2025年7月の日記


水道企業団予算繰越

2025年7月31日(木)

東部地域広域水道企業団は山梨県上野原市と大月市の上水道を管理する一部事務組合です。県の水道事業の広域化の計画に則り、2006年度より供用の開始をしています。流域の桂川は、ほとんど東京電力が水利権を持ち、自治体が上水として利用できません。支流の葛野川(大月市)で取水した水を長い管路を使って上野原市に運んでいます。上野原市には別の水源がありますが、その水源では全部をまかないきれません。山梨県では、葛野川の取水のために上流部に深城ダムを建設しますが、水の需要を過大に見積もったために、建設費がかさんでいます。ダム建設費、電気料等によって、原価が高くなっています。広域化の弊害だと思います。

水道企業団議会の議員に初めて選ばれた時に、質問をしたら、回答に手間取っていました。次回からは、事前に質問原稿を提出するようにしました。なにしろ10名前後の職員で回している事業です。初議会で思い出すのは、本会議で討論のために挙手をしたら、議長が「事前に申し出がなかった」と最初は認めませんでした。「会議規則のどこにそんなことが書いてあるのか」と詰め寄ると、休憩を挟んで、討論することを認めました。

初議会以降、毎回質問をしています。地方公営企業会計の予算は、自治体予算と違って、損益計算書、貸借対照表などの会計書類が出てくるので、解析が大変です。特に経年変化を追わないと実態がわかりません。

7月29日に開かれた議会では、予算繰越報告書が提出されました。いくつかの事業で年度内に予算執行が行われず、繰越の報告がなされました。もちろん質問をしました。詳しくは赤旗読者ニュースで


津波

2025年7月30日(水)

月末なので、しんぶん赤旗の集金にお伺いしています。連れ合いが体調を崩しているので、なるべく、自転車か、公共交通機関を使って市内を巡っています。

あるお宅は坂の上にありますが、そこまで行って留守だと分かりました。「天はわれを見放したか」と思って、帰りかけると、ちょうど車で戻って来た所にぶつかりました。坂道は好天。強い日差しが降り注いでました。近くには扇山が裾を広げ、遠景は三つ峠付近でしょうか。

自宅に帰るとNHKが津波の特別番組。8時25分頃、カムチャッカ半島付近で、M8.7の地震が起こり、日本列島の太平洋沿岸を中心に津波警報が発令されています。津波の第1波はすでに北海道に到達しています。

朝のニュースでは、各地で水不足で給水制限となっている場所が全国に広がっていると報じられました。

災害がいつ起こっても不思議でない地域が全国を覆っています。

午後からは、また市役所へ。議会だよりが納入され、その仕分け作業を行いました。月が変わると各戸に配られると思います。


水道企業団議会

2025年7月29日(火)

東部地域広域水道企業団議会第2回定例会が開かれました。

今日は、電車で移動。桂川の清流は涼しげに流れていましたが、暑い。水道企業団の事務所は、桂川の支流、葛野川沿いにあります。堰のように見えるのは、取水口です。鮎を釣っている人も見えます。

議会には、
議案第3号 東部地域広域水道企業団給水条例中改正の件
議案第4号 東部地域広域水道企業団職員の給与の種類及び基準に関する条例中改正の件
議案第5号 東部地域広域水道企業団職員の育児休業等に関する条例中改正の件
認定第1号 令和6年度東部地域広域水道企業団水道事業会計決算認定の件
議案第6号 令和7年度 東部地域広域水道企業団水道事業会計補正予算(第1号)
報告第1号 令和6年度東部地域広域水道企業団水道事業会計予算繰越報告について
の6議案が提案されました。

私は、6議案の中で12項目の質問をして、丁寧な回答をいただきました。その他の議員の発言はなし。

定例会の模様は、すぐに議会タブレットにアップしました。


法律事務所

2025年7月28日(月)

今日は生活保護関係で紹介したひめしゃら法律事務所に相談者とともに行ってきました。どのように処理すればいいか、アドバイスを受け、今後のことを相談してきました。

ひめしゃら法律事務所の所長は杉井静子弁護士です。杉井弁護士は、私の高校の3年先輩です。2009年に立川市にひめしゃら法律事務所を開設しています。9人の弁護士、5人の事務局員を抱える立派な法律事務所です。東京地裁立川支部に近く、多摩モノレール高松駅を降りて数分の場所にあるので、とても便利です。

