」と煽っているのを聞いて、戦前もこんな風に軍国主義化がすすんでいったんだと思いました。
議会が終わったので、議会報告の「上野原民報」を編集中。
今日は、赤旗しんぶんの配達担当日。夜は星が出ていたのに、夜が明けると雪が舞っていました。積雪には至らず止みそうです。
雪といえば、10年前の大雪を思い出します。2014年2月14日から15日にかけて降った大雪で、国道20号、中央道、JR中央線が止まり、約5日間、市内が陸の孤島状態でした。国道20号の通行止めが解除されたのは、2月19日、23:30でした。
新聞あかはたも配達が出来ず、5日分まとめて配りました。大月の運送会社に留め置かれた分を受け取り、雛鶴峠を越えて、秋山地区から配り歩きました。
2枚目の写真は、2014年2月16日撮影。
赤旗読者ニュースを更新しました。「女性差別撤廃条約選択議定書」請願について載せています。
山の上にある団地は、2本の道路で下の道につながっています。東の道路は国道20号へ、西の道路は県道507号野田尻四方津停車場線です。西の道路は、冬期(12月16日から翌年3月15日)閉鎖になります。団地が建設されるとき、北側に道路が敷設される予定だったのですが、用地買収がうまくいかず、そのために建設用道路として使われていた西の道路をそのまま利用することになったのです。しかし、急坂で降雪や凍結すると登れなくなる車が出るので、冬期閉鎖になっています。冬期に東の道路が通れなくなる災害が起こると、陸の孤島になる可能性があります。徒歩で下る道もありますが、今はほぼ1か所のみになっています。通常は、コモアブリッジという斜行エレベータ+エスカレーターが団地と駅を結んでいるので支障はないのですが。災害時にはどんなことが起きるか、予想もつきません。
新しいスマホにしたら、夜間の写真撮影がきれいになりました。
上野原市男女共同参画推進計画策定委員会の第4回目の会合が開かれました。2005年に第一次計画が策定され、2015年に第2次計画がつられました。来年3月に作られる第3次計画です。今日は、その素案が提示されました。20年の間には、少しづつではありますが、社会のあり方も変わってきています。私が上野原市男女共同参画推進委員会に関わり始めた2007年ごろは、上野原市に女性管理職はいなかったし、リーダークラスも少数でした。
上野原市で女性管理職が初めて登用されたのは、2015年で秋山支所長に任用されました。その方が2017年3月に退職され、1年間は女性管理職がいませんでしたが、2018年に長寿介護課長に女性が任用されます。その後2020年から会計管理者に女性が任用され、女性管理職が2人になりました。2023年度からは、女性管理職が一人になっています。
係長級のリーダーは、2017年には6/42人で、14%でしたが、現在は11/47人で、23.4%まで上昇してきました。
まだまだ、という状況ですが、それでも、少しづつ前に進んでいます。
上野原市男女共同参画推進委員会では、毎年開かれる、ぴゅあフェスティバル(3年前までは、ぴゅあ富士フェスティバル)で寸劇を上演してきました。これまで、13作品を上演しました。記憶があいまいになってきたので、整理をしてみました。
※ぴゅあフェスティバル(甲府市)
2024.12.14-15 「盛年の主張」
2023.12.2-3 「ニューススタジオ」
※ぴゅあ富士フェスティバル(都留市)
2022.11.12-13 「男女共同参画セミナー」
2021 中止
2020 中止
2019.11.5-6 「山梨が一番」
2018.10.27-28 「これってセクハラ?」
2017.10.21-22 「いきいき百歳体操」
2016.10.22-23 「男女共同参画サミット」
2015.10.17-18 「上野原市スマイルプラン」
2014.10.25-26 「男女共同参画課サービス係」
2013.10.19-20 「男女共同参画度チェック」
2012.10.20-21 「せいだのたまじ」
2011.10.22-23 「イクメンパパ」
2010.10.16-17 「半人前」(*他の方のシナリオ)
15分の上演時間ですが、その時々のトピックを入れながらシナリオを書くのは、ちょっと苦労します。
