キンモクセイの花が開きました。甘い香りが漂っています。市役所前交差点の角にある樹も満開です。車の中から見たので、写真は撮れませんでした。
今日は2か月ごとの定期健診日。血液検査、尿検査とも悪化していないと言われました。ボーダーですが。
月末は、特に議会開催月の月末は、色々と仕事が立て込んでいます。議会報告の原稿も、議会だよりの編集も、締め切りが同じように迫っています。一つひとつこなしていきます。
早朝配達から帰ってきました。途中でハクビシンに遭遇。その前に大型のイノシシが道路を横断していました。野生動物と人のくらしが混在しています。
荒地が放置されている場所が多くなり、鳥獣被害が増しています。人の活動が衰退していることが、このような状況を作り出しているのでしょう。グローバリゼーションという儲け優先の社会の矛盾が、まず地方に現れてきました。
地元の市議会議員が、自らの議会報告で「22日 本会議にて全件審議、賛成多数(反対・共産党1名)で可決承認した」と書いて、配布しています。
とんでもない。市が提出した案件は全部で28件。そのうち、起立採決したのは、2021年度決算認定1件のみです。他の27件は、私も含めて全会一致で可決しています。決算認定反対は、私1人ですが、件の市議によると、私がすべて反対したような記述です。
彼の人が、意図的に貶めようとしているのか、物事を正確に書くことが出来ない能力の問題なのか、私にはわかりませんが。
決算認定については、多数の議員は、前回の市長選で、現在の市長と対立した候補を応援しました。その市長の予算執行について、何ら問題ないと考えているなら、そもそも市長選の対立とは何だったのかと考えてしまいます。
国葬反対の国会前集会に来ています。岸田内閣は安部元首相が国葬に値する人物と認識しているようですが、国民からすれば、どこを見れば、そうなるのか、意味不明です。
これほど民主主義をないがしろにしてきた首相はありません。国会では虚偽答弁するし、隠ぺい、改竄も平気でやって来た厚顔無恥な政治家です。
一方で、国民の暮らしを破壊してきました。
外交でも、北方領土問題のように「国益」を損なってきた人物です。
どこが国葬に値するでしょうか。
今日は、採血・採尿検査でした。電車に乗って出かけましたが、四方津駅では、旧駅舎が解体され、更地になっていました。これから市がJRから用地を買収し、駅前広場の整備が行われます。整備が終われば、切り返しなしで車が転回できるようになるでしょう。
四方津駅周辺バリアフリー化の問題では、歩道橋から直接駅の橋上部分につないでほしいという要望がありましたが、金額面でかなわず、一旦改札レベルまで下がって、構内でまた上がると、計3基のエレベーターを乗り継ぐことになります。朝の通勤時間帯は、エレベーターの容量から、忙しい人は階段を使うことになります。
改札レベルから、歩道橋につながる階段は、管理組合所有の外階段が伸びていましたが、今は、エレベーター棟に付属した折り返し階段になっています。「前の方が上りやすかった」という人もいますが、前は、59段であったものが、現在は69段です。蹴上が低くなっているので、登りやすくなっているはずですが、感覚的には、そう感じる人もいるのでしょうか。
久しぶりの地元後援会のリアル報告会でした。ここ3年間の議会の動向について報告しました。みなさんから、率直なご意見が寄せられました。
来年1月の市議選に向けて、地元でもいよいよスタートです。
11月19日に演説会を行います。演説会向けのポスターができました。これから貼り出していきます。
雨の降る中、墓参。父母と兄が眠る墓。墓地の中に咲いていたヒガンバナ。
家族のことを思い出すと、いろいろと複雑な心境になります。高校生の頃は、なんとなく父母に対する反発がありました。だから、なるべく自宅から通えない大学を受験していました。もちろん、浪人できる経済状況ではないので、絶対に合格できるところでなくてはなりませんでした。と、不純な動機で進学しました。大学を出させてもらったことは、父母に感謝しています。父が亡くなって22年、母は8年の月日が経ちます。
