昨日は笛吹市で日本共産党演説会が開かれました。笛吹市では来月20日告示、27日投票で市長選、市議会議員選挙が行われます。総選挙の投票日と重なります。日本共産党からは、こうの智子さんが3期目をめざします。笛吹市では、小中学校の給食費無償は、来年度以降は未定となっています。こうのさんは、無償の継続を訴えるなど子育て応援を主張しています。
演説会では、元衆議院議員の斉藤和子さんが、お米が店頭から消えたことに触れ、農民にも国民にも責任を持たない自民党の農政を批判し、政治の転換を訴えました。
衆議院山梨2区から立候補を表明した大久保令子さんもあいさつをしました。
昨日、秋山小学校の大運動会に招かれ行ってきました。「輝く38人のスマイルパワーで優勝をつかみとれ!」というスローガンが掲げられています。 少人数の学校で、工夫された種目がたくさんありました。親子が参加する種目もあり、地域に開かれた運動会でした。リレー競技でも、途中じゃんけんがあり、勝てば短いコースを、負ければ長いコースを走るという工夫がされたり、楽しいものでした。
上野原市役所会計課の窓口で発見。「耳マーク」です。難聴の方のためのマークです。ご自身でつけてもいいし、このように筆談の対応をしますと示す時にも使います。まだまだ普及していませんが、障害を持つ方に優しくある社会は、ほんわかします。
日本国憲法第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
朝ドラ「虎に翼」の放映が終わりましたが、この憲法の精神が、まだまだ社会に行き渡っていないことを実感します。自民党総裁選挙でもとり上げられたようですが、選択的夫婦別姓制度についても、これを認めないことは明らかに憲法13条に反しています。選択的夫婦別姓は、どう見ても公共の福祉に反することはありません。一人一人がどのように生きるかは、個人の判断が優先される(公共の福祉に反しない限り=他人の権利を侵害しない限り)、これが憲法の精神です。選択的夫婦別姓に反対する人は、日本国憲法の精神を理解しないし、改憲を主張しているのは偶然の一致でしょうか。
個人の権利を圧殺した戦前の歴史は、国民全体に悲劇をもたらしました。
赤旗読者ニュースを更新しました。紙の保険証の廃止に関連した議案の反対討論を載せています。。
議長から「市民から相談があると電話が来て、対応してもらいたい」と連絡がありました。市民の方が、「酷暑乗り切り緊急支援」について、国や県などに電話してもわけがわからないので、議会に電話してきたようです。直接お話をしました。あるところでは、地方創生交付金などと説明されたと言われたそうです。地方創生交付金は、自治体に対して交付するお金で、今回の「酷暑乗り切り緊急支援」は、電気会社、都市ガス会社に直接支払われるものです。その方は、電気料金等の明細を保管されていて、料金の上下を見ていたら、電気料金は確かに下がったけれど、プロパンガスは下がらないので、不思議だったので電話したそうです。以前は、地方創生交付金で、自治体がプロパンガスの値引きに支援した自治体もありますが、今回の「緊急支援」の対象にはなっていないようです。
9月3日に招集され、24日間の会期だった上野原市議会第3回定例会が閉会しました。最終日の今日議案の採決が行われましたが、議案第62号 上野原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、議案第84号 令和5年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定ついて、議案第89号 山梨県後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議についての3議案について、反対し討論を行いました。議案第62号と議案第89号は、健康保険証の廃止に伴う議案で、マイナ保険証に関するトラブルが解決していないこと、市民にも、市職員にも、医療関係者にも負担をかけるような制度改正には反対します。
議案第84号は、決算認定ですが、学校給食費の無償化など前進面はありますが、まだまだ住みやすい町にはなっていないなどの理由で反対しました。
討論の詳細は、ホームページの「赤旗読者ニュース」に掲載していきます。