法テラススタッフ弁護士の養成にも力を入れています。今までに8人のスタッフ弁護士を送り出し、全国各地の法テラスで活躍しているとの話を聞きました。

頼りになる弁護士の1人です。


不審メール

2025年7月27日(日)

JR東海の「EX予約」から写真のようなメールが送られてきました。不審と思いながらも、不正利用されると困るので、パスワード再登録をクリックすると、IDとパスワードの入力を求められ、次の画面に行くと、口座情報の入力が求められました。ここで、不審メールと確定。パスワードを入力してしまったので、JR東海のHPから入って、パスワードを変更しました。

騙される人がたくさんいるんでしょうね。

消費税は廃止、有機農業で食料自給率100%、自民党腐敗政治と決別…などと口当たりのよいことを言って、核兵器保有、先制攻撃も当然など、不審な政治に騙される人もたくさんいます。あたり前のことは憲法に書かない、などと言い訳をしていますが、憲法に書かれていることも守らない政治家が、書かれていないことを守るとは信じられません。


大地の物語

2025年7月26日(土)

今日は、第8回上野原ジオツアー。元埼玉県立自然の博物館館長の本間岳史さんを招いて、和見川、四方津、鶴川の露頭を見て歩きました。本間さんは、丹沢山塊をはじめ、上野原近辺の地質調査も行われた方です。本間さんによれば、上野原市の礫岩層は、下位から岩殿山礫岩層、鶴川礫岩層、仲間川礫岩層に区分され、3つの礫岩層は、礫径や円磨度・淘汰度・礫の組成に違いがあり、堆積環境が変化したことを物語っていると述べています。

写真は、コモアプラザ駐車場の下にある緑色凝灰岩の巨大な露頭です。岩肌をみると、以前はロッククライミングで使われた残置ハーケン・ボルトがいくつも見られました。

上野原の大地の物語が語られる時代が来ることを願っています。


藍の生葉染め

2025年7月25日(金)

今日はコモア自然クラブ第40回の例会。藍の生葉染めをしました。本格的な藍染は、発酵させるのですが、そこまでは、できないので、生染めを毎年行っています。(今年で最後?) タデアイを育てるのですが、プランターですと、水やりに苦労しています。藍の中に含まれているインジカンという色素のもとである物質を、加水分解し、水溶性のインドキシルに変化させ、布に沈着させたあと、空気にさらし、インジゴという紫色の色素にします。

生葉染めの場合は、弱アルカリ性にして、還元剤のハイドロサルファイトを加えて染料を作るので、約30分で染色液を作ることができます。まあ、それまでに葉をちぎり、ミキサーにかけて粉砕するなどの作業があるので、それなりの時間がかかりますが、半日で染め上がります。

四国大学のHPでは、「藍の化学」というところで、綿や麻は染まらないと書いていますが、他の草木染めと違って、綿や麻も染めることができます。更に、加熱の工程がないので、ろうけつ染めができます。

染色液から引き上げたときは、黄緑色なのですが、空気にさらすと、みるみるうちに、紫色に変わっていきます。


2科受診

2025年7月24日(木)

昨日は、耳鼻咽喉科と眼科のハシゴです。耳鼻咽喉科は4月に再発したメニエールの投薬を受けました。これが一番の難問。回転性のめまいに襲われると2時間は動けません。予兆があれば、薬を飲んで抑えるのですか、効かないと歩くのが怖いほどになります。なるべくストレスをためないようにしていますが、世の中、そんなに甘くありません。聴力検査もやりました。右耳の4分法で76db。また下がってしまいました。

眼科は、白内障手術後の定期検診。こちらは、異常なし。

現在、帰宅途中。異常な暑さです。朝6時半に家を出たのに、午後にかかるまでかかってしまいました。


広辞苑

2025年7月23日(水)

今、広辞苑を小道具に使ったシナリオを書いています。それで、大枚をはたいて「広辞苑第7版」を買いました。定価17,000円(税別)。右側にあるのは、広辞苑第1版第7刷。発行は、1959年です。中学に入学したときに、親から買ってもらいました。定価2,000円。もう表紙も取れ、背表紙もなくなってしまっていますが、貴重な本です。

