2023年4月30日(日)
今住んでいる団地は山を切り開いて造られました。国道20号からは標高差約100mあります。下とつながる車道は、国道20号コモアしおつ入口の交差点から上る道(これがメインです)と、県道野田尻四方津停車場線から上る道(冬季閉鎖になります)の2本しかありません。徒歩の場合、通常は団地管理組合が所有しているコモアブリッジ(エスカレーター&斜行エレベーター)を使って、四方津駅に向かいます。完全に徒歩の場合は、上野原西小の脇のスポーツの公園経由で2方向に向かう道があります。小中学生の通学路として利用されています。もう1本、四方津駅の近くに降りる道があるのですが、この道の管理があいまいで、通行できなくなっています。
停電などでコモアブリッジの利用ができなくなったとき、駅まで行くには便利なのですが、ここ数年、諸般の事情で、草刈りが行われなくなりました。今後どの様に利用するのか、あるいは利用しないのかを検討する必要がありますが、灌木が生えてくると厄介なので、緊急避難的に草刈りをしてきました。ススキは及ばず、ヌルデ、フジ、クヌギなどがすでに侵入していました。約170mくらい下草を払い、ヤブ状態を解消しました。下の方は草刈り未実施ですが、下草も高くなく歩くには支障がありません。ただし、上部入口は、パイプの馬が置いてあります。側溝があったり、基本は砂利道なので、注意が必要な場所です。
2023年4月29日(土)
モノ探しをしていて、ある場所を整理していたら、出てくるわ、出てくるわ、定規がたくさん。見当たらないからと、買ってしまったものです。アルミ定規は、カッティングに使ったものですが、この頃はPC上で切り貼りをするようになったので、出番は少なくなっています。縮尺定規(三角形のもの)も、紙で製図をしていたときに使ったものですが、CADを使うようになって、お蔵入りとなっていました。
もう使わなくなった文房具もたくさんあります。
時代の変遷を感じています。
1960年代の後半から1970年代にかけての革新自治体の伸長期からすれば、現在はその先行きが不透明になっていますが、そんな時代でも、社会進歩のために、何が必要か、もっと知恵を出さなければと思います。
2023年4月28日(金)
昨日は一日中、あちこちを走り回りましたが、昼食は、冷凍のご飯を切らしていたので、きのこのペペロンチーノを作りました。
ガソリンスタンドに寄ったら、「今朝、新聞の折込を見ましたよ」と声を掛けられました。上野原民報を読んでくれていたのです。「この頃、景気はどうですか」と言ったら、「やっぱり、人口減少の影響が大きいです。チラシのとおりです」と応えてくれました。
議員控室でも「読みましたよ」と言われました。「どうぞ、みなさんも作って下さい」と応えましたが、どうでしょうか。「パソコンは苦手だから」と言われた方もいましたが、議員のしごとの一つは情報発信です。市民のみなさんから選ばれたのですから、それに応えるのは、「仕事」だと思うのですが。
2023年4月27日(木)
早朝の新聞配達が終わって帰ってきました。走行距離約50km。2時間半のコースです。出発が遅かったので、帰宅したときは完全に夜が明けていました。きれいに晴れ上がった空です。
途中の県道で落石を発見。ごく小さな沢から崩れていました。路上にある石は手で動かしましたが、後で連絡をして対処してもらいます。
2023年4月26日(水)
マイナンバー法等改正案が衆院委員会で可決されたと報道されています。保険証の廃止について、色々と指摘されている疑問が解消されていないにも関わらず、法案を強行することは、民主主義に反する問題です。
昨年10月のある民間会社の調査ですが、『マイナ保険証への対応で最多だったのは「利用登録をしたが、まだ使っていない。もしくは使える医療機関等が見つからない」35.3%だった。「利用登録して、すでに使っている」は3.3%。』でした。マイナ保険証を利用している人は、ほんのわずかです。被保険者にとって、ほとんどメリットがないと感じているのではないでしょうか。それなのに、何兆円ものお金を使って、マイナ保険証を押し付けるのは、なにか魂胆があると考えるのは普通です。
2023年4月25日(火)
クロスの角が擦り切れたので、なんとかして欲しいとの注文があったので、修理をしました。トイレの灯りスイッチを入れるときに、クロスの角がすり減ったのでしょう。その部分のクロスを剥がし、新しいクロスの張り替えをしました。新築当時、業者が余ったクロスを置いていったので、挑戦してみました。角の部分で少し空気が入りましたが、なんとか新しくなりました。選挙が終わったので、こうした注文が入ってきます。