参議院予算委員会の国会中継を見ていますが、日本維新の会の軍事力拡大演説には、寒気を感じます。ロシアと北朝鮮が軍事同盟を結んだから、北海道が攻められる? 19世紀から20世紀前半の帝国主義戦争の時代に逆戻りしそうです。帝国主義的な領土分割の時代は終わっています。しかし、第二次世界大戦後も、大国の覇権主義は形を変えて、生き残っています。いろいろな口実を設けて、侵略する(直接的にも、間接的にも)ことをあきらめてはいません。でも、これに対抗するのに、軍事力に頼ってはいられません。小国なりの知恵を生かすことが必要ではないでしょうか。
そもそも、現在の日本が、アメリカに従属していることに対して、何の批判もないのでしょうか。首都圏に外国の軍事基地がおかれていることに鈍感になってはいないでしょうか。アメリカの要人は、米軍基地経由で入国審査を経ず、自由に出入りしているなんて、もはや先進国の名に恥じます。
経済的な従属も大変です。アメリカから低金利政策を押し付けられ、預金の金利が奪われました。預金引出の手数料を1回払えば、利子は吹き飛んでしまいます。退職金の金利で年金生活の一助にとの考えは、すでに過去の夢になっています。
ぴゅあフェスティバル2024、上野原市男女共同参画推進委員会の寸劇が終わりました。「盛年の主張」の街頭録音というスチエーションでシナリオを書きました。出演したみなさんが気持ちよく演じてくれたので、良かったです。
地元のUBCのカメラマンに取材に来ていただきました。それから村上信行上野原市長も、甲府市のぴゅあ総合の会場まで駆けつけていただきました。サプライズ。
昨日に引き続き、今日は第2部でしたが、オープニングの甲斐WEST WINDアンサンブル(吹奏楽)の演奏も楽しい音が響き渡っていました。子どもたちの歌声もあり、盛りだくさんの企画がありました。
物販、グルメ、キッチンカーなどたくさん出ていてにぎわっていました。新日本婦人の会山梨県本部のブースで、万能和風だし「鰹ふりだし」を買ってきました。
ぴゅあフェスティバル2024、ぴゅあ富士に来ています。午前中は、リモートで伊藤詩織(映像ジャーナリスト)さんの講演を聞きました。シオラレオネのFGM(女性器切除)の取材を通して、男らしさ、女らしさを考える、というテーマでお話をされました。その根底にある伝統、文化が大きく影響を及ぼしていると指摘されていました。さらには、言語までも、「らしさ」に関係しています。
日本は、政治分野、経済分野で大きな遅れをとっていますが、身近なところからでも、気づいたことを発信していくことが大切だと思っています。
12月議会が終了しました。議案審議が行われ、市長提出案件12件、請願2件の採決が行われました。請願第4号「女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書」の日本政府への提出についての請願だけは、異議があったので起立採決が行われましたが、他の案件は全会一致で可決・採択されました。
請願第4号について、異議を申し立てを行った議員からは討論が行われず、なぜ採択に反対したかの理由は不明です。起立者12名の起立多数で採択されました。
私は、賛成討論の準備をしていましたが、反対討論がなかったので、幻の賛成討論となりました。(上野原市議会は、不思議なことに反対討論がなければ、賛成討論ができません)以下、幻の賛成討論の原稿です。
請願第4号「女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書」の日本政府への提出についての請願、について、委員長報告は、採択すべきものです。委員長報告に、賛成する立場から討論を行います。
1999年に国連で採択されたのは「選択議定書」です。この「選択議定書」そのものは、条約上の権利が侵害されたにも関わらず、国内で救済されなかった個人が、国連の女性差別撤廃委員会に個人通報することが可能になります。通報を受けた委員会は、それが条約上の違反であると認定すれば、当事国に対して「見解」を勧告することができます。日本は、1985年に女性差別撤廃条約を批准していますが、その実効性について、大きな疑問が残るところです。この条約の批准の障害となっていた国籍法を1984年に改正し、男女雇用機会均等法も1985年に成立しています。また、家庭科の共修について、1989年に男女共修の学習指導要領告示を行いました。さらに1999年には、男女共同参画社会基本法が制定されています。この基本法に基づき、政府は、5次にわたって男女共同参画基本計画を策定しています。しかし、日本社会の実態は、男女共同参画についてほとんど前進していません。特に経済社会において、女性は補助的な役割を担うことが暗黙に強制されていると言っても過言ではありません。家事・育児を女性に押し付け、男性の長時間労働を保証するという日本の企業社会の特性が関係しています。現在、働き方改革が盛んに叫ばれていますが、長時間労働をしなくても、普通の生活ができるという労働環境を作り上げることが必要になってきています。家事・育児を夫婦で分担しながら、必要な社会的支援を強化することが、現在の少子化対策に最も有効なことではないでしょうか。