さて、第7版、どこに置けばいいのやら。買ってから思案しています。


公告式掲示場

2025年7月22日(火)

7月15日に開かれた上野原市議会議員全員協議会で、総務課から公告式掲示場の削減についての説明がありました。公告式掲示場は、市が決めた条例などを市民に知らせるためのものです。公告式掲示場に掲示することによって、市民に知らせたということになります。もちろんそれだけでなく市は多様な方法で周知を図っていますが。

【総務課】の説明
市公告式掲示場の見直しについて
市が制定した条例、規則等については、指定された掲示場に表示したことで公告したことになります。現在、市では公告式掲示場は、市庁舎、支所、出張所の計9か所ありますが、それを見直し、市庁舎1か所にするというものです。
理由
①インターネット上の市例規集によって最新のものが閲覧できる。
②告示、公告についても市HP上で公表することが多い。
③現にほとんど住民が閲覧していない状況で、事務負担に対する効果が乏しい。
④廃止した掲示場を他の展示物に使える。
*******

3月市議会で、公告式については、市役所内のPCで閲覧することもできると条例が改正されました。市役所前の公告式掲示場にはガラス扉がついています。複数枚の掲示は、ガラス扉を開けなければ見ることができません。形式的なものになっています。 私は、市のホームページで公表しても、個別なものです。公告された条例等の経時的な一覧も載せてほしいと要望しました。 写真は、上野原市役所玄関前の公告式掲示場


開票立会

2025年7月21日(月)

上野原市開票区の開票立会をしました。比例代表の確定は、午前0時45分。開票録に署名をしたのが、午前1時30分頃。参議院の比例代表の非拘束名簿方式は、開票作業に手間がかかります。順位は各党で決めてほしい。自民党の企業・団体推薦の候補者のための制度と思えてなりません。政党名の投票については、機械で読み取りますが、候補者名の投票については、手作業なんです。それも、きちんと姓名が書かれていれば、いいのですが、姓だけ、名前だけ、あるいは書き間違えなどは百数十名の候補者の一覧を見比べながら判断をするので、時間もストレスも半端ないです。自民党は、候補者を競わせて、票を獲得するため、こんな制度を作り出したのでしょうか、迷惑極まりありません。順位を決められなければ、党内で予備選挙をすればいいだけです。

選挙の結果ですが、一番は、自民党・公明党が過半数に届かなかったことです。自公政治にNOが突きつけられことです。

日本共産党が後退したことについては、選挙に勝つためには、何が必要なのかを真摯に検討しなければと思っています。社会の変化は急激に進んでいます。新聞を読む人が急激に減少しています。今回の参院選については、日本共産党を無視するようなメディアの振る舞いが目立ちました。全体的には、体制を維持するように働いています。それが資本主義社会の変革を難しくしています。

医療費4兆円の削減を叫ぶ政党が伸びたことは、これから医療・介護の現実がさらに厳しくなり、矛盾を深めることになるでしょう。国民の苦難を軽減を図るには、紆余曲折を経ながらも、苦難の根源に向けて対抗する以外にありません。


赤、白、黄色

2025年7月20日(日)

今年も12月にぴゅあフェスティバルが開かれますが、上野原市男女共同参画推進委員会もステージ発表をする予定です。そのためのシナリオを準備中ですが、トイレの色に関連したシーンを入れようと調べています。

トイレの表示の色が、女性は赤、男性は青となったのは、1964年の東京オリンピックのピクトグラムがはじめのようです。赤は女性の色、黒や青は男性の色という考えが広がっていくのは、どうも高度経済成長期あたりらしいという意見があります。ランドセルの皮革が赤と黒に染色されたのは1955年です。

「こいのぼり」(作詞 近藤宮子)という童謡があります。「♪大きい真鯉は おとうさん 小さい緋鯉は 子どもたち」という歌詞です。作詞されたのは、1931年。おかあさんは緋鯉、子どもは、青や緑の鯉とカラフルになってくるのは、東京オリンピックの頃だそうです。