22日間の9月議会が終わりました。2021年度決算の認定について、反対討論をしました。以下 長文
令和3年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について
委員長報告は、認定すべきものです。認定に反対する立場から討論をします。
上野原市の一番大切な政策課題は、少子高齢化にどのように対応するかであることは論を待ちません。しかし、この少子高齢化は、自然現象ではありません。資本主義社会が発達すると、高学歴化がすすみ、少子化の傾向は一般的に認められるところですが、その進行具合は、政策的な対応によって異なるものです。日本の場合、先進諸国の中でも、顕著に高齢化が進んでいます。その大きな原因は、長い間、政権の中枢を占めてきた自民党の政策が、国民のくらしよりも、大企業の利益を第一に考えてきたことです。経済的にも、社会的にも、文化的にも、東京一極集中を進め、企業活動が進めやすい場を東京に求めてきました。そのために、地方から人も資金も東京に引き上げられてきました。
こうした状況の中で、上野原市のような小さな自治体の財政運営は、非常に厳しい状況に置かれています。自主財源に乏しく、国や県の補助金を頼りにしなくてはならない場合が多いものです。しかし、国の補助金は、多くの場合、中央政府の政策を実現するために、誘導的に使われることが往々にあります。補助金に頼るにしても、本当に市民が求めているものなのかをきちんと吟味する必要があります。
総括質疑で明らかになりましたが、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、上野原市の人口は2060年に7020人になることが推計されていますが、総合戦略で将来人口を11,166人までに押しとどめるとしています。この将来人口の推計よりも、現在の人口は、若干ですが、上回っていると考えられます。これは、移住定住のいくつかの政策が、人口の社会増に貢献していると思われます。しかし、将来人口の目標を達成したとしても、合計特殊出生率は1.7です。人口の自然増のためには、合計特殊出生率は2以上でなければなりません。15歳未満の人口減少はまだ、改善の見通しすらありません。
上野原市は、自然が豊かで、交通の便がよい地域です。しかし、中央道のインターがあり、談合坂スマートインターができても、それは、車社会の話です。JRの二つの駅があっても、公共交通機関は不十分の状況です。首都圏の通勤圏といっても、狭い地域に限定されています。市の基本的な政策が、東京などへの交流を前提としていません。その典型がデマンドタクシーの上野原駅への乗り入れができないことに現れています。上野原駅は中心市街地ではないとされています。市民は、市内での生活とともに、首都圏と密接に結びついて生活をしています。市内間の交通の便とともに、首都圏への公共交通網の整備が必要なのに、ほとんど考慮がされていません。人口減少に歯止めをかけるという時に、この根本問題を避けることはできません。
生活バス路線維持費補助金に3070万8千円、地域公共交通活性化協議会負担金に2389万7千円が執行されました。同じような運行形態なのに、漫然と二重に予算が執行されています。住民ニーズに合ったものにすべきです。通勤・通学時間帯に公共交通機関が対応しているのか、病院の通院や買い物にとって公共交通機関は機能しているのか、検証すべきです。上野原駅北口のタクシーの降車さえ、地域公共交通活性化協議会で認められないとの理由で実現していません。南口広場ができたので、北口の混雑緩和のために、タクシーの乗車を南口に限定することはやむを得ないと考えます。しかし、脚が不自由な人にとって、歩く距離が長くなることは大きな負担となります。タクシーの降車に限定すれば、交通の混雑にはなりません。障害者差別解消法の合理的な配慮の範囲です。それさえも実現できないのは、市政が本当に市民に向いていないことではないでしょうか。
