2024年7月の日記


合宿

2024年7月31日(水)

暑い日が続いています。夏休みに入ってすぐは、現職高校教員時代は、体育系部活の合宿の時期でした。40歳になってから退職するまでの16年間は、主顧問だったので、必ず合宿に行っていました。4泊5日の日程です。12年間は、女子バレーボール部の顧問でした。最後の4年間はバスケットボールをしていました。もちろん若い頃の経験はありません。

顧問になってから、必死に勉強し、生徒と一緒に練習しながら覚えていきました。はじめは冷や汗ばかりかいていました。はじめた頃の高校では、部活の顧問は、希望を聞いて、教員の人事委員会が決定していました。それまでの顧問が転勤し、後任の顧問がなかなか決まりませんでした。体育科の教員が諸事情で全て辞退し、引き受け手がいなかったのです。当時、人事委員をしていた私が、しかたなく受けざるを得なくなりました。女子バレーボール部は大会があると、審判をしなくてはならないのです。これが顧問を専任する障壁になっています。最初に引率した大会で、大会主任に誰か他の人に頼めませんかと声をかけても、「誰も最初ははじめてですから」と一蹴されてしまいました。まあ、ルールブックは熟読して行きましたから、なんとかなりましたが。審判の吹くホイッスルに、短管と長管の2種類があることも知りませんでした。体育館は普通コートが2面取れるので、高い音の出る短管と低い音の長管で区別するのです。

バレーボールの審判で、大変なのは、ワンタッチ、タッチネット、ダブルコンタクトで、一瞬で判断をしなくてはならないので気を使います。ルールでは、審判の判定は絶対で抗議はできません、キャプテンが判定について質問できるだけです。もう、勇気をもって挑むしかありませんでした。

写真は卒業生からもらった記念ボールです。


水道企業団議会

2024年7月30日(火)

東部広域水道企業団の議会がありました。企業団は、上野原市と大月市の上水道を供給しています。

 1980年3月に「山梨県水道整備基本構想」が策定され、大規模な水源開発の計画が進行していきます。この基本構想に基づき、1985年、葛野川に深城ダム建設事業が始まります。2004年に深城ダムが完成し、2006年4月に給水が開始されます。当初の計画では、給水人口70,460人でした。ところが、昨年度末の給水人口は、32,265人、計画の46%しかありません。過大な見積もりが、建設価格を跳ね上げ、その償還が水道料金に跳ね返っています。

 今回の議会には、昨年度の決算認定と補正予算の2案件が企業長から提案されました。私から5項目の質問をしました。1年前は、電気料の高騰などで経営が悪化し、資金ショートの心配もありましたが、依然として厳しい経営環境の中にはありますが、直ちに料金値上げにはつながっていません。

 資金状況は、キャッシュフロー計算書で明らかになります。ところが、その予定キャッシュフロー計算書は、当初予算をもとに作られているので、決算で明らかになった資金残高が反映されません。以前の議会で、正確な資金状況を見るためには、決算で確定した資金残高を使うべきではないかと指摘していました。今回は、参考資料として、決算で確定した資金残高を元にした予定キャッシュフロー計算書が参考資料として提出されました。


最高気温

2024年7月29日(月)

大月アメダスが今日の最高気温39.2℃(13:06)を記録しました。外に出ることを躊躇させます。この20年間の7月下旬(21日~31日)の最高気温の平均をグラフにしてみました。ほんとに異常気象です。

毎日、「上野原市消防本部からお知らせします。ただいま、気温が高くなっております。熱中症にならないよう、暑さを避け、こまめに水分を補給しましょう。周りの人にも気を配り、声を掛け合って熱中症を予防しましょう。」と熱中症警戒アラートの情報が出されています。

気候変動について、私的利潤の追求が目的の資本主義的経済体制ではコントロールできない状況が生まれています。社会的な規制なしには、対応できません。もちろん、大企業からの献金をもとに活動している自民党では、対応できるわけはありません。


藍の生葉染

2024年7月28日(日)

今日は地元で「藍の生葉染」の講師をしました。草木染めをはじめてから20数年経ちます。最初は都立高校で何か公開講座をしろというお達しがあり、手探りではじめたものです。