1931年は、「満州事変」が起きた年で、日中15年戦争が始まりました。近藤宮子は、「こいのぼり」の他10篇の童謡の作詞をしています。その中に「チューリップ」があります。「赤、白、黄色 どの花みても きれいだな」という歌詞について、「赤も白も黄色も、それぞれの美しさ、良さがある、何事にもいいものがあり、特に弱いものには目を配りたい」と自身で語っています。当時はすでに、中国人や朝鮮人に対して、差別的な雰囲気がある中での、歌詞の意味するものは、注目に値します。


戦前回帰はまっぴら

2025年7月19日(土)

今日は、戦争法廃止をめざす上野原行動のスタンディング。参院選の最中なので、No拡声器。いろいろと故障者があり、少人数でしたが、今日も上野原市役所前交差点での行動。今回で105回目となります。 戦前に回帰をめざす政党が、大声でデマを撒き散らしています。治安維持法は、共産主義と対抗するためだって? 出版条例、新聞紙条例、集会条例、治安警察法などの弾圧法規で、国民の言論の自由を奪い、最後は治安維持法で仕上げた国民を統制した法規です。弾圧されたのは、共産主義者だけではありません。国政に反対するものを「非国民」とレッテルを貼り、戦争と略奪(農民も労働者も)を推し進めた体制でした。真実が覆い隠され、貧困と無権利が国民に強制されました。

その一方で、戦争によって財を増やした人たちもいます。そんな戦前への回帰はまっぴらごめんです。


核兵器廃絶平和都市宣言

2025年7月18日(金)

上野原市は「核兵器廃絶平和都市宣言」を2006年にしています。その宣言をもとに、市民がモニュメントを作ってほしいと要望し、前市長のときに玄関脇にモニュメントが作られました。

今年の6月議会で、私が「宣言そのものを広く市民に知ってもらうことが必要ではないか。市庁舎などに宣言文を掲示してはどうか」と質問しました。市では早速、玄関を入って右側の壁に、宣言を掲示したと、昨日の国民平和大行進の際に伝えてくれました。

今日は、現物を確認。イラストも描かれた宣言が額に入れられ、掲示されていました。


国民平和大行進

2025年7月17日(木)

国民平和大行進が上野原市にやってきました。山梨県最後の集会です。心配された雨にも降られず、無事終わりました。村上市長、野崎副市長、小澤教育長をはじめ多数の職員が参加しました。

5月6日に北海道礼文島を出発し、2か月余歩いて来られた全国通し行進者の三浦コト子さんが元気にあいさつをされました。


水道企業団定例会議案

2025年7月16日(水)

東部地域広域水道企業団の第2回定例会の議案が送られてきました。昨日の上野原市議会議員全員協議会に出席するため市役所に行ったら、企業団の職員が直接持ってこられたのですが。定例会は7月29日に開かれます。6件の議案が提出される予定です。

水道事業の独立採算制が強められ、どこでも苦しい経営が続いていると思われます。特に山梨県は、水需要を過大に見積もり、広域化の弊害も影響しています。管路の老朽化が進み、耐震化をどう進めるのかも課題になっています。上水道は生活する上で最も重要なインフラであるにもかかわらず、利用者の負担だけで運営するのは無理があります。「受益者負担」の名のもとに、社会全体で担うべきものを個人の責任とする新自由主義的な自民党・公明党の政治の責任が問われています。水道のみならず、教育も、福祉すら自己責任にするような政治は御免です。

と言っても、当面は条例改正の文面と決算報告書の数字を睨んで、質問事項の整理をしています。


創立記念日

2025年7月15日(火)

今日は日本共産党が創立して103年目の記念日です。私が入党したのは、1967年。もう58年も党員をしています。この間、誤りもしてきましたが、いつも心に思っていることは、どうしたら国民の苦難を乗り越えることができるのかということです。私が入党する前の歴史でも変わりがありません。戦前の日本を苦しめていたものは、絶対主義的天皇制、半封建的な小作制度、軍と結びついていた財閥、これらのものに対抗し、侵略戦争反対、労働者・農民の権利を守れと唱えた政党が他にあったでしょうか。戦後も、大企業の横暴と闘い、アメリカの日本を属国とするような振る舞いに真に対決してきた政党はあるでしょうか。