福井農業試験場が開発した「いちほまれ」の新米がようやっと市場に回り始めました。とても美味しいお米ですが、少々値段が高いのです。前回7月20日に注文した時は、10kg、5,140円でしたが、今回は5kg、4,440円になっていました。なんと73%もの値上がりです。高いお米を買わなくても、とお思いになる方もいらっしゃると思いますが、福井農試には娘が勤めていて、「いちほまれ」の開発に携わった関係ですのでご容赦下さい。
今、笛吹市議選に向けての市民アンケートの集計作業をお手伝いをいていますが、そこでも、物価高騰による生活苦の様子が切々と述べられている紙面がたくさんありました。
物価高騰は、自然現象ではありません。自民党政治の結果です。円安を放置し、米の生産、販売も市場まかせ、新自由主義経済の結果です。自民党政治を終わらせなければ、解決しません。「政治の安定」と言っていると、この社会は変われません。
昨日、国税庁から4通も未納の税金を払え、というメールが到着しました。文面は同じなのに、差出人のアドレスは全部違います。すべてフェイクです。こんなおっかない世界なのに、マイナ保険証は安全と唱えているデジタル庁のおえらいさんは、どんな仕事をしているんだといいたい。公然と官庁の名前を使い、詐欺を目的とするようなメールを漫然と見逃しているのは、職務の怠慢ではないでしょうか。あるいは、取り締まることができないならば、デジタル社会の存立を揺るがすような事態です。便利だから使えと強制するのは、いかがなものでしょうか。
預金口座などに紐付けされているカードを本人確認の道具として使え?振り込め詐欺の片棒をかついでいるのではとの疑いが消えません。
10月20日告示、27日投票で笛吹市議選が行われます。総選挙と重なりそうですが、今日は河野智子市議会議員の事務所開きがありました。現在、市民アンケートを配布、集計をしています。先週末に集計の手伝いをしてほしいとの依頼があり、昨日データをもらって、入力フォームを作り、全て処理して(もらった分だけ)一覧をお持ちしました。
久しぶりにVBA(Visual Basic for Applications)をいじりました。
昨日は上野原市役所で防災フェスタが開かれました。25mのはしご車が来ていました。普段は大月消防署に配備され、共同で運用されています。
昨年4月から消防職員の定数が53名から57名と増員されましたが、まだまだ足りないのが実情のようです。市内の患者の中には、八王子に通院されている方も多く、救急搬送先が通院している医療機関になることも多く、それだけ搬送時間がかかります。また、小児の入院は市立病院では出来ず、遠くの医療機関になります。高速道路での対応もあります。他の消防本部にはない悩みがあるようです。 いろいろとお話を聴くことができました。
9月議会も26日の本会議を残すのみとなり、久しぶりに街頭宣伝に出かけました。9月にあらわになった米不足の問題をとり上げ、国民の暮らしに冷淡な農政を批判するとともに、あらゆる分野で国民の痛みを感じないのは、企業団体献金に汚染された政治に原因があると断じました。国民がどんなに痛みつけられても、カネの力で、議席を取ってしまう政治体制が、日本を疲弊させています。賃金が30年近く抑えられ、経済成長が止まっても、表からも裏からも企業献金で支えられたからこそ、歪んだ政治が一掃されません。暮らしと平和を守る、日本共産党の躍進をと訴えました。
ふれあい公園、上野原駅南口、鶴島、田の入、桜井、神野、中野、浜沢、寺下と9か所を巡ってきました。
ある朝、ご近所の方から相談を受けました。加齢で両耳の聞こえが悪くなっていますが、周りの方に知ってもらう方法はありませんか? 調べてみると、一般社団法人全日本難聴者・中途難聴者団体連合会が、「耳マーク」を設定し、普及をしていました。同連合会が、「耳マーク」のバッジやストラップの通販をしています。それでも、あまり知られていません。ヘルプマークの方が一般的ではないでしょうか。障害などで手助けの必要な方が身につけるものです。
上野原市でも、このヘルプマークを印刷したカードの配布を行っています。ところが、その配布には、『※お手持ちの「障害手帳」、または、難病の方は「特定医療費(指定難病)受給者証」をご持参下さい。』とHPに書いてあります。ところが、東京都福祉局では「ヘルプマークの配布に当たっては、必要な都民の方々が円滑にマークを活用することができることに配慮し、特に書類等の提示は必要なく、お申し出に対しお渡しすることとしています。」としています。