本格的な藍染は、タデアイの葉を乾燥・発酵させて、藍甕に入れて建てますが、生染めは、摘んだ葉からすぐに染色液をつくり、染色します。タデアイの葉には、インジカンという不溶性の色素の元があります。生葉を粉砕し、弱アルカリ性にしてから、還元するとインドキシルを含む染色液になります。布を浸けてから空気にさらすと藍色のインジゴができ、定着します。

使用するタデ藍は、4月から連れ合いが育ててきたものです。いろいろな絞り方で模様が違います。傘を染める方もいました。

今年は筒絞りに挑戦してみました。


ぴゅあフェスティバル実行委員会

2024年7月27日(土)

昨日は、ぴゅあフェスティバル2024の第1回実行委員会が開かれました。

昨年からフェスティバルは、ぴゅあ3館(総合、峡南、富士)合同で開かれるようになり、今年も同様の開催となります。ぴゅあ富士も、建物は昨年から都留市に譲渡され、2階の一部を借りて運営されるようになりました。ぴゅあ富士の職員も2名体制になり、ぴゅあ富士もフェスティバルを単独で開きたいという要望がありながらも、厳しい状況が続いています。

実行委員会の中で、「高校の文化祭のように楽しくやれば、もっとみんな集まってくれるのでは」という意見がありましたが、高校の文化祭の裏方を30年近くやってきた身とすれば、そんな簡単な問題ではないよ、と思いながら、言葉にはしませんでした。高校生は、何でも自分でやれば楽しいでしょうが、外から来た客を喜ばせるのは、結構な準備が必要なんです。

昨日の朝は、内科の定期診察。朝早く行って3番の順番をとったのに、前の方が35分も診察をしていて、私の診察が終わったのは、10時近く。それから会計と薬局を周り、昼食を食べてから、都留市の実行委員会に到着したのは、ギリギリの時間でした。

その後は、夜に富士吉田市で会議があったので、自宅に帰ったのは9時半過ぎ。一日約180kmを走りました。その後で

早朝の配達もしていました。ちょっと疲れ気味。


落枝

2024年7月26日(金)

昨日も落雷と強雨。時間的に短いです。一昨日よりも降雨の時刻は遅くなりました。

一時的に強風もあり、団地内の街路樹の枝が車道に落ちていました。通行している車を止めて、歩道に引き上げました。その処理は、建設課にお願いをしました。


最低賃金

2024年7月25日(木)

中央最低賃金審議会の小委員会が今年度の最低賃金を50円引き上げることで合意したと報じられています。全国どの地域でも50円の引き上げとなると、山梨県は988円となります。1000円に届きません。東京都との格差も175円のままです。

「大幅な」賃上げといいますが、1日8時間労働で、7,904円。20日勤務で、月158,080円、年で1,896,960円。年収200万円を切り、ワーキングプア状態は続きます。

大幅賃上げは、中小企業経営を圧迫するといいますが、日経平均株価が4万円を超えるなどと、大企業は史上空前の利益を上げています。この利益を労働者や中小企業に回していないのが現実です。政府は、賃上げ減税などと気の抜けたことを言っています。中小企業の8割が赤字経営と言われていて、法人税減税の対象にはなりません。大儲けをしている大企業にはさらに賃上げ減税。やはり大企業から献金を受けている自民党には、日本経済のまともな再生はできないということでしょうか。

赤旗読者ニュースを更新しました。国民平和大行進の様子を伝えています。

雷鳴

2024年7月24日(水)

空が暗くなり、強い風が吹いて、雷鳴がしました。雨が降ってきました。大気の状態が不安定です。1時間位は降る予想です。

梅雨明け10日といって、1週間ぐらいは天気が安定するのが普通ですが、今年は違うようです。30代のころは、この時期、毎年のように山に行っていました。テント泊か共済組合指定の宿泊施設で何泊かしていました。ほとんどは北アルプスの山々です。40代になると部活の主顧問になった結果、夏休みに入るとすぐに合宿となり、梅雨明け10日の安定した時期の登山ができなくなりました。夏休みは、合宿があるし、夏季大会もありました。後半になると文化祭の準備で毎日のように学校に行っていました。それでも、暇を見つけては山に登っていました。もう昔の話。重い荷物を背負っての山行は無理になりました。