奈良市政の時代から始まった保育所や学校の統廃合は、深刻な影響を残しています。効率化を優先し、市内全体の社会の崩壊を促進させてきました。西原や棡原に子連れで移住してきた方は、西原地区や棡原地区の小中学校や保育所が廃止されたことで落胆が広がりました。また、中心部でも、上野原第一保育所、第2保育所、島田保育所が上野原こども園に統合され、子育てしながら通勤することに大きな制限がかかりました。この問題について、それを補う施策が不十分です。
市内の雇用を確保するうえで賃金問題は大切です。最低賃金の格差は、広がるばかりです。この10月から山梨県の最低賃金は898円になりますが、東京都は1072円、神奈川県は1071円です。大学生は、通学費がかかっても、アルバイトの雇用先などを考えて、東京に移ってしまいます。最低賃金の引き上げは、中小企業に負担増をもたらし、大企業が存在しない上野原市の経済には、ハードルが高いものになっています。国の中小企業支援策は、技術革新やイノベーションを行うことに対するものが主流になっています。それも、減税と一体になっていることがほとんどです。ところが、中小零細企業は、赤字企業が多く、法人税の減税では、その恩恵を受けません。支援をするならば、社会保険料の事業主負担分の軽減をするなどの対策が必要です。非常に厳しい状況に追い込まれている地元産業の振興については、ていねいな対応が求められています。商店街等振興に、キャッシュレス決済の普及もその一つの目的として、PayPayを利用したポイント還元の事業が行われましたが、手数料の負担は、事業主にとって重いものです。キャンペーン期間が終わっても、手数料負担は継続するので、安易に取り組むべきものではないと考えます。キャッシュレス決済を普及したいのであれば、国の責任で、手数料問題を解決すべきものです。
医療についても同様なことが言えます。医師不足は、あくまでも偏在の結果であるとして、真剣な医師対策をしてこなかった中央政府の政策により、上野原市の医療の困難性は深刻です。市内で産み育てたいという至極まっとうな声でさえ、充たすことができません。
こうした状況の中でも、地方政治ではなにができるかが問われていると思います。村上市政になって、小規模事業者への支援、高校生・大学生の支援、情報通信基盤事業の見直しなど、前向きな姿勢もありますが、まだまだ、光が見えてきたという状況にはなっていません。
基金については、全体的に増加する傾向にあります。市民生活が苦しくなっている状況の中で、積極的に活用すべきです。
2021年度決算について、前進面があることを評価しつつ、地方政治が直面する課題について、抜本的な転換が必要であることから、認定に反対します。
昨日開かれた議会活性化特別委員会で、議会基本条例とタブレット端末導入のことが話されました。
議会基本条例は、素案が示され、最終的な案が決まり次第、パブリックコメントにのせられることになりました。議会が何をしているのか、もっと市民に理解してもらえる取り組みが必要と考えています。
タブレット端末は、行政側のデジタル化の進行に合わせて、議会でも導入を促進していくこととなりました。でも、文書をPDF化することだけでいいのかと、少しのためらいがあります。効率化はいいとしても、それが住民の福祉向上とどう結びつくのかを考えていく必要があると思っています。
一般質問が終わりました。怒涛の1時間。写真は、昼休み休憩時。質問は、右側、議場中央の質問席で行います。その前に、質問が1時間に収まりそうにないので、削るところを検討していました。
最後の市長答弁が2分しか余裕がなく、途中で時間切れとなり、申し訳ないことをしました。
今日の一番の成果。就学援助金の入学時の学用品費等の支給額が、小学校19,900円、中学校22,900円だったものを、来年度は、国の基準額を参考に改善するという答弁でした。3月支給については、いち早く取り組んできましたが、支給額について、見落としてきました。でも、大幅改善です。