このことに関して、9月13日に開かれた決算特別委員会で、もっと広範な方たちに利用してもらい、普及を図ることが必要ではないかと指摘しました。昨日の別の議員の一般質問の回答時に、配布については柔軟に対応することを検討しているとの答弁がありました。
障害等を持った方々に、まわりの人が配慮する優しい社会を作ることが大切だと思っています。一人一人の人権が尊重される社会を作るために、普段の努力が必要ではないでしょうか。
赤旗読者ニュースを更新しました。決算特別委員会 総括質疑について載せています。
今日は一般質問一日目。トップで質問をしました。答弁が長かったので、一部の質問は割愛。時計が1分の点滅時に終了。音源を確認しながら、質疑の模様を精査します。
昼休みには、戦争法廃止の19日行動。9年前の今日、当時の安倍政権が戦争法を強行しました。以降、自民党政権による日本の軍事化が進行しています。自民党総裁選の候補者は、すべて軍備増強派。国政の歪みから、対外的な危機を煽ることで、目を逸らせようとしている狡猾なねらい。
昨日は中秋の名月でしたが。
◎都留市付近で記録的短時間大雨情報 甲府地方気象台は18日午後3時44分、都留市付近で午後3時半までに約100ミリの雨を観測したとして、記録的短時間大雨情報第1号を出した。
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上野原市にも、大雨、雷、洪水の注意報が出されましたが、直近までの降水量は9.5mmでした。久しぶりの雨で、畑の耕作をしている方には、恵みの雨になったのではないでしょうか。山一つ違っても、雨の降り具合が全く異なります。
台風10号でも、登計、棚頭の2地区で道路に被害がでました。災害復旧のための補正予算が提出されるようです。
3日間にわたる決算特別委員会が終わりました。最終日の午後の総括質疑では、次のような質問を行いました。
1.財政状況全般についてお伺いします。
財政経営課の課別説明資料P3で令和5年度決算の特徴の最後の部分で「引き続き厳しい行財政運営が求められる」と総括しています。ところが、直近10年間の実質単年度収支は平均100,817千円の黒字です。一般会計の基金残高も10年前は4,717,075 千円から、6,224,918千円となっています。もちろん人口減による将来収入の低下や公共施設の更新のための費用の増加を考えれば、必要な財源は限りなく膨らんでいきます。しかし、現在の市の現状を考えれば、自治体存続の危機的な状況にあり、市民が暮らしやすい街にすることが最優先の課題であることは間違いありません。そのためにも、「お金がない」ということで、必要な事業を先延ばしにすることがあってはならないと思いますが、いかがですか。
2. 日本国憲法第25条は、(1)「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」 (2)「国は、すべて の生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と規定しています。国の責務は、最終的に自治体を通して実現されます。この理念をもとに、社会保険、社会福祉、公的扶助などの諸制度が整備されています。しかし、上野原市の場合、それが充分機能していないのではないかと危惧されることがあります。例えば、生保護率の低さや、公営住宅の貧弱さ、不十分な医療資源、高すぎる国保税や後期高齢者医療保険料など憂慮すべきことが多々あります。国の制度の不十分さもありますが、こうした社会保障が生存権という国民の権利であるという認識が、市民や市職員に充分に広がっていないことも一因ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
3.市内の社会資本の不十分さも目につきます。地域公共交通網も、普通の生活をするうえで、充分に機能していません。通勤、通学、買い物、通院など普通の生活をするための手段が十分ではありません。働きながら子育てをするために必要な保育施設も十分ではありません。東京圏に勤めながら利用できる保育施設は限定されています。文化的な施設も貧弱です。こうした社会資本の充実が求められていると思いますが、いかがですか。
4.いくつかの課で、地域おこし協力隊を活用していますが、3年間の契約期間が終わった時、引き続き市内で生活が出来るような仕事とすることが必要と思いますが、いかがですか。
