上野原通信 No.267

 カワラハンノキ(カバノキ科 Alnus serrulatoides)の雄花序。枝先に小さく直立しているのが雌花序です。東海以西の本州、四国、宮崎県に自生する日本固有種です。落葉広葉樹で、葉が出る前、早春に開花します。ハンノキ属の花粉も、花粉症の原因となると言われています。その名の通り、河原や河岸、湿地に生えています。多摩森林科学園で撮影しました。寒い時期に下を向いていると見逃しますが、青い空を見上げ、垂れ下がった花序を見つけると、もうすぐ春だなと感じることができます。

 

この半年、市議会議員選挙の準備で忙しくしていました。1月22日に投票が行われ、3選を果たすことができました。これから4年間、また忙しい生活が続きます。3月には、「後期高齢者」となるので、それ相応の暮らし方を考えなくてはならないと思っています。

 

コロナ禍などで外出を控えていましたが、今年は少し野外を歩いてみたいと思っています。一昨年7月に新しいロードバイクを買いましたが、まだ、ロングライドをしていません。暖かくなったら、どこか走らせてみたいと思っています。

2023.1.28 川田 好博