と書いているうちに雨も上がってしまいました。


後援会ニュース

2024年7月23日(火)

日本共産党上野原市後援会のニュース「あかつき」が出来上がりました。年4回発行しています。今回の1面は、しんぶん赤旗の魅力を4人の読者の方に語っていただきました。

「赤旗の魅力は何か。あげればいくつも思い浮かぶけれど、一つには事の本質を突く丁寧な解説と資料性。…一般紙ではここまで簡にして要を得た記事はまず出ないと思います」

「しんぶん赤旗を受け入れると、正に私の人生が変わりました」

「日曜版は三〇頁ありながらコンパクトで、トップ面の政治問題から科学、文芸、時事、読者の投稿まで内容が多岐に渡っていて、それが興味や関心のきっかけにもなっている」

と、熱い思いを寄せていただきました。

宛名シールを貼った封筒に入れて、これから分担して配布します。


クールシェア

2024年7月22日(月)

団地内の外周道路や緑道は、自治会で草刈りを実施していますが、上野原西小より国道までの道は、市で草刈りを実施しています。最近、シニアクラブからその部分が雑草等が繁茂しているので、対処をお願いする要望が出されていました。先週、その一部の草刈りが行われました。残りの部分も実施すると聞いていますが、そこに熱中症警戒アラートが出され、作業が中断している模様です。

今日の大月アメダスの最高気温は、36.1℃、朝の8時には30℃を越しています。その隣の勝沼は最高気温39.6℃を記録しています。

外での作業は諦めています。年金者組合のつどいは、クールシェアでした。


水道企業団議会

2024年7月21日(日)

今月30日に東部地域広域水道企業団の第2回定例会が召集されています。昨年度の決算認定と補正予算の2案件が提出されました。補正予算は90万2千円の増額案件1項目のみで簡単ですが、決算認定は、少々厄介です。財務諸表が提示されていて、経営状況についてはわかりますが、さまざまな支出が適正かどうかは、判断の材料が少なすぎます。それでも、質問の項目は書き上げました。

上野原民報(議会報告)を新聞店に持ち込みました。いつも快く対応していただいています。

隙間の時間で玄関前のツツジの剪定をしました。連れ合いが、電動ヘッジトリマーを買ったらと言っていますが、年に数回しか使わないし、手入れも面倒なので、買う意欲が湧きません。それに、この物価高で購買意欲も低下中。


戦争法廃止!

2024年7月20日(土)

昨日は、定例の戦争法廃止を求めるスタンディング。梅雨明けとともに気温が上昇していました。

戦争にはおカネもかかります。そして、軍備を増強したからと言って、平和が来るわけではありません。「抑止力」を強調すれば、相手も軍備増強で対抗します。果てしない軍拡競争の末、一旦戦争が始まれば、その終結は容易ではありません。

中国が南沙諸島を軍事基地化していることを非難するならば、沖縄の辺野古で新しい米軍基地を造っていることも非難の対象にすべきです。

大国に左右されることなく、近隣諸国との友好を深める道はないのでしょうか。


怒り心頭

2024年7月19日(金)

後期高齢者医療保険の保険料納付通知書が送られてきました。昨年度より14万円も保険料が上がりました。定額減税など吹き飛びました。所得割率も均等割もべらぼうに上がったからです。今年度は激変緩和措置があると書かれていました。所得金額が211万円までの人は、所得割率を据え置き、徴収の限度額を80万円を今年度に限り73万円とするものですが、その恩恵はありません。

自民党の議員は企業・団体からせっせとカネをもらい(裏も表も)、国民を裏切る政治を進めてきました。高齢化社会だから仕方がないと、国民からおカネを搾り取りながら、大企業の大儲けにはメスを入れないどころか、儲けを増やす政策で日本の経済を破綻させてきました。

その一方で軍事費には湯水のようにおカネを注ぎ込む。中国や北朝鮮を口実にすれば、何でもやっていいという厚顔無恥には呆れ果てます。

怒り心頭!