朝は小雨でしたが、戦争法廃止を求める19日行動の時間には、すっかり晴れ上がり、風が強いものの、絶好のスタンディング日和でした。
7年前の2015年9月19日、日本の政治は転換点を迎えました。憲法9条で禁止されていた海外での武力行使を可能にする安保法制=戦争法が安倍内閣によって強行されました。それ以降、憲法を踏みにじる行為が、自公政権によってくり返し行われてきました。国会議員の正当な国会開会要求をことごとく無視し、恣意的な国会運営を続けてきました。そればかりか、国会での虚偽答弁、文書改ざんに対して、何ら反省しない態度を繰り返しています。
法律的根拠を持たず、法の下での平等を踏みにじる「国葬」強行、反社会的集団からの選挙支援を恥じないなど、許しがたいことが続いています。
その一方で、コロナ対策、高物価対策など、国民が望んでいることに真剣に立ち向かわない自公政権。
憲法に基づくまともな政治を求め続けていきます。
今日は、午前11時7分に大雨警報が発令されました。午後1時10分に注意報に変わりました。と思っていたら、午後2時頃から国道20号が四方津付近で上下線とも通行止めの表示がナビに表示されました。あとで、倒木によるものとわかりました。午後5時20分に解除されました。
午後から雨が小やみになったので、市民アンケートに答えてくれた方の訪問をしてきました。市の南北に行ってきたので、訪問数は多くありませんでしたが、どこでも「頑張って」と激励されました。
「日本共産党100年の歴史と綱領を語る─党創立100周年記念講演」をオンラインで視聴しました。志位和夫委員長が2時間余にわたって、日本共産党の歴史を語りました。100年の間、絶えず弾圧と攻撃にさらされてきました。現在の体制変革をめざす党だからこそです。日本共産党への攻撃の裏には、国民の苦難が隠れています。戦前は、自由と平和を求め、専制的な天皇制の打倒を掲げていたからこそ、非合法とならざるを得ませんでした。戦争への道は、近隣諸国に多大な被害をもたらしたばかりでなく、国民の上にも多くの苦難が覆いました。
戦後もアメリカ占領軍による弾圧や大企業内の差別や支配勢力などの誹謗にさらされました。さらに、旧ソ連や中国などの外国の党からも分裂や破壊の干渉を受けました。それでも、国民の苦難を軽減することを最も大切にする科学的社会主義の党として、乗り越えてきました。
間違いもたくさんありましたが、自己変革の党として、正してきたからこそ、100年の歴史を刻むことが出来たのだと思います。
ちょっと昔、議場で「共産党か!」というヤジが飛ぶことがありました。言いたいことを言えないようにする威圧でした。もちろん、私には「共産党か」などというヤジはありません。言われなくても共産党員だからです。まだまだ、「共産党か」と言われることに躊躇して、人の顔を見て、判断していると思われる場面に遭遇することもあります。
100年の歴史を背負い、堂々と生きていきたいと思うこの頃です。
今日は一般質問の1日目。特に気になったのは、保育所・子ども園の給食の外部搬送について。質問した議員は、善意で学校給食センターに保育所・子ども園の調理を作ってもらえば、効率的になるという気持ちなのでしょうが、保育所の給食については、変遷があります。もともとは、施設内に調理室がなければ、保育所として認可されませんでした。1998年に、施設内で調理すれば、外部の業者に委託してもよくなりました。2004年から、構造改革特別区域法(特区)の特例により、公立保育所は、一定の要件を満たせば、給食の外部搬入が認められるようになりました。一定の要件とは、「待機児童解消等のため」などです。2010年からは、3歳以上児であれば、公私立を問わず、外部搬入が認められるようになりました。ただし、・調理室として加熱、保存等のための調理機能を有していること ・入所児童の発達段階に応じた食事を提供すること ・食育に関する計画に基づき食事を提供するよう努めること などです。