5.滞納縮減対策調査についてお伺いします。
滞納処理については、関係する職員のご苦労は並々ならないと考えています。税務課では、「滞納繰越分についても徴収を行っていくが、財産に乏しく、滞納処分が不可能な滞納者も多数いる。こうした滞納者の場合は、財産調査を十分に行った上で滞納処分執行停止の判断をする。」と書かれています。滞納者は、単独ではなく、複数の税目等にわたっていることが多数見られると思われます。執行停止の判断をされた場合は、他課との連携を図りながら、生活再建を含めた対策を進めることが必要と思いますが、いかがですか。
健康保険証廃止にともなう条例改正に関して調べていたら、「令和4年救急業務のあり方に関する検討会」報告書という、2023年3月に発表された総務省消防庁の文書を見つけました。
熊本市消防局をはじめ6消防本部で行った実証実験の結果の報告書です。救急搬送時に、マイナ保険証を利用した場合の搬送についての実証実験でした。
その中で、現場到着から現場出発までの現場滞在時間は、前年度平均で16分56秒、実証実験中、マイナ保険証を閲覧した事例では、平均23分25秒と6分29秒も余計にかかっているのです。実証実験期間中でも隊長の判断で、マイナ保険証閲覧をしなかった理由で「緊急度又は重症度が高い」としたのが、全体の4割近くも占めています。救急搬送は、緊急性の高いものです。それなのに、マイナ保険証を閲覧するのに6分以上も現場で長く滞在するのは、本末転倒ではないでしょうか。
閲覧についての本人の同意の問題や、閲覧に人手をさく必要があることなど、報告書でも指摘しています。
何が何でも、マイナ保険証を利用させたい、命を犠牲にしてでも。怒りを覚えます。
敬老の祝品をいただきました。
この一年間の一番のニュースは、後期高齢者医療保険料のビックリするほどの値上げです。なんと44.5%もの値上げになっていました。さらに悔しいことに、後期高齢者医療制度は、都道府県の制度で、文句を言うにも、言いにくい。議会も、市町村から1名の議員しか選出されない、遠い議会です。この値上げ、全会一致で可決だそうです。誰も異議を唱えなかったのでしょうか。国の言うことには何でもOKという人達が多いのでしょう。
敬老の日、一日では回復不可能です。4万円の一度きりの定額減税も吹き飛びました。10月からは郵便料金も上がるし、米の値段もどうなることやら。
赤旗読者ニュースを更新しました。紙の保険証廃止に反対について載せています。
今日は団地の清掃日です。My草刈り機を持ち出し、外周道路4丁目部分約700mの歩道の草刈りをしました。ついでに駐在所脇にある防火水槽のまわりの草刈りもしました。(後で見に行くと、その周りをきれいに刈り取ってくださった方がいたようです) 途中で給油を2回、刃の交換もしました。交換したあと、エンジンを始動したら、異常な回転。刃がずれていました。すぐに家に戻り、位置を調整して締め直しました。交換した時、きちんと試運転をすればいいものを。
大勢の方が出ていて、きれいになりました。
決算特別委員会2日目。福祉課、子育て保健課、長寿介護課、建設課、産業振興課、会計課の審査を行いました。
福祉課では、生活保護率について質問をしました。上野原市の保護率は、0.55%、山梨県の平均は0.88%(2022年度)、国は1.63%です。どう見ても、低いのです。市の窓口では、水際作戦などを取っていないというのですが。31人が相談に来て、14人が申請したとの答弁がありました。せまい街なので、バッシングを気にして、生活保護を受けることに、明らかに躊躇があると思います。
住民税非課税世帯に対する物価高騰対策支援金の支給も、12%程度未申請でした。
子育て保健課では、認定こども園、保育所の入所申請について質問をしました。山梨県では待機児童はゼロと報告されていますが、市内には、公立こども園2園、保育所1園、私立こども園1園がありますが、それぞれ離れた所にあるので、入園の申込みは、1園に限る場合が多数です。待機児童にはカウントされません。また、定員がいっぱいだと言われると、申請もしないというのが実態ではないでしょうか。公立こども園2園は、いずれも定員に達していません。保育士の確保が難しく、定員まで入所させられていない、との答弁がありました。