国民平和大行進

2024年7月18日(木)

5月7日に北海道礼文島を出発した国民平和大行進。7月10日に長野県蔦木宿で引き継いだ行進は、山梨県最後の上野原市にきました。牛倉神社から市役所までの約1.5kmを元気に行進しました。

市役所前セレモニーでは、村上信行上野原市長から次のような激励の言葉をいただきました。 

国民平和大行進の皆様、ようこそ上野原市にお越し下さいました。
 核兵器廃絶を願い、19588年に開始されました「国民平和大行進」が、毎年途切れることな<続けられ、今年で67回目を迎えられましたこと、深く敬意を表する次第でございます。
 7月10日に長野県から引き継がれ、本日まで山梨県内では、9日間をかけて行進され、本日が県内最終日と伺っております。この延べ数千キロに渡る大行進を人の足で繋いでい<姿を思い浮かべますと、平和に対する皆様方の強い願いがなければ成し得ない、大事業であることが伝わって参ります。
 ニュースを見ておりますと、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルによるガザへの侵攻など、世界中で戦争や紛争が続いていることがわかります。戦争で小さい子どもを含む多くの民間人が犠牲になっているとの報道を見聞きする度に、心が引き裂かれるような思いをしております。また、核大国であるロシアが核による脅しを強めていたり、北朝鮮が核・ミサイル開発を続けていたりするなど、今、正にこの時も、世界が核兵器使用の危機に直面しているというのが現実です。
 核兵器の使用を防ぐ唯一確実な保証は、核兵器を廃絶することであります。当市においても、「核兵器廃絶平和都市宣言」を行っておりますが、この立場を揺るぎ無いものとし、一日も早<核兵器廃絶が実現され、平和へと向かえるよう、今後も強く宣言してい<所存であります。本日は、上野原市民の核兵器廃絶と平和を願う気持ちをこのペナントに込めましたので、一緒にお連れいただきたくお願い申し上げます。
 結びに、この大行進が広範囲な仲間たちの結集により無事成功されますことを、また、皆さんのご健勝を心より祈念いたしまして、激励のメッセージとさせていただきます。
 この後も、頑張ってください。
上野原市長 村上信行

私からも現地の歓迎の挨拶をしました。

午後1時から主要地方道上野原あきる野線の甲武トンネル先の広場で、東京都への引き継ぎ式が行われ、北海道から受け継がれた横断幕が渡されました。

赤旗読者ニュースを更新しました。議員全員協議会の様子を伝えています。

 


簡易水道組合支援

2024年7月17日(水)

文教厚生常任委員会が開かれました。未来クラブから提出された政策提言「簡易水道組合事業等支援対策」についての調査です。担当課の生活環境課から職員の出席を求め、政策提言についての見解を聞きました。簡易水道組合への支援の必要性を認めつつも、9月議会に調査委託の補正予算の提出をし、その報告を待って検討したいという回答でした。

常任委員会では、簡易水道組合への支援は必要という認識のもと、担当課の今後の方向や基礎的な資料の確認を含めて今後も継続的に調査をするということになりました。

帰路、突然の降雨でした。2時間で17.5mmの大雨に遭遇。すぐに回復。青空がでました。

赤旗読者ニュースを更新しました。議員全員協議会の様子を伝えています。

 


蔓切り

2024年7月16日(火)

団地から県道に下る道の脇にサクラが10数本植栽されています。大目観光協会の方が植えてくれました。市は年に2回ほど草刈りを行っています。それでも雑草の方が繁殖力が強く、時々植栽した木が蔓に覆われることがあります。サクラの他にツツジも3本植えていましたが、すぐにクズが覆ってしまうのです。蔓切をしてきました。3本のうち、1本は枯らしてしまいましたが。

サクラも大きくなりましたが、枝先からクズが登っています。これも蔓切り。枝が大きく広がっているので、結構大仕事です。

草刈り機も8kg位あるので、筋トレにもなっています。


スピーカーセット

2024年7月15日(月)

スピーカーコードの断線で応急的に処置をしていたものを改修しました。ハンドマイクの乾電池の消耗が激しいので、車載アンプを利用して作ったスピーカーセットです。12Vの蓄電池(チラッと見えています)を積んでいるので、充電可能になっています。1年くらい持ちます。

ハンドマイクを肩にかけていると疲れますが、キャリーカートにセットしてあるので、移動も楽になっています。


釜ノ沢

2024年7月14日(日)