保育所等の食事の外部搬送を認めるのは、あくまでも例外的なことです。現在、保育所、子ども園でそれぞれの施設で食事を提供しているのに、学校給食センターと併用するなど考えられません。特に乳幼児の場合、アレルギー、離乳食などのことがあるので、施設内調理が勝っているのは、当たり前です。
学校教育課長は、現在の施設では、保育所等に食事は提供できないと言っていました。小中学生の献立とは違う、それぞれの年齢に合わせた食事やおやつを作るなど、効率が悪くなってします。
大月アメダスによると、昨日の最高気温は32.6℃だったのに、今日は22.8℃。10度も低いと、体調にも影響があります。急な発汗もあって、ちょっと休憩しています。
3日間にわたる決算特別委員会が終わりました。「目方で男が売れるなら」では、ありませんが、資料の重さは5.3Kg。今朝、「決算の概要、持っている」とある議員から尋ねられたので、気持ちよく、お貸ししました。
3日間の審議で、全ての議員を合わせると、71件の質問がされました。議会だよりに必要なので、メモを取っています。そのうち、私が31件、43%です。すべて、事前に質問事項を考えています。重さだけではありませんので、悪しからず。
決算認定には、反対をしました。本会議に向けて、討論原稿を書きあげる予定です。
決算特別委員会終了後、議会だより編集常任委員会を開き、次号の割付、担当を決めました。決算特別委員会で出された案件のうち、どれを紙面に載せるかを検討するために、全議員の発言が必要でした。すぐに、データとして、打ち込み議題に乗せました。
次男は、9月8日入院、9日手術で、今日退院でした。手術に至るまで3カ月待ち。内視鏡下の手術だったので、5日間で退院でした。入院の時は、都合がつかず、古河市の自宅から、一人で病院まで行ったのですが、なんと東京駅までJRを使い、そこから高速バスで行ったそうです。病院の構内にバス停があるので、便利なようです。直線にすれば、わずか30kmなのに、埼玉県、東京都、千葉県を経由しての通院(入院)です。
退院時は、荷物が多くて、付き添いができてよかったです。
特殊な腫瘍だったので、対応できる病院ということで、古河市の病院から転院しました。同じ県内の病院が紹介されました。手術後は、症状も出ず、1か月後の受診で、職場復帰が可能かどうか判断されるようです。これからは、健康保険組合から傷病手当金が支給されます。
病理診断も結果待ち。遺伝子検査をするかどうかもこれから判断されます。この腫瘍は、30%程度、遺伝的要因があるそうです。
手術が無事終了して、少しほっとしています。みなさんにはご心配をおかけしています。
写真は、病棟で待っている時の11階の窓から。
決算特別委員会は、議場を使って開かれます。3日間の日程なので半分終わりました。明後日の決算特別委員会が終わると、議会だより編集常任委員会で次号の割付など編集作業が、始まります。
最終日の総括質疑の原稿をやっと仕上げました。発言通告も出してきました。
帝国データバンク甲府支店によると、2021年の企業の休廃業・解散率の高い地域トップ3は、北都留郡、北杜市、上野原市だそうです。企業の継承ができず、休廃業は、市内の雇用状況の悪化につながります。何とか、手を打たなくては。
昨夜は、中秋の名月でした。
昼間は不安定な天気でしたが、夜になって雲が去りました。
9月議会開会中で、9月20日の一般質問の準備は終わっていますが、9月12日、14日の決算特別委員会の方は、自転車操業です。14日の午後の総括質疑は、認定の可否につながるのと、事前に質問事項を通告したいので、これから練り上げなくてはなりません。
茨城で一人で住む次男から、手術が無事終わり、ICUから一般病棟に移ったと連絡が入りました。手術と決まってから、2か月近くも待たされ、不安だったのでしょうが、何もできずに来ました。術後もどうなるか、職場に復帰できるか、いろいろ心配するだけですが、直接手助けできるのは、限られています。
決算特別委員会の第1日が終わりました。
概ね,次のような質問をしました。
財政経営課