クロスの古い部分と新しい部分の境目が見えます。
2023年4月24日(月)
富士吉田市議選、秋山こういち候補(元)、1043票(3.75%)16位(定数20)で当選。空白克服。忍野村議選、天野あきひろ候補(現)、268票(5.05%)12位(定数12)で当選。応援した2人共当選しました。花束を届けに行きました。両自治体とも、開票が遅れ気味でヒヤヒヤしましたが、良かったです。
2023年4月23日(日)
団地自治会の総会がありました。新型コロナウイルス感染症のため、今年もまた書面議決の総会となりました。監事として、監査報告をしました。これで2年間の任期満了で退任となりました。
今年度は、電気料金の高騰により、共益費の電気料が赤字決算となりましたが、予測し難く、必要な支出として了承したことを付け加えました。会計担当者には、苦労した年になったと思いました。
2023年4月22日(土)
四方津駅前にあったバイク屋さんの建物はすべて撤去されました。国道の歩道拡幅の設計ができれば、四方津駅前広場の工事も開始できるようになると思います。
2023年4月21日(金)
上野原市委員会条例「第19条 委員会は、議員のほか、委員長の許可を得た者が傍聴することができる」とあります。この条文を見たとき、議員は許可を得ることなく傍聴できると思いました。8年前に初当選した議会で、委員会の傍聴について委員長の許可を得てほしいと言われました。委員会条例を見れば、当然許可は必要ないと主張しましたが、今までの慣例だからと押し切られました。必要にくいさがったので、採決の前に、傍聴を許可するかどうか委員会に図るということで、妥協が成立していました。議会活性化特別委員会でも、その問題を提起しましたが、多数決で従来どおりとなってしまいました。議会基本条例が策定され、議員のメンバーも変わったので、再度、この問題を提起しました。ところが、条文の解釈で、許可が必要だと主張する議員が一定数いたので、法令を解釈する部署に文脈を判定してもらうことにしました。当然、「議員」は、「委員長の許可を得た者」に含まれないため、議員が傍聴するにあたって委員長の許可は不要という回答を得ました。
昨日の議会運営委員会、議員全員協議会で確認しました。
こんな当然と思えることに、8年も費やしました。多くの議案は委員会に付託されます。審議された結果は委員長報告がありますが、本会議での態度を決めるためには、どんな審議がされたのか、当局はどんな説明をしたのか、各議員はどんな態度を取ったのか、重要なことだと思っています。所属していない委員会の審議を傍聴するのは、議員の大切な仕事だと思っています。8年間の間、ほとんどの常任委員会の審議を傍聴しました。
2023年4月20日(木)
午前中は議会運営協議会、午後からは議員全員協議会が開かれました。その中で「低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金支給事業」についての説明がありました。児童扶養手当受給者や住民税非課税世帯などの低所得者子育て世帯に、児童一人当たり5万円を支給します。申請が不必要な方や、必要な方に分かれています。これから事業内容が決定され、市民への周知が図られますが、住民税非課税世帯あるいは今年になって生活が急変された方は、子育て保健課に相談されると良いでしょう。 準備が整い次第、補正予算が専決処分され、事業の実行に移されます。5月上旬に対象者宛に文書が発送され、5月下旬に給付金が振り込まれます。
2023年4月19日(水)
今日は月例の戦争法廃止をめざす19日行動です。先週のJアラート騒ぎ、結局は最後まで追尾できなかったのです。だから、軍備増強だ、という意見もありますが、その後に続くのは、果てしない軍拡競争です。多分、軍事機密だということで、詳細は発表されないでしょう。国民は検証できません。国民に不安だけをあおり、自らに有利になる情報だけを発表する、いつか来た道をたどるだけです。
日本の外交力の弱さは、アメリカに追随することを優先する姿勢です。海外諸国から外交で注目されることはありません。東アジアの緊張は、アメリカとそれに対抗する勢力の間に起こっています。アメリカ本土から数千キロも離れたところに、基地を持ち、空母を配備し、軍事的緊張の一方の当事者であることは間違いありません。アメリカが正義という考え方の反証はいくらでも挙げることはできます。ベトナム戦争のトンキン湾事件、イラク戦争などなど。
少なくとも、日本が憲法9条を持つことで、世界から敬意を持たれていました。憲法9条を放棄すれば、その敬意も潰えてしまいます。
自公政権は、「法の支配」を好んで使いますが、憲法を無視するような態度は、法の支配とは相容れません。