長寿介護課では、ノートパソコン2台、県国民健康保険連合会から納入されていました。連合会が取りまとめ、安く納入して、専用回線で運用していると答弁がありました。汎用機で対応できないかと思いましたが、再質問はしませんでした。ちょっと疑問が残るところです。
産業振興課では、上野原市観光協会について質問しました。上野原駅前にある地域活性化施設(ふらっと上野原)の2階に事務局がありますが、当初は活性化施設の運営を観光協会が指定管理者となる予定でした。そのために、観光協会も法人化しました。とても指定管理に移行できる状況ではないとの答弁がありました。
説明の中で解明されたものや、他の委員が質問したものについては、質問をパスしたものがいくつかありました。
これまで全議員の質問した件数は59件、そのうち私が22件でした。17日に決算特別委員会の最終日です。消防総務課、学校教育課、社会教育課の審査が終わったあと、総括質疑がありますが、今朝、5項目の質問通告をしました。
決算特別委員会の総括質疑の原稿を書き上げました。明日、朝一番で質問の通告をする予定です。通告をしなくても、質疑は出来ますが、十分は回答を得るために、毎回通告をするようにしています。私だけですが。総括質疑を除いた他の決算認定の審査では、事前の発言通告をしません。というか、各課からの説明を聞いて質疑を行うので、通告する暇がありません。それでも、質問する項目については、事前に書き出しています。今回は、A4版で7ページにもなりました。
総括質疑は、17日(火)の午後ですが、3連休明けなので、明日でなければ、答弁の準備の余裕がなくなるので急いで書き上げました。総括質疑は、各課の個別の問題ではなく、市政全体に関わることを中心に行うので、それまでにすべての課について精査しなければならないので、結構詰まった日程で対応しなくてはなりませんでした。
赤旗読者ニュースを更新しました。紙の保険証廃止に反対について載せています。
決算特別委員会1日目。財政経営課、危機管理室、総務課、政策秘書課、市民課、税務課、生活環境課の5課、1室の審査が行われました。
財政経営課で、実質単年度収支について質問しました。これまでの10年間を見ると、赤字になった年もあるが、基本的には黒字基調であると確認を求めました。課長は、今後は物価高もあるので厳しくなるとしながらも、過去を見れば、基本的に黒字基調であったと認めました。
年度 実質単年度収支(千円)
2023年度 189,614
2022年度 732,062
2021年度 54,796
2020年度 -193,400
2019年度 54,743
2018年度 93,159
2017年度 -142,786
2016年度 137,155
2015年度 -26,613
2014年度 109,442
2013年度 506,771
生活環境課で、簡易水道事業の公営企業会計に移行する時(今年4月)に、きちんとした予算案を提出できなかったことを質問しましたが、担当職員が休職したりして、データをきちんと渡せなかったなどとの答弁がありました。業務委託先は、専門家であり、足りないデータや誤ったデータならば、きちんと指摘されるべきであり、担当者が休んだら、業務がきちんと回らない体制の是正や業務委託先との対応もフォローできるような体制が求められるのではないかと指摘しました。
明日から始まる決算特別委員会の課別説明資料の読み込みが一応終わりました。青の付箋も足りなくなり、黄緑に変更。付箋の貼ってある箇所を見直しながら、質問の整理をしています。3日目の午後に行われる総括質疑に回すものとの切り分けを行っています。あとは委員会で説明を受けながら、質問を練ります。
19日、20日に行われる一般質問には8名の議員が通告しています。毎回質問を行う議員と時々行う議員と別れているみたいです。前期以前のように、一般質問を全く行わない議員はいなくなりました。私は、初当選以来かかさず39回目の質問となります。
文教厚生常任委員会が開かれました。 付託された案件は、以下の通りです。
議案第62号 上野原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について
■ 被保険者証の廃止にともなう罰則規定の削除
議案第63号 上野原市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例制定について
■ 空家等対策協議会を設置する