そのためにも、女性差別を受けている方が、きちんと声を上げることができる体制を作ることは重要です。今年6月に、経団連が「選択的夫婦別姓」の早期導入を求める提言書を公表しました。夫婦同姓を強制することが、キャリアにとって有害であるとしています。それにも関わらず、未だに民法改正は行われていません。この問題はキャリアだけでの問題ではありません。女性の研究者が、姓を変えることによって、それまでの研究成果と分断されてしまうという深刻な事態が生じています。
さらに、上野原市にとっても看過できない事態があります。市役所の女性管理職は、消防関係を除いた16ポストのうち1人です。わずか6.25%です。女性の市議会議員は14人中1人、7.1%です。111人いる区長のうち、女性は一人です。さまざまな政策決定の場から女性が排除されているのは、正常ではありません。住みやすい上野原市にするためにも、女性が政策決定の場に参加することは、喫緊の課題ではないでしょうか。
市議会が、この意見書を採択することは、政府に男女共同参画社会を実現するために、さらに力を尽くすことを要請するとともに、市民の方にも、女性差別について考えていただくためのきっかけになるのではないでしょうか。 以上の理由から、請願を採択することを強く望みます。
上野原市議会、2日間の一般質問が終了しました。11人の議員が一般質問に立ちました。それぞれの質疑答弁を興味深く聞きました。
今議会から、議場の音響システムの改修が行われました。タブレット端末の運用も始まり、議案等は端末から見ることができます。
合併してはじめての一般質問は、33人(合併特例で多人数)中6人でした。18%の議員です。私が初当選した10年前の議会は、16人中9人、56%の議員です。今回は79%。一般質問をするのが当たり前になってきたようです。
量は改善されてきましたが、質の方は? 自戒しばしばです。
赤旗読者ニュースを更新しました。常任委員会審議について載せています。
10年前に400号になった「赤旗読者ニュース」。現在は890号です。当時、上野原市議会12月議会が開会中でした。議長が一般質問をすることに反発した議員の多数が退席し、本会議が流れるという異常な事態になりました。翌年1月の市議選で日本共産党の議席が回復しました。
10年経って、市長も市議会も大きく変わったと思っています。
10年前の記事
今日発行の「赤旗読者ニュース」で400号になりました。定期発行を始めたのが2007年1月22日ですから、もうすぐ8年を迎えます。この400号記念の「赤旗読者ニュース」別の記事を準備していたのですが、8日の上野原市議会の一般質問があまりにもひどかったので、記事の差し替えをしました。「毎週よく書くことがありますね」と言われますが、話題には事欠かない上野原市です。もっと楽しい記事を書きたいと思いますが、そうなってくれない現実があります。この現実を変えるために皆さんとともに手を取り合っていきたいと思っている毎日です。
一般質問が終わりました。終了時間を越えてしまいました。申し訳ありません。当局側の答弁時間が読み込めず、途中で2問飛ばしましたが、それでも最後の答弁の後の一言がオーバーしてしまいました。
地球温暖化について目一杯質問しました。この10万年の間に最も気温が高かった数百年の期間の世界の平均気温は、+0.2℃から、+1.0℃の範囲なのに、産業革命以降、1.09℃も気温が上昇しています。パリ協定で世界の平均気温を1.5℃以内に抑えるという目標は、緊急に対応しなくてはならない課題です。日本共産党は、2021年9月に「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」を発表していますが、日本全体で石炭火力発電所の廃止するなど課題に取り組むこととともに、再生エネルギーの活用、省エネルギー技術の開発、活用なども必須の取り組みです。それとともに、各地域での再生エネルギーの活用、省エネルギーの取り組みも必要になってきています。