40代の後半、沢登りに凝っていました。初級から中級の沢ばかりですが、年に何本もの沢を遡行していました。

いくつか強い記憶に残っている沢の中の一つに笛吹川東沢釜ノ沢があります。1993年7月の遡行時です。

笛吹川西沢渓谷には、遊歩道があり、誰でも歩けますが、東沢は、以前は登山道が整備されたところがありましたが、現在ではほとんど崩落しています。西沢渓谷入口の駐車場から歩くとすぐに、西沢と東沢の合流点にぶつかります。通行止めのロープをまたいで、東沢に入ります。一部は登山道の残りがありますが、ほとんどは沢沿いに渡渉を繰り返しながら遡行します。釜ノ沢出合いまでは左右に巨大なナメ沢(流水が一枚岩の上を流れているところ)が落ちてきます。

釜ノ沢出合いからすぐに魚止めの滝にぶつかります。その先に千畳のナメがあり、緩やかな一枚岩の上を流れている水の中を歩いていきます。その先が両門の滝(写真)。その先にも小さな滝が連続していて、登り切ると甲武信岳の直下にある甲武信小屋にたどり着きます。

ところが、その直前に上る沢を1本間違えて、道を失ってしまいました。すでに陽も落ちかけていたので、ビバークしました。沢から枯れ枝を集めて、焚き火をしました。日の出を待ってから、上部に登山道があると見切って、ヤブコギで突破しました。30分ほど上ると、あっけなく甲武信岳に続く登山道に出ました。

ルートを自分で見つける魅力は代えがたいものです。もう、あんな興奮に出会うことはないでしょう。


党創立記念講演

2024年7月13日(土)

7月15日は日本共産党の創立記念日です。1922年7月15日、日本共産党が作られました。

創立した初期のころの日本共産党は、「綱領草案」の検討していました。政治分野では、「君主制の廃止」「貴族院の廃止」「18歳以上のすべての男女に対する普通選挙の実現」「労働者と労働者政党の団結の自由」「出版・集会・ストライキの自由」「天皇の軍隊や秘密警察の廃止」を求め、民主政治の実現を掲げました。経済の面では、「8時間労働制の実施」「失業保険をふくむ社会保障制度の充実」「最低賃金制の実施」「天皇と地主の大土地所有の没収と小作地の小作農民へのひきわたし」「累進所得税による税制の民主化」などを掲げてきました。さらに、あらゆる「干渉企図の中止、朝鮮、中国、台湾、樺太からの軍隊の完全撤退」をかかげ、侵略戦争に反対しました。敗戦後には、これらの要求が実現していきますが、戦前は弾圧の対象でした。命を賭して主張をしてきたのが、日本共産党でした。民主主義の実現を最も強く、深く求めてきました。

私たちの先輩が築いてきた伝統を誇らしく思います。

今日は、田村智子日本共産党委員長が、党創立102周年記念講演を行いました。経済の面でも、平和の問題でも、人権の問題でも、自民党政治が行き詰まり、政治の転換が求められると訴えていました。


雨の一日

2024年7月12日(金)

雨の一日となりました。

高校1年のときに、「地学」の授業で天気図の描き方を習いました。現在では、インターネットで最新の天気図を入手することができますが、それまでは、新聞に掲載されるのが最新の天気図でした。山に登ったときは、小型の天気図用紙を持っていき、天気図を描いていました。以前は毎日3回の放送がありましたが、現在は16時の1日1回に減ったようです。

高校教員のときの引率の蓼科山の集中登山のときは、役にたちました。

梅雨の時期の天気予報は難しいですが、このところの精度は上がってきているようです。松山市の土砂崩れには心が痛みます。


議員全員協議会

2024年7月11日(木)

議会運営委員会と議員全員協議会が開かれました。議員全員協議会では、各課から事業の進捗状況が説明されました。

生活環境課:3月議会で不備が指摘された簡易水道事業当初予算の修正が提示されました。今年度から特別会計から企業会計に移行する初年度でした。担当者が変わって不慣れだったということでしたが、そのために業務委託がされたと思うのですが。

福祉課:勤労青少年ホームを障害者支援施設として利用することについて。現在旧大鶴小に計画されている地域密着型介護老人福祉施設の事業者が障害者支援施設も併せて運営すると条件がついていましたが、県が今年3月に発表した「やまなし障害児・障害者プラン2024」に依るとなると、旧大鶴小では敷地の確保が難しいことから、勤労青少年ホームを利用する方向で検討していることが説明されました。「施設入所支援」「短期入所(ショートステイ)」「生活介護」「放課後等デイサービス」の事業を想定しているが、詳細については、今後、県と事業者とを含めて協議することになるとのことでした。