午前中は、議会だよりの2校でした。
2023年4月18日(火)
上野原民報・活動報告をホームページでアップしました。上野原民報は通常、議会が開会した翌月に発行するのですが、今年は市議選があった関係で、1月発行を年明け前の12月に発行しました。なので、今年の4月号が、初めての発行になりました。年ごとにまとめてコンテンツを載せているので、今年の分のページを作り込みました。
3月議会では、人口減少問題を取り上げましたが、保育所・こども園の機能が十分でありません。10年前になりますが、当時の有力議員が、「保育所のほうはどうかというと、通所するほとんどの子供たちは専用バスで送迎されます。だから、多少離れていても、あるいは坂があっても、それは通痒を感じないんですよ。」と言っていました。保育所と幼稚園の違いもわからないのです。市の答弁も、この認識について訂正もしていません。その結果と言っていいのかわかりませんが、保育所の統廃合がすすみ、坂の上に新しいこども園が建てられました。東京に通勤者が多いにも関わらず、保育所が預けづらい場所になってしまいました。
2023年4月17日(月)
行政防災うえのはらからのお知らせです。
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上野原市役所から熊の目撃についてお知らせします。
大野地区、大野地区側のコモア入口付近で午後3時頃、熊が目撃されました。
地域の皆様には、充分注意するよう、お願いします。
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我が家から約400mの場所です。頻繁に目撃情報があります。時々鹿にも会います。イノシシもいます。野生動物との共生は、難しい問題です。あまりにも人間が野生動物の世界に入り込んだことが原因でしょうが、急激な変化に人間も動物も対応できていないのが現実です。
2023年4月16日(日)
富士吉田市議選が始まりました。秋山こういち候補が第一声で住民の福祉増進という自治体の最も大切な仕事のためにがんばりますと決意を述べました。定数20のところ23人が立候補、新人が6人と前回の二倍という激しい選挙戦となっています。
2023年4月15日(土)
明日から統一地方選挙後半戦がはじまります。1件、選挙関係で原稿作成を依頼されました。この頃は、Illsutratorを使って作っています。Illsutratorにしても、Indesignにしても、相手に送るときはPDFファイルにしなくてはならないので、ひと手間かかりますが、レイアウトの自由度が高いので、結構楽です。データの大きさとか、フォントの問題とか、気を使うことがありますが、段々と慣れてきました。
未明は、新聞配達。雨は降っていませんでしたが、夜明け頃から小雨模様です。雨が降ると体の調子も今ひとつ。
天気分布予想では、市議選告示日の明日の午前3時ころには雨が上がりそうです。
2023年4月14日(金)
今日の山梨日日新聞1面トップは、新型コロナウイルス感染症の第8波で県内高齢者施設でクラスターが多発し、致死率もクラスター以外の3倍となり、重症化リスクの高い人達では、今後も変わらぬ感染対策が必要だと報じています。
3月議会の一般質問の中で、私は、死者数が高止まりしていることを示し、「感染症として今後も最大限の注意を払わなければいけないと思いますが、いかがでしょうか。」と警告したところです。
2023年4月13日(木)
自宅のFAX電話機の調子が悪く、すぐに紙詰まりを起こして、ストレスが溜まっていたので、入れ替えました。どれか迷ったのですが、紙を自動的に給紙できるものを探していたら、複合機しかなくやむを得ず購入しました。
今朝もミサイルで電波ジャックが起きました。北海道周辺に落ちる可能性がなくなった?後も画面上の北海道の地図が点滅していました。「可能性がなくなった」のではなく、軌道計算が間違ったか、あるいは故意に偽の情報を流したとしか考えられません。
北朝鮮の危険な暴挙は許せませんが、それを口実に軍備増強を進めるやり口は見逃せません。「攻めてくるぞ、攻めてくるぞ」と国民を脅かし、アメリカと一体となって軍拡競争を煽るやり方は、国を破滅に導きます。
2023年4月12日(水)
9時から議会だよりの初校。短時間で終わりました。ソフトへの落とし込みが、ほぼコピーandペーストだったので直しも少なくてすみました。 終わってから、総務部長から呼び出しがあり、そのあと銀行へ。 塩山へ印刷原稿を届け、昼食は、ぶどうの丘で。
2023年4月11日(火)
富士山をバックに、日差しも温かく、気持ち良いです。