議案第64号 上野原市秋山簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について
■ 水道法の一部改正に伴い、字句の変更等をするもの
議案第65号 上野原市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定について
■ 生活保護法に一部改正に伴い、「進学準備給付金」を「進学・就職準備給付金」に改める
議案第67号 上野原市営運動施設条例の一部を改正する条例制定について
■ テニス場とゲートボール場を多目的スポーツ広場に変更
議案第89号 山梨県後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について
■ 被保険者証の廃止に伴い、「被保険者証」の文字を削除する
請願第1号 加配定数の振り替えによらない小学校三十五人学級の実施、中学校での三十五人学級の実施、教職員定数改善、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書
請願第2号 PETボトル回収に関わる請願
議案第62号と議案第89号は、いずれも保険証の廃止に伴う条項を削除するものです。私は、個人番号カードの発行は、本人の申請によるもので、任意のカードです。それにも関わらずマイナ保険証を強制するのは、法の趣旨を逸脱するもので許されません。マイナ保険証を持たない者には、確認書を発行するとしていますが、当分の間の経過措置であり、政府の判断で発行が中止される可能性があり、国民皆保険制度のもとでは、任意のカードではなくなります。マイナ保険証は8月でも利用率は11.13%にとどまり、決して便利なものではありません。カードリーダーのトラブルがあれば、本人確認が出来なくなり、保険診療が脅かされます。また、カードの発行や5年ごとの電子証明書の確認のために市役所に本人が出向かなければならず、今よりも不便です。さらに、保険証の確認は、月に1回ですみますが、マイナ保険証は毎回確認が必要です。
マイナ保険証を持っていると、資格確認書が発行されません。顔認証が難しく暗証番号の記憶が困難な人は、トラブルに巻き込まれます。
担当課長は、高齢者や障がい者などで、暗証番号が記憶できない人は、マイナ保険証を持たないことも出来るので、それぞれ判断してくださいと答弁しました。
議案第62号と議案第89号は、私だけが反対しました。どなたも賛成討論をしなかったので、どういう理由で賛成なのかはわかりません。国が決めたことだからなのでしょうか。マイナ保険証の発行を停止を求めるものではありません。その人の判断で選べばいいだけの話です。市民に不便を感じる人が出ても、やむを得ないと思っているのでしょうか。
他の議案は全て全会一致で可決すべきものと決まりました。
昨日借りている畑地にかんする相談の電話がありました。隣地の雑草が電気柵に触れているので、刈り取っていいのか、ということでした。現地を見なければわからないと、現地で落ち合う約束をしました。
行ってみると、隣地から笹が侵入してきていました。侵入した場所は、借りている敷地内で、貸主から自由に耕作してよいと言われているところでした。笹が隣地から侵入しても、地上に生えてきた部分は、土地の所有者が処分すべきとところです。貸主さんが自由にしてよいと言っているので、刈り取って大丈夫ですとアドバイスしました。「枝はどうですか、はみ出した枝は刈っていいですか」と聞かれましたが、民法が改正されても、所有者の許諾なしには、切れません。枝切りを申し出て、相当期間を経てから切ってくれないという条件がなければ、違法になるので気をつけてくださいと伝えました。
ずっと、心配していたことが、解決しましたとお礼を言われました。他の市議さんに相談しても、解決しなかったと告げられました。
毎月第1、第4土曜日は、私の住む地域の資源ごみの収集日です。新聞3紙を購読していると、これくらい溜まります。雨だと収集しないので、1か月分溜まることになります。降るのか、降らないのかわからない時は気をもみます。今日は快晴なので、問題なし。
私の住む場所は、収集の一番早い所なので、8時過ぎには収集車が来てしまいます。それまでに収集場所に出さなくてはなりません。あまりに溜まりすぎた場合は、クリーンセンターに持込しますが、収集に来てくれるのはありがたいことです。