長寿介護課:漏水が続いているので、秋山老人福祉センターを7月1日から休館にしているとの報告がありました。

旧大鶴小跡地に建設が予定されている地域密着型介護老人福祉施設については、県の補助金申請の協議が続いているとの報告がされました。


新聞折込

2024年7月10日(水)

水曜日は、いつも忙しい。木曜日のしんぶん赤旗に折込をするので、その準備です。赤旗読者ニュースは毎週作っています。今週は年金者組合のたよりもあります。上野原民報7月号(議会だより)、活動報告7月号と盛りだくさん。他からの折込依頼もあって、日刊紙用は8種類にもなりました。セットするだけで2時間もかかってしまいました。


事前説明

2024年7月9日(火)

7月11日に、7月の議会運営委員会・議員全員協議会が開かれます。その前に議会運営委員長に説明をしたいと生活環境課長に呼ばれ、説明を受けました。ちょうど別件で市役所に行っていた用事に重ねたようです。別件の会議が意に反して長引き、待たせてしまいました。

詳しい内容は、11日の会議以降にお話ができるようになると思います。


栂池自然園

2024年7月8日(月)

医師からは、体重を落とせ、ストレスを溜めるな、と言われていますが、なかなかです。それでも、体重の方は何とか、BMIを22.3まで落とし、肥満から抜け出しました。

ストレスの発散のために、2000メートルの栂池自然園まで来ました。4時間余り歩いて、夏のいろいろな花に出会うことができました。写真は、下りてから撮った白馬三山です。

一番高い展望湿原のベンチで、「あれはハクバ山」と言う人がいました。白馬山は、山肌に「代かき馬」の雪型が現れるので付けられた山名です。白馬駅ができた時に、国鉄の官僚が勝手に、ハクバとふりがなを振ったことから、混迷が始まりました。

また、ストレスが溜まる。


非行・被害防止市民大会

2024年7月7日(日)

昨日は、第20回上野原市青少年非行・被害防止市民大会でした。ネット・ゲーム対策について、県教育庁生涯教育課の主幹の方の講演がありました。それなりの現状分析や対処方などのおはなしをされていました。講演のあと、質疑がありましたが、特効薬は?という質問に、ありませんとの回答でした。

そもそも、「非行・被害防止」という文言に引っかかりを抱いてしまいます。権利主体である子どもは、どこにいるのでしょうか。

インターネットという仮想現実の世界だけに閉じ込められている現状にこそ、メスを入れられるべきだと思います。リアルな世界から得られる感動を子どもたちにどうすれば与えることができるのでしょうか。


タブレット導入

2024年7月6日(土)

暑いよう!上野原駅なう。昨日、タブレット運用基準検討会が開かれました。上野原市議会でも9月議会から、ぺーバーレスを、めざしてタブレットの運用が始まります。機種選定も、ソフトの選定も、終わっています。

運用基準を検討しているとき、某市議会の規定のなかに気になるものが見つかりました。「議員は、議決前に議案、予算書等を外部に情報提供してはならない」 議案等が提案されたら市民に知らせるのは、議員の責務ではないでしょうか。決まるまで知らせてはならない!これに気づかない議員、資質が問われます。


接続端子

2024年7月5日(金)

先日の街頭宣伝でマイクの具合が2つとも悪くて難儀しました。

1台目、蓄電池と車載アンプを組み合わせて使っていましたが、車から降ろす時に落としてしまい、スピーカーコードのコネクターのところで断線。2台目のハンドマイクは途中で電池切れ。電池を新しいものに入れ替えても、音が出ない(後でわかったのですが、1本の電池がプラス・マイナス逆に入れていました)。1台目の断線したコネクターをテープで留めて応急的に使いました。スピーカーコードのコネクタなんて、そこらで売っていません。結局は秋葉原。超オタクの店にしかありません。336円。交通費の方が何倍もかかっています。