上野原市内の再生エネルギーのポテンシャルは、2,017テラジュールとされていますが、実際の発電量は、46テラジュールで、2.2%です。本格的なエネルギーの地産地消の取り組みが必要です。
上野原市でも、「第4次上野原市地球温暖化対策実行計画【事務事業編】」を定めていますが、市の事務事業で、温室ガス排出量のうち一般廃棄物焼却で52.2%を占めています。ごみの資源化の課題は、市民の協力なしにはできません。事業系ごみも、家庭系ごみもどのようにすれば、減量化ができるのか、具体的な施策が必要になってきています。
明日10時から一般質問です。傍聴者の方には、一般質問の発言原稿を印刷して、お渡ししています。耳で聞いているだけでは、わからないことがあるので、もう何年も前から、原稿を印刷してお渡ししています。傍聴席で無断で印刷物を配るのはけしからんと言われてから、議長の許可を取っています。
パネルも用意します。パネルもA3版までとの申し合わせがあるので、A3版で印刷しています。
なるべく、見ている人、聞いている人にわかりやすくと心がけています。
第20回上野原市駅伝競走大会が開かれました。一般の部20チームの他、市内コース18.6kmを42チームが走ります。桂川河川敷コース7.5kmを小学生19チームが走ります。旧上野原町の時代から通算すると68回目という伝統ある駅伝競走大会です。スタートは、国道20号の牛倉神社前。5区18.6kmを走ります。絶好の駅伝日和です。
12月6日、山梨県母親大会連絡会と山梨革新懇が主催して、12.8県民のつどいが甲府市で開かれました。12月8日は、日中戦争がアジア・太平洋戦争へと拡大した真珠湾攻撃などが行われた日です。1984年から毎年、軍国主義復活に反対する集会が取り組まれ、今年で41回目を迎えました。
日本共産党衆院沖縄1区選出、オール沖縄の赤嶺政賢さんが講演を行いました。沖縄1区は、自民党の國場幸之助候補の42,104票に対して、赤嶺さんは49,838票を獲得し、オール沖縄の議席を守りました。
赤嶺さんは、「戦争する国づくり」における沖縄の情勢と「オール沖縄」の取り組みと題して、総選挙を勝ち抜いた、オール沖縄の団結の原点をお話になりました。第二次大戦中の悲惨な沖縄地上戦の経験から、沖縄県民の戦争をしてはならないという強い願いがあると指摘していました。
沖縄県民の二度と戦争に巻き込まれたくないという意思を、政府は、辺野古新基地建設に加え、南西諸島での自衛隊の強化、長距離ミサイルの導入など、「台湾有事」の妄想を元に、軍事力の拡大による緊張政策で踏みにじってきました。
日本政府が到底完成の見込みが立たない辺野古基地建設を進めているのは、その間、普天間基地を使えるというアメリカの意図が透けて見えるような気がしています。
「台湾有事」にしても、バイデン政権がふりまいているものです。中国との緊張を高め、日本の軍事力強化の口実として、アメリカの軍事費負担を減らすために行っているとも言えます。 戦争の準備ではなく、戦争をさせない努力こそ必要だと思います。
上野原駅近辺のJR中央線は、段丘崖の斜面を通っています。段丘面に近いところにはケヤキが生えていて、ほぼ葉を落としています。
今日は、銀行に預金の引出しに来ました。団地にはATMがありますが、金種指定ができないので、一駅離れた支店まで、足を延ばさなくてはなりません。それも、駅前には金融機関がなく、バスに乗らなくてはなりません。そのバスも45分待ちだったので、20分ほど歩くことになりました。
金種指定の引出しの場合、気をつけなければならないのは、硬貨の枚数です。50枚以上になると、手数料が発生するのです。50枚以上になる場合には、少額の硬貨を金額の高い貨幣に変えて、自宅に帰ってから、両替をしています。そのために、自宅に硬貨のストックをするようにしています。
12月からタブレット操作は顧客が行うことになっています。
引出しのタブレット操作は、顧客が行いますが、印鑑照合と記帳は店員が行っているので、その間窓口に張り付いています。もちろん、なれない客には、つきっきりで操作を教えています。あまり効率化にはなっていないような気がしますが、全て自動化されると、対応できない人にはどのようなことが起こるのでしょうか。
預金の引出しにほぼ半日かかります。金種指定の引出しを行う人はそんなにいないとは思いますが。