市民のくらしを守ることが市政のいちばん大切な仕事だと訴えてきた秋山こういちさんです。
ぜひとも市政の場に復活させてください。
などなど、訴えていたら、15か所を過ぎたあたりで、音量が出ません。特別仕様のマイ・ハンドマイクです。車載アンプ、蓄電池、スピーカーをつなげています。バッテリーの電圧低下が原因だと思いますが、連れ合いが「電気屋に言ったら」といわれても。そこらの電気屋に12Vの充電器など売ってあろうはずが、と説明も面倒でした。たとえ売っていても、充電する時間もかかります。そこからは、アンプを働きを補うべく、音量を上げて発声しました。あえなく20か所で打ち切り。家に帰ってから充電器につなぎました。
2023年4月10日(月)
県議会議員選挙が終わりました。上野原・北都留選挙区では、新人の久嶋成美さんが当選しました。
山梨県の県議会は、よくわかりません。「自民党誠心会」「自由民主党新緑の会」「自民党勁草の会」「自由民主党・山梨」「公明党」「リベラル山梨」「未来やまなし」「日本共産党」、これが現在の県議会の会派です。自民党などは4つにも分裂しています。何がどう違うのか説明できる人はいるのでしょうか。自民党誠心会は、長崎幸太郎県知事と、「対立」しているのは、なんとなくわかりますが、それでも、上野原・北都留選挙区の一候補は、以前自民党誠心会に所属していましたが、選挙直前になって、県知事を応援する自由民主党新緑の会を立ち上げています。
こうしたわかりにくさが、県民の政治離れの一因となっているのではないでしょうか。無投票当選が増えたり、投票率が低下しています。
2023年4月9日(日)
ここ数日は、原稿作りに追われています。地域公共交通活性化協議会の書面議決、○をつけるだけでもいいのですが、意見も書き込みました。今年の2月から任期が始まりましたが、「計画」の最終決定の議決で、審査にはほとんど加わっていませんでしたが、気になったところの意見を書き込みました。男女共同参画推進委員会のスマイルニュース(広報うえのはらに載せるもの)の原稿。3月議会報告(上野原民報)、4月の活動報告。更に統一地方選挙の支援のビラ作り。つかのテクニックを覚えました。
いくつかは、今日印刷所に送稿しました。
そのうち、文が少ないものは、Illustratorで作るようにしました。文字の外側に線を引くとか、画像の背景を透明にするとか、いくつかのテクニックを覚えました。
2023年4月8日(土)
長い間使っていたウエストポーチをよく見てみると、何か所も破れているのを発見。気が付かなかった。もう限界なので、新しいものにします。
早朝の新聞配達、地域公共交通協議会の書面議決書の返信など仕事をして、いよいよ迫った仕事をしなければならないのに、今ひとつ気分が入らないので、雑用をしていたら、ウエストポーチの破れを見つけてしまいました。
2023年4月7日(金)
内科受診したときに、検査の指示が出ていたので、X線、心エコーを受けてきました。体のメンテナンスが続きます。今のところ命に別状はないのですが、昔みたいに無理はできません。
県議選の期日前投票も行ってきました。
年金者組合のつどいの会場も借り、使用料の支払いもしてきました。
統一地方選挙の忍野村天野あきひろ村議の応援ビラの原稿を作成し、地区委員会・県委員会とのやり取りをしています。統一地方選挙後半戦もいよいよ目前に迫っています。
2023年4月6日(木)
3月末に終了した音声告知サービス。端末の回収が始まったので、市役所総務課に返してきました。コンテナのボックスの中に入れるだけです。6月になったらUBC(CATV会社)が回収するのですが、事前に持ち込みでもOKです。「UBCが回収するとき、既回収の世帯とどう区別するのですか」と聞いたら、「機体の製品番号が控えてあるので、後でチェックします」とのことでした。
市が光回線を市内の全世帯に敷設したとき、ONU(光端末)は、市の所有、音声告知端末はUBCの所有ということで始まりましたが、怪しげな事業でした。事業に参加したIT企業だけが儲かる仕組みだったと思っています。事業が開始してから数年で、各世帯のONUも、CATV会社側の光回線端末(OLT)も、製造中止、修理対応も終了という事になり、綱渡り状態が続いていました。とうとう破綻が明らかになり、全世帯への送信不能に追い込まれ、音声告知サービスが終了していまいました。
2023年4月5日(水)
午前中は、議会だより編集常任委員会。73号へ出稿に向けての原稿確認作業。Indesignへの落とし込みは、他の委員に任せました。ちょっとだけお手伝いをしましたが、ほぼ、完全に落とし込んでいただきました。初めて使うソフトなのに、ご苦労様でした。