と、ここまで書いた時に、納戸に置いてあった段ボールなどのことを思い出し、追加で収集場所に持っていきました。
新聞紙の包も重くて大変になってきました。筋力の衰えです。4年前に資源ごみを出す時に、収集場所で転倒。下肢に傷をつけてしまいました。当初は何でもないと思っていましたが、それが元で蜂窩織炎になり、5日間の入院となってしまいました。
午前中は予算特別委員会があり、16議案の補正予算の審議が行われました。財産区の特別会計が9議案あります。13課から説明があったので、終わったのは正午のチャイムが鳴ってからになりました。
当初予算の額よりも、補正予算の額が大きいのは納得がいかないという意見もありましたが、年度途中で新規の事業に取り組む事もあるし、事業を遂行する中で、新たな課題が見つかることもあるので、そこのところを丁寧に説明すればいいのではと思いました。
補正予算を審議するときに、当初予算がどういう組み立てなのか、わからないところがあります。当然、当初予算を見返せばよいのですが、審議の時には、手許にないのが普通です。タブレット端末が導入すれば、すぐに検索できるようになるかもしれません。
過疎対策事業債も減額補正がされましたが、国の予算等は、申請しても全額認められるかどうかはわかりません。各地からの申請が多ければ、国からの予算配分が削られることは、日常茶飯事です。
16議案、全会一致で可決すべきものとなりました。
6月22日に上野原市中央公民館主催で、生ごみ処理器「キエーロ」講座が開かれました。土の中にあるバクテリアで生ごみを分解するのですが、においもなく土になってくれます。初期にはコバエが発生しましたが、網をかけてからは、発生が止まりました。夏の高温期だったので、分解も速かったかもしれません。これから寒冷期になった時にどうなるか、観察していきます。
一般会計の基金残高の推移をグラフにしてみました。「市道の改良事業や庁舎や学校施設等の大規模改修や長寿命化修繕が見込まれており、普通建設費を中心に増加していくことが考えられるため、引き続き厳しい財政運営が求められる」というのが財政当局のコメントですが、激しい人口減少に対抗するため、市民が暮らしやすい街にすることが一番大切だと思います。
学校や上下水道など、基本的な社会インフラの維持整備のために、もっと国庫補助を充実させるべきです。「受益者負担」の名により、国民に負担を押し付けてきた自民党政治の転換こそ必要です。大企業優先の政治で大儲けをしているものにこそ、受益者負担を求めるべきです。
今日から9月議会が始まりました。市長から提出された31議案の説明がされました。
年明けに実施される市長選挙に関して、村上市長から、2期目の立候補の表明がされました。メディア各社の取材がありました。
本会議終了後、一般質問の通告を行いました。順番のクジ引きで1番を引きました。通告の締め切りは明日の正午ですが、19日(木)の午前9時からで決定です。ぜひ傍聴においでください。
いろいろな事情があって、我が家の米は、福井県農業試験場が開発した「いちほまれ」を購入しています。2023年産米は完売したようで、どのサイトでもありません。「いちほまれ」は産量が少なく、端境期なのでしかたがないのですが、2024年産米の予約の値段がとんでもないものになっています。
今年2月と7月に購入しましたが、どちらも10kg5140円でした。ところが、2024年産米は、アマゾンでも楽天でも、10kg9080円の値段がついていました。こんな異常に政府はどう考えているのでしょうか。
活動報告9月号を載せました。台風10号の迷走が続いています。暴風圏はなくなっても、湿った空気が南から送り込まれ、突然の豪雨が各地で起こっています。
上野原市でも昨日17時に20.5mmの雨を記録しました。災害への対処が十分なのか、いろいろ心配です。
9月議会の一般質問の原稿(第1稿)をようやく書き上げました。一般質問は、19日、20日なのでもう少し先ですが、通告締め切りが4日正午なので、基本的には全文用意しています。再質問は頭の中です。
耕作放棄地対策も質問の一つですが、上野原市の農業について調べていたら、他の地域と違った側面に気が付きました。農業センサスによると、上野原市の販売農家率は6.6%でした。全国平均が58.8%、山梨県の平均が50.7%です。こうしたところで、どうすれば、耕作放棄地対策ができるのか、頭を使わなくてはなりません。