この間、高校の教員として33年間、過ごしてきましたが、一番の目標としてきたことは、生徒の豊かな成長です。この歪んだ日本の社会の中でも、きちんとした基礎的な知識を身に着けさせるとともに、正しい判断力を持ち、人間的な関わりを大切にする大人に成長させることが、日本の新しい未来を切り開くことになると思ってきました。

そのためにも、教職員の生活と権利を守ることが必要でした。教職員が豊かな生活が保証されなければ、生徒の豊かな成長を保証できません。豊かは生活は、単に経済的な豊かさだけではありません。社会的にも、文化的にも、人間の諸能力が発揮できることこそ求められるべきです。伝えるべきものがあるからこそ、教育に情熱を注ぐことができます。


藍の生葉染

2025年7月14日(月)

自然環境についての学習会や体験会をやっていこうとコモア自然クラブを立ち上げたのは、2011年6月でした。東日本大震災直後で空中の放射線量も高く、「放射能とは何」というテーマで学習会を開きました。2011年11月の第4回で草木染に挑戦しました。2012年8月の第12回で藍の生葉染を初めて行いました。タデアイを育てて、藍染を行うのですが、ダデアイはよく水を吸います。

選挙が終わった7月25日に、第40回コモア自然クラブで、今年も藍の生葉染に挑戦します。タデアイは選挙だからと待ってくれないので、水やりは必須です。水が足りないと、葉焼けを起こして、色素が不溶化してしまい、染料として使えなくなってしまいます。あと10日、何とか萎れさせないようにと水撒きをしています。ふだんは連れ合いがしているのですが、体調を崩し、ピンチヒッター。


台風5号

2025年7月13日(日)

今朝3時に台風5号が発生しました。現在は小笠原諸島付近ですが、非常に速く移動するようです。明日正午ごろ、銚子市付近まで達し、山梨県に一番近い位置になるようです。そのころ山梨県東部地方は、大雨注意報が出るかもわかりません。天気予報では、昼過ぎから夕方にかけて、所により雷を伴い、激しい雨が降るとされています。

上野原市には土砂災害が起こりやすい場所がたくさんあります。台風の季節になり、災害が起きないように祈るばかりですが、被災したときも、できるだけ速く復旧、復興ができるような準備も必要と考えています。災害というとすぐに、「自助、共助、公助」という区分が出てきますが、そんなに単純に区分されるものではありません。大災害が起きた場合、3日あるいは1週間、「公助」は期待できないと言われて、それまでは自分たちで生き延びなくてはならないのだそうですが、その準備を促すのも公的な役割、責任ではないでしょうか。


サイクリングコース

2025年7月12日(土)

最後まで残っていた後援会ニュースを配りにサイクリング北コースに行ってきました。もちろん、比例は日本共産党にと、対話しながら。走行距離5.21km。獲得高度156m。帰りの団地への登坂はほぼ歩いたので、平均速度6.9km/h。

坂の途中、ツツジに蔓が絡まっていたので、蔓切りをしてきました。


政見放送

2025年7月11日(金)

午前中は内科の定期健診。人間ドッグの結果もみてもらいました。 午後からは甲府市で会議。笹子トンネルを抜けると雨模様から日差しが出ている天気にがらっと変わっていました。

参議院選挙の政見放送を見ていると、暗澹たる思いにかられます。根拠も薄弱な情報をもとに、外国人に対する誹謗中傷が行われ、政治の歪みを隠すような候補者の多いことか。暮らしの困難さの原因は、外国人ではありません。自民党政治の大企業優先、アメリカいいなりの政策です。賃金を引き下げてきたのは、非正規雇用を増やしてきた新自由主義的な労務政策です。ケア労働等に対して正当な評価をせず、補助的な仕事として軽視してきた自民党政治です。

日本共産党の政策をパクリ、平然と換骨奪胎を行う政党のなんと多いことか。


国保運営協議会

2025年7月10日(木)

午前中は議会だより編集常任委員会。議会だより82号の初校でした。印刷物として上がってきたものは、原稿とは違う印象があります。そこを見ながらの修正なので、原稿チェックとは違うものがあります。各委員の意見を聞きながら調整していきます。特に禁則処理にかかるものは、微妙です。禁則処理の度合いの違いで、字間の調整が異なってきます。それでも、なるべく一致点を探しながら作業をしていきます。