上野原市議会が開会中ですが、市からは会期途中に追加議案を提出したい旨、当初から申し出がありました。12月10日の一般質問の後に、議会運営委員会と議員全員を開き、説明をして、11日の一般質問終了後に、議事日程を追加し、議案上程をして、議会最終日に採決する予定になっています。
上野原市議会では、今議会からタブレット端末が導入され、議案等の文書がすべて端末から見られるようになりました。今回の追加議案の文書もアップされ、自宅で見ることができます。今回の追加議案は、市庁舎等の改修工事請負契約締結についてです。説明以前に文書を見ることができるのは、とても便利です。
でも、これを使いこなすのは、大変です。マニュアルなどあって無きが如しの状態です。ほぼ、試行錯誤です。プリントアウトするにも、自宅のプリンターの設定をしなくてはなりません。PC上のプリント機能を使うと、うまくいきません。グループウエアのプリントオプションを使うと、正常な印刷ができました。
慣れれば、こんなもんか、と試すことができますが、使い慣れなければ、絶対パニックになります。デジタル化は一面便利なところがありますが、それは、使い慣れた人の話で、すべての人にとって優しいわけではありません。また、アナログにも良さがあります。何でもデジタルは人間を劣化させます。
高校教員の現職の時、生徒に地球の質量を求める計算をさせたことがあります。万有引力の法則を使い、重力加速度と地球の半径から計算させるのですが、60トンと答えた生徒がいました。「ええ!!、10トントラック6台で運べるの?」と言ってしまいました。重さとか、長さとか、どのくらいという感覚はとっても重要だと思います。バーチャルの世界では無視されますが。おかしいものをおかしいと感じるのは、案外アナログ的かもしれません。
上野原市議会、文教厚生、総務産業の両常任委員会が開かれました。
文教厚生常任委員会では、8案件が審議されました。議案第100号 「上野原市社会教育委員条例の一部を改正する条例について」ですが、一部公募による市民を委嘱基準にいれるという内容です。現在は、地区から推薦された人に委嘱していますが、10人の委員全員が男性というので、女性も含めた多様な人選をしたいということです。
議案第101号 「上野原市歴史文化展示室設置条例制定について」は、来年4月から、旧教育委員会室を改装して、展示室として使用するものです。常設展示室と企画室に分かれ、企画室では、教育委員会が開く、特別展示と空いている期間については、一般に開放するとのことです。ちなみに、企画室を全日借りると、4100円と、現在の会議室並の料金になっています。私は、教育委員会が後援するものについては、減免すべきであると質問しました。担当課では、相談してほしいと答弁していました。
請願第3号 「持続可能な学校の実現をめざす」実効性のある学校の働き方改革、長時間労働是正を求める意見書の採択の請願について、が審議されました。北都留小中学校PTA連合会会長などが請願したものですが、
一、教職員の負担軽減をはかる観点から、国として具体的業務軽減策を示すこと。
二、教職員定数を改善すること。
三、自治体での取り組みを進めるために、必要な財源を確保すること。
四、教職員のいのちと健康を守られる法制度の整備をはかること。
五、勤務実態調査を行った上で、その結果に基づき必要な措置を講ずること。
以上のような項目が請願事項です。
8案件とも全会一致で、可決すべきもの、採択すべきものとなりました。
男女共同参画推進委員会の定例会が開かれました。広報うえのはら1月号の原稿「スマイルニュース」が検討されました。今年度から委員になられた方が執筆しました。新鮮な文章です。
12月15日のぴゅあフェスティバルの寸劇の最終読み合わせをしました。14分05秒の公演となっています。あとは、本番のみです。
会議の中で、上野原市の過疎化は?という疑問が出されました。山梨県内13市のうち、人口減少率が最も高いのは、大月市、2番目が上野原市です。東京近隣県で、東京都に接している自治体で、人口減少が起きているのは、山梨県だけです。埼玉県、千葉県、神奈川県どの県も、隣接しているところは人口が増加しています。「なぜ?」と聞かれたので、私に答えさせれば、「政治の責任」というほかありません。上野原市内にある県の施設は、県道と上野原高校しかありません。県の姿勢は、国中(くになか)中心で、周辺部には関心が薄いとしか言いようがありません。