出稿への修正は、みなさんの協力を得て完成。あとは、初校での対応となります。
午後は、統一地方選挙を控えている忍野村天野あきひろ村議の支援に行きました。
2023年4月4日(火)
今日は男女共同参画推進委員会でした。山梨県男女共同参画・共生社会推進統括官が発行した「COLORFUL 中学生☓ミライ」というパンフレットをもらいました。全中学生に配布するものです。2・3年生は、3月に、新1年生には4月に配布です。とてもきれいなパンフレットです。中身も、何人もの若者がそれぞれの思いを語り、素晴らしいものです。でも、中学生には配られますが、それ以外の人には、なかなか届きません。
それで、山梨県のホームページを調べてみました。「COLORFUL」が全くヒットしません。それどころか、山梨県男女共同参画・共生社会推進統括官のページにいくと、「外国人活躍推進担当」しか載っていません。別の項目からたどれば、「男女共同参画」に行くことができますが、そこにも「COLORFUL」は載っていません。せっかくいいものを作ったのだから、多くの県民の目に触れるようにすればいいのにと思うのですが。
2023年4月3日(月)
上野原通信でコブシのことを花被片9枚と書いたら、読んだ方から「コブシの花びらは6枚しかないのですが」との問い合わせがありました。花弁と萼片を合わせて花被片と呼んでいます。コブシの花は、外側から3枚の萼片状の花被、3枚の花弁状の花被、3枚の花弁上の花被が3列になっています。萼片状の3枚は、脱落しやすいので、花弁6枚しかないように見える花もあります。
被子植物の花の基本的な構造は決まっていますが、種によって多様な変化をしています。進化の過程で、さまざまな様式を獲得したり、失ったりして、多様化しています。複雑だし、面白いです。
昔は、裸子植物─単子葉植物─双子葉植物と進化してきたと考えられてきましたが、コブシを含むモクレン類は、単子葉植物よりも古いタイプであることが分かってきました。
今日から、日本の植物分類学を切り開いた牧野富太郎をモデルにした連続テレビ小説「らんまん」が始まりました。
2023年4月2日(日)
上野原市の音声告知サービスが3月31日で終了しました。広報うえのはらの4月号で音声告知端末の回収についての記事が載りました。これまで音声告知サービスで、行政放送、災害情報などが送信されてきましたが、スマフォなどで代替するとの記事もあります。これまで音声告知を利用していた人からは、突然の廃止に驚く方もいるかもしれません。災害時のスピーカーからのアナウンスはよく聞こえないところもあり、それなりに音声告知サービスは利用価値がありますが、代替措置に切り替えられない人は、大変戸惑うでしょう。
広報うえのはらには、なぜサービスが停止されるのか書かれていませんが、もともとは、UBCが対応できなくなったことに原因があります。昨年の12月議会で、総務部長は次のような発言をしています。
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(UBCが保有しているOLTが)今以上に故障してしまうと、音声告知サービスやUBCのインターネットサービスが停止してしまう可能性があり、対応を検討してきた結果、音声告知サービスの終了というところに至り、急遽の対応が必要と判断し、令和5年3月31日をもって終了と想定させていただいたところでございます。
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現在、全市のONU設置台数 8460台で、UBC加入者数(2022年10月末)は、テレビ 4208件、インターネット 1690件で重複を除くと4846件です。市内で8460回線があり、全てに音声告知端末が接続されています。ところが送信側の機器が故障し、全回線に送信できなくなる危険が大きくなってきました。それで、音声告知サービスを廃止すれば、3614回線の余裕が生じます。情報通信基盤整備事業の不正常な契約が招いた結果です。事業開始直後に、UBCの保有するOLTが、修理不能、代替なしになってしまったのです。
2023年4月1日(土)
今日は日本共産党のつどい。「議会報告と大軍拡に抗して」というテーマで開きました。
志位和夫委員長×小林節慶応大学名誉教授の横浜での街頭演説のDVDを視聴しました。
議会報告では、市議選が終わって、新人議員が5人当選し、議会の様子が随分と違ってきたことを報告しました。
上野原市の最大の政策課題、人口減少にどう歯止めをかけていくのか、参加者からいろいろと意見が出て、活発な集会になりました。