午後からは、国民健康保険運営協議会。議会から3人が公益委員として選ばれています。最年長ということで会長になりました。国保には、いろいろと言いたいことがありますが、それは、別の機会を確保して、各委員の意見の集約に徹することにしています。

今回の会議は、2024年度の決算と保健事業の報告でした。単年度収支は49,065,404 円の黒字、27,600,000円積立金の積み増しを行い、国保財政調整基金残高は、208,802千円となっています。次年度に49,906,256円の繰越を行っています。見通しが不透明なところはありますが、保険税の値上げという状況ではありません。

赤旗読者ニュースを更新しました。7/10

街頭演説

2025年7月9日(水)

参議院山梨選挙区のそうだのりふみ候補が上野原市にやってきました。コモアプラザ前で街頭演説を行いました。暑い中、多くの方が聞きに来てくれました。

午前中、主要地方道上野原丹波山線道路整備推進連絡協議会の第31回定期総会が開かれ、出席してきました。上野原市棡原下椿から同県北都留郡丹波山村下組に至る主要地方道に指定された山梨県道で、延長28km762mです。狭隘箇所が多く、県に整備を要請し、工事が進行していますが、まだまだ、完了の見通しが立っていません。


そうだ候補

2025年7月8日(火)

明日9日、午後2時に日本共産党そうだ記史候補がコモアプラザ前にて訴えをします。そうだ候補は、消費税の廃止をめざし、直ちに5%に引き下げることを訴えています。1世帯当たり年12万円程度の減税になります。

上野原市議会6月議会では、消費税を当面5%に引き下げることを求める意見書を国に提出してほしいという請願が出されました。自民党の候補者を応援する一部の議員が反対し、請願が審査された総務産業常任委員会では賛否同数になり、委員長の判断で不採択とすべきとされました。6月20日の本会議では、賛成7,反対6で採択と決まり、国に意見書が提出されました。市民の切実な声が議会を動かしたと思っています。

そうだ候補は、消費税減税の財源として、大企業・富裕層に適正な負担を求めるといっています。法人税減税は、効果がなかったと石破首相も認めていることです。効果がなかった法人税減税を元に戻すのは真っ当なことではないでしょうか。


医療費削減?

2025年7月7日(月)

手取りを増やす、社会保険料を減らすなど、公約を掲げているのを聞いていると、なんとなく、「そうか」と思いそうです。社会保険料を減らすために、医療費4兆円を削減するのだそうです。病床11万床を減らすといって、使われていない病床だから、いいのではないかと思いがちですが、医師、看護師などが足りないため機能していない病床がたくさんあります。厚生労働省が考えているベッド数は、2025年には、全体で119万床でトントンだそうです。これも、無理やり在宅医療などに振り替えて弾いた数字です。その中でも回復期病床は、約16万病床足りません。いったん感染症が蔓延したときに、病床が足りず、強制的に自宅療養させられた経験はどこにいったのでしょうか。

薬局で売っている薬は、保険診療から外すとどうなるか、想像してみてください。医者にかかっても薬が処方されないようになれば、受診すらしなくなってしまいます。あとは自己責任。それも処方薬よりもとんでもない割高の薬を買わされる。医療費は減っても、リスクは個人に。経済的にも、医療面でも。


サイクリングコース

2025年7月6日(日)

法定ビラとか後援会ニュースとかを持って、サイクリングコースに出かけてきました。体重が減ったせいか、ここ何回か足をついた坂道を登りきることができました。その代わり汗はたくさんかきました。7kmを2時間かけて走ってきました。

聞かれる声は、この物価高、なんとかして。消費税減税は多数の声です。消費税は社会保障の財源というまやかしに騙されることなく、大企業・富裕層に適正な課税をすることこそ、日本を救う道です。


青少年の「非行」

2025年7月5日(土)

第21回青少年の非行・被害防止市民大会に出席してきました。「青少年の健やかな成長をめざして」をテーマに、「考えよう子どもの未来~地域の子どもは地域で守り育てる~」が大会スローガンに掲げられていました。