■ 財政調整基金が1億1千万円減少しましたが、クリーセンター火災事故の損害賠償金が今年度計上されています。実質は、財政調整基金残高は、約3億円増加したと思いますが、いかがでしょうか。
◇ その通りです。
■ 地方交付税の算定は、基本財政収入額と基準財政需要額とから計算されますが、基準財政需要額は65億3069万1千円ですが、前年度は、62億8240万7千円でした。基準財政需要額が増加した事情についてご説明ください。
◇ 地域振興、デジタル化などの単価が高くなっています。
■ ストレスチェックに485名が受検していますが、結果の概要についてお知らせください。
◇ 69名が高ストレス状態と指摘されました。
■ 初任給についてどのようになっているか、お教えください。
◇ 一般職高校卒で15万600円です。
■ 地域イントラネット及び通信基盤の保守管理について、2115万3562円が執行されていますが、保守管理を依頼した件数は何件でしょうか。そのうち自社ではなく、再委託した件数は何件でしょうか。その金額もお示しください。
◇ 184件で再委託は92件です。
市民課
■ 甲東コミュニティーセンター、巌出張所会議室、大鶴出張所の活用状況についてお教えください。
◇ 資料提出します。
■ 国民健康保険財政調整基金が7000万円積み立てられましたが、基金が増えた要因についてご説明ください。
◇ 県への納付金が減りました。
税務課
■ 市税等の差押について、禁止されている事項があると思いますが、どのようなものでしょうか。
◇ 生活に支障が出ないようにしています。年金や児童手当などの受給権は対象にしていません。
生活環境課
■ 仲間川簡水、秋山簡水の給水量をお教えください。
◇ 資料提出します。
毎週木曜日は、しんぶん赤旗の配達担当日です。今朝は、気象庁の雨雲の動きでは、雨が降っていない予想でしたが、小雨に会いました。レインウエアの上だけを着ました。雨対応なので、一部ずつポリ袋に入れて濡れないようにしました。ポストによっては、雨に濡れない構造のものもありますが、他の配達物のポリ袋が濡れていると、移ってしまうので、全てポリ袋に入れます。プラスティックごみを減らさなくてはならないのですが、この時だけは、「ゴメン」です。
今日は、総務産業常任委員会と文教厚生常任委員会の委員会審査。総務産業常任委員会では、5案件が審査されました。育児休業条例のかいせいについては、条例本体の改正、地方公務員育児休業法本体によるもの、規則の改正によるものの10月1日施行部分について、担当課から説明がありました。女性にとって出産と直後の育児は、大きなストレスです。その時に、配偶者がもっと手助けできれば、ストレス軽減につながります。有効に育児休業が夫婦ともに使えればいいと思いました。
文教厚生常任委員会では、旧島田中グラウンドの人口芝生化を求める請願の審査が行われました。サッカーやイベントのために人口芝生にしてほしいという請願でした。請願者の願いは、よくわかるというのが、全委員の気持ちでしたが、旧島田中の跡地利用をどうするのかを含めて議論をしないと、結論は出せないと、次回定例会で担当課を呼んで審議しようということになりました。
午後から男女共同参画推進委員会。LGBTの研修ビデオをみました。一人ひとりが大切にされる社会の実現は、日本国憲法の要請するところです。憲法を「押し付け憲法」と毛嫌いする人には、日本国憲法のめざしている崇高な理想などわからないでしょうね。明治憲法に回帰することで、一人ひとりの国民のくらしがどうなるのか、想像しただけで身震いがします。
ぴゅあ富士フェスティバルで上演する寸劇の小道具を作りました。カンペ貼り付け用の小道具です。