山梨県は、リニア新幹線ばかりに注目していますが、地域の交通網はメッタメッタです。地域のバス路線は、減便に次ぐ、減便が起きており、そんなことに県は無関心を続けています。
帰ってきてから、コモアブリッジの上部ステーションに来ると、イルミネーションが光っていました。
今日、銀行に行って入金をした時、「今日からタブレットの入力操作は、すべてお客さんにお願いすることになりました」と言われました。もちろん、スムーズにできましたが、なれない人は大変だなと思ってしまいました。現金も現金受入払出機で行うので、これも大変。硬貨の枚数を100枚以内にしないと、弾かれます。最初から、100枚を越えないように分けています。最初の通帳をリーダーに通すところだけは、行員の方がやってくれます。ゆくゆくは、それも顧客がやるようになれば、完全自動化になるのでしょうか。人に優しくありません。
JR東日本の「えきネット」。インターネットで指定券の予約が取れます。乗車日の1ヶ月前から予約受け付け開始。年末年始の期間は、それ以前の、事前予約が可能になっています。正月の切符を取るために、事前予約をしました。座席の確保はできましたが、入金の操作が拒否されました。なかなか繋がらない電話相談に応じてもらいましたが、カード会社の方に相談してくださいと言われました。最後のところでJR東日本のソフトによって拒否されるので、カード会社の問題ではないと思いましたが、らちが明かないので、みどりの窓口に行ってきました。結局拒否される原因がわからず、事前予約とは別の座席を確保してもらって、支払いも窓口でしてきました。件のカードを使って。問題はカードではないことだけは、確定。
仮想空間で、何が起こっているのか、不明なことが多く、脆弱さを残しています。
マイナ保険証も同じ。命に関わることを簡単に「便利」だから、と預けてはいけないと思っています。
高校の卒業生のグループが作っている会報に載せたいという依頼があったので、以下のような文を送りました。
高校時代は、図書館に入り浸りでした。3年間、図書委員だったし、図書委員長も経験しました。図書館の本をどれくらい借りるかと競争(隠れて)もしていました。今でこそ、個人情報の保護の観点から、誰が何を借りたかというデータは秘匿するようになっていますが、当時は、そんな感覚はありません。図書貸出カードも、図書委員ということで、自分で作っていました。それだけではなく、新着書のカバーをかける仕事をしたり、分類の手伝いをしていました。NDC(日本十進分類法)も勉強しました。もちろん、司書教諭のT先生の許可を受けてですが。
図書館の「先生」はちょっと複雑です。学校図書館には、学校図書館法の規定によって、一定の規模以上の学校には、司書教諭を置かなくてはいけない規定になっています。ところが、ほとんどの学校では、教諭と兼務で、専任の司書教諭がいる学校は少数でした。これでは図書館の運営が出来ないので、司書教諭ではない「司書」を置いて図書館を開いている学校が普通です。その司書さえいない学校もあります。ところが、正式な司書の資格は、大学で司書に関する専門の科目を履修するか、大学や高等専門学校を卒業後、講習を受けることなどが必要になってきています。それでは、必要な司書を確保できないので、「学校司書」については、各都道府県で受験資格を勝手に決めていました。「学校司書」の法制化が図られたのは2014年になってからでした。
図書館の「先生」には、司書教諭の先生(専任か兼務か)、司書の資格を持った方、司書の資格を持たない方などが混在していました。立川高校は、専任の司書教諭に、「学校司書」の二人で運営に当たっていました。紫芳会の名簿を調べると、2013年頃までは、二人体制が続いていたようです。しかし、専任の司書教諭というと先述のT先生しかいません。T先生は、1960年7月に赴任され、1985年3月まで25年にわたって図書館の仕事をしていました。T先生の転勤後、専任の司書教諭は配置されていません。
ほとんど、いつでもT先生は、図書館にいました。だから、担任よりも、相談しやすいと思った生徒もたくさんいます。放課後も駅近くの喫茶店でおごってもらうこともありました。卒業後も図書委員を中心に交流を続けている方もいました。そんな方を中心に、T先生との懇親会が呼びかけられ、毎年1回集まろうと「ピーナッツの会」(T先生の顔貌から)が開かれています。T先生はすでに鬼籍に入られましたが、会は続いています。
図書館という別世界の雰囲気が今でも鮮明に思い出すことができます。T先生の印象と共に。