上野原警察署刑事生活安全課スクールサポーターの佐藤岩生さんが「最近の少年非行の現状について」と題して記念講演を行いました。山梨県の過去10年間の少年非行の推移について述べられていましたが、非行件数は2015年の5794件から2024年の2539件と56%も減少しています。佐藤さんは、「非行」の事例ついてそれぞれ説明をされていました。

私は、青少年の「非行」という捉え方に少々違和感をもっています。何か、上から目線で、青少年の行動を「正す」ような見方です。子どもも独立した個人であり、自らの意見表明権をもっています。問題行動があったとしても、「非行」を正すのではなく、自らの行動を考させ、判断をさせていくのが教育だと思っています。


指を切る

2025年7月4日(金)

昨日は、9時から議会だより編集常任委員会。原稿チェックして、印刷所に入稿する日です。いくつかの写真を除いて、すべて原稿が揃っていたので、原稿チェックはスムーズに進みました。それでも、活発な意見交換で、一致点を探しながら、まとめ上げました。2時間ぐらいで議論は終わりましたが、修正点をデータに落とし込む作業は、結局1時間半かかりました。

そこから、公営掲示板のポスター貼りに出かけました。52か所貼って、終了は3時40分。さすがに一番の箇所はありませんでしたが、多くのところで2番目でした。途中、掲示板の先の道路が全面通行止めの箇所があり、転回もできず、数十メートルバックすることになり、時間のロス。

その後で、外科の受診。朝食の準備中、左手薬指を包丁で切ってしまい、かなりの出血。圧迫して止血しましたが、傷口がどうなっているかも分からず、診てもらいました。今日も受診。


落枝

2025年7月3日(木)

今日もしんぶん赤旗の配達担当日。ロングコースで山道もあります。途中で落枝を見つけました。これくらいは動かせるので、道端に寄せておきました。先週とは100mくらい離れている場所でした。

昨日は午前中、男女共同参画推進委員会。また動画の撮影をしました。広報うえのはらに連載しているスマイルニュースを題材に2分くらいの動画を撮ります。シナリオ、パネル、カンペを用意して、委員の方に出演してもらいます。今回は2回目だったので、テスト、本番と2回でOKとなりました。

委員会が早く終わったので、議会だよりの編集のお手伝いに。議会事務局の担当者が代わったので、一緒に編集作業をしています。原稿がすべて集まっていたので(編集後記を除き)今日の議会だより編集常任委員会の準備は、ほぼ完了。実は編集後記の担当は、私なので、今予定原稿を書きました。

帰宅してから、エクセルではがきの宛名を印字するファイルが上手く動作しないとの連絡が入り、笛吹市までHELPに。

自宅に戻ってから、男女共同参画推進委員会の動画の編集作業(不要な前後をカットするだけですが)をして、ユーチューブ用のファイルを出力しました。


工事再開

2025年7月2日(水)

中断していた四方津駅周辺の国道20号の歩道拡幅事業がようやく再開します。なんで工期の遅れが出たかは不明です。

午前中、男女共同参画推進委員会が開かれました。会議終了後、動画撮影を行いました。今回で、2回目の動画です。上野原市のHPにアップされています。探すのは困難が伴いますが、ぜひ挑戦してみてください。もちろん、もっと探しやすくなるよう要望していますが。

その後、議会だよりの編集のお手伝い。明日の編集常任委員会にむけて原稿をソフトに落としてきました。ワードに貼り付けられた写真をどうするのか、行数オーバーの原稿は? などなど議会事務局の職員と処理してきました。


梅雨明けは

2025年7月1日(火)

朝から気温が上昇しています。大月アメダスは6:00で23.5℃です。昨日は6:00で22.7℃でした。昨日の最高気温は35.5℃の猛暑日でした。昨日より今日の方が暑くなるのでしょう。

西日本は梅雨明けが宣言されました。関東甲信越は? 明日明後日に降雨が予想されているので、宣言が保留されているようですが、週末からは晴天、猛暑の予想。多分そのあたりで梅雨明け宣言が出されるのではと思っています。

消防署からは、毎日のように熱中症に気をつけるようにと情報が発信されています。室内でも熱中症になります、と言われますが、エアコンをつけるにも、電気料を気にしてしまいます。

異常気象も何とかしなくては、物価高騰も何とかしなくては、と考えるこの頃です。