今、藍の生葉染めのために、連れ合いがタデアイを育てています。タデアイの水の要求は大変なものがあります。どうにかしろという御下命があったので、自家製のスプリンクラーを作ってみました。プランターの周りをホースが這っています。そこから水が吹き出すようにしました。

娘が東京に出張で来るので、今晩、我が家に泊まります。テーブルの上をなんとかしろと、これも御下命。上意には逆らえません。さらに、夕飯の用意も、怠りなくと。


ペーパーレス

2024年7月5日(金)

暑いよう!上野原駅なう。タブレット運用基準検討会が開かれました。上野原市議会でも9月議会から、ぺーバーレスを、めざしてタブレットの運用が始まります。機種選定も、ソフトの選定も、終わっています。

運用基準を検討しているとき、某市議会の規定のなかに気になるものが見つかりました。「議員は、議決前に議案、予算書等を外部に情報提供してはならない」 議案等が提案されたら市民に知らせるのは、議員の責務ではないでしょうか。決まるまで知らせてはならない!これに気づかない議員、資質が問われます。


小名木川

2024年7月4日(木)

都内に所用があって出かけましたが、その近く、昔住んでいた所に寄ってみました。江戸時代に開削された小名木川の側です。現在は、川沿いに遊歩道が造られていましたが、昔は高い堤防があるだけでした。台風がくると、すぐに床下浸水になるゼロメートル地帯でした。住んでいたところは江東区大島8丁目、川の向こうは北砂。でもそちらには行ったことがありません。途中に橋がないのです。江戸時代は、近くに船番所があったそうですが、まだ、小さかったので、知りませんでした。

家と家との間の路地が遊び場でした。そのときは広く感じましたが、2mくらいの幅しかありません。家の前は、工場の跡地で広い野原になっていました。今は高層マンションが建っていました。

その頃暮らしを共にしていた父も母も兄も居ません。わずか4年ばかり、小学校3年までの居住でしたが、私が持つ一番古い記憶が始まったところです。人の顔を思い出すことはできませんが、通学路の途中にあったスチームハンマーが唸っていた工場、旧中川のたもとでハゼを釣った風景、七輪を出して炊飯をしていたこと、印象の断面が残っています。

赤旗読者ニュースを更新しました。県内最低の合計特殊出生率について載せています。

 


救命講習

2024年7月3日(水)

午前中、上野原市議会の普通救命講習が行われました。上野原消防署から3名の職員が来られ、実技講習を含めて3時間にわたり丁寧に説明していただきました。

心肺蘇生とAEDの使用、気道異物除去、止血法を映像と実技を教えていただきました。コロナ禍前とは、感染防止の対応が若干変わっていることを確認できました。

救急の現場で関わっている職員なので、リアルな様子が伝わり、大変ためになりました。


名札の表記

2024年7月2日(火)

今日は定例の男女共同参画推進委員会。 職員や従業員の名札のことが話題になりました。ファミマやローソンで従業員の名札に本名表記を止めるということが話題になっています。一部の客からの不当な攻撃に対抗するためとされています。

いつから、ギスギスした関係が問題になってきたのでしょうか。国民の間に対立関係を煽る政治と無関係とは思えません。生活保護に対するバッシング、勝ち組、負け組など自己責任の強要、人種や民族間の対立を煽るヘイトスピーチなどなど、目に余るものがあります。政治の失敗を覆い隠し、自らの保身のために、国民を分断して支配する構図が透けて見えます。

こうした悪弊に抗して、同じ働く仲間としての信頼を築くために力を尽くしたいと思うこの頃です。

上野原民報を更新しました。6月議会の報告です。

 

活動報告を更新しました。7月号です。

 


LINE予約

2024年7月1日(月)

上野原市の施設予約(総合福祉センターふじみ)の公式LINEからの予約が始まりました。予約画面の日付選択をしても、グレー表示しか出ません。担当者に電話で聞くと、10月分からがLINE予約で、それまでの月は、従前の紙ベースだとわかりました。それで、再び10月分の予約をして完了。支払いは、クレジットカードでしました。

PayPayでもできるようです。窓口支払いも可能です。

考えてみると、今まで紙ベースで行っていたものを、オンラインにすると、入力間違えがあったり、ソフト的にも複雑になるので、さもありなんと思いますが、説明会で説明があったのかな。記憶があいまい。