今日の9時から予算特別委員会でした。一般会計補正予算561,857千円をはじめとした15案件の審議が行われました。15課からの説明を受け、質疑をしましたが、ちょっといろいろあって、終了は昼食休憩なしで13時20分。市役所構内に人工芝の小公園を作る工事で、従前からあったタイル部分を残す予定だったものが、損傷が激しいので、全て人工芝に変更することになりました。そのために今議会で補正予算が提出されました。タイル取壊工として398,884円が増額補正として計上されていましたが、議会の議決前に、すでにタイルがはがされていたことが問題となりました。予算の成立前に工事が行われたことに対して、「議会軽視」だという声が上がったのに対し、市側は、土材料の減額が612,975円あったので、工期短縮も含めて、予算内だったので工事を先行させたと説明をしました。
私は、「土木・建設工事などについては、途中で工法などの変更はあるし、予算内の工事ならば、重大な変更でなければ、ありうることは認めますが、今回は、予算の増額なしには完了しないものなので、丁寧な対応が求められる必要があったと思います。8月25日に開かれた議員全員協議会でも、その部分の説明はありませんでした。予算の補正が必要な工事が発生した時には、議会にすぐに説明すべきです。そうした部分で齟齬があったと思います」と発言し、担当部長は、改めて、そのことを認める発言をしました。
来年1月の市議選に向けて、街頭演説ツアーを開始しました。訴えることは、安倍「国葬」などの歪んだ政治を正すこと、市民の願いを政治に伝え、政治をきちんとチェックすることが大切であることなどです。
今日は、コモアプラザ前、四方津駅、牧野、松留、上野原駅、尾続、用竹、三二山、猪丸、日原の10か所。音が聞こえたからと、わざわざ出てきてくれた方もいました。庭仕事をしていた方にも、新しいパンフレットをお渡ししてきました。
7年半前、初めて市議会に上がった時に一番驚いたことは、上野原市の保育行政の貧弱さでした。保育所のあるクラスでは、正規職員の保育士が配置されず、非常勤職員でのみで運営されていること、保育所保育料の最高額が7万円(月額)であることなど、信じられない状況でした。行政の責任だけではありません。「保育所の子どもは、バスで送迎されるから、丘の上に保育所を建てても問題はない」とまで言ったベテラン議員までいました。議員がちゃんとしていないから、貧弱な保育行政が見過ごされてきました。「共産党は何でも反対」と事実と違うことを言う人がいますが、「なんでも賛成」すると、議会のチェック機能がマヒしてしまいます。賛成するにしても、反対するにしても、きちんと調査をすることを追求した7年半でした。
決算特別委員会は3日間の日程で開かれます。最終日の午後は、総括質疑なので、課別説明の日程は2日半です。ようやっと、一日目の分を読み終わりました。これから質問項目を文字化します。気になるところは、付箋を貼っています
午後からはぴゅあ富士フェスティバル部門別会議、展示部門、活動発表部門の二つの会議に出てきました。展示部門は、パネルの位置を決めました。活動発表部門は、発表時間を決めました。二つの会議の間の時間で、スマイルニュース(広報うえのはらの男女共同参画推進委員会の欄)の原稿を書き、スマフォで自宅に送信しておきました。原稿を書いている途中で、1本、一般質問に関する問い合わせが課長からありました。
9月議会は、決算認定があります。課別説明書が昨日手渡されました。一生懸命読み込んでいます。昨年度との比較が難しい。新型コロナウイルス感染症対策の予算があるので、単純な比較ができないところがあります。何年かにわたる比較の必要なところがあります。決算特別委員会が9日から始まるので、それまでに何とか間に合わせなければ。
いよいよ9月議会が始まりました。
一般質問の通告をしました。
通告の項目は以下の通り。
1.新型コロナウイルス感染症対策
1)検査体制の強化
2)経済的支援の強化
3)感染者対策
2.医療の問題
1)産婦人科、小児科の充実
3.国民健康保険税
1)国保税の軽減
4.子育て支援
1)子どもの権利条約
2)高校生・大学生への支援
3)学童保育・子ども園等の改善
4)就学援助制度の改善
5.市長の政治姿勢
1)核兵器廃絶平和都市宣言について
市民アンケートに寄せられた声をもとにしています。