2025年6月の日記


お困りごとはありませんか

2025年6月30日(月)

人間ドッグの内視鏡検査の生検の結果を聞きに行きました。胃の中体部変色域の早期胃がんの疑いは、良性ということで、疑いは晴れました。逆流性食道炎(グレードM)で、食生活の見直しなど指摘されました。人間ドッグでは、何とかクリアできましたが、その他のところでは、まだまだ悩みがあります。

今朝、出かけ際に電話があり、「返信用封筒は届いたでしょうか」と聞かれましたが、「いえ、まだですが」と答えると、電話が切れました。気になっていましたが、自宅に帰ってみると、受取人払いの郵便が届いていました。中に「すぐに助けてほしい」と書かれた文章があったので、差出された方のお宅を訪問してきました。特に、現在困ったことはなく、医療や介護、地域交通の問題を早急に解決してほしいという意の様でした。

議会報告や活動報告を手渡し、みなさんの声を伝えています。なにかお困りごとがあったら、すぐに連絡してくださいと伝えて、辞しました。


球状節理

2025年6月29日(日)

昨日は、第6回上野原ジオツアーに参加させていただきました。田野入から金山にかけていくつかの露頭を見て来ました。田野入では、玄武岩のたまねぎ状節理の礫がいくつもありました。球殻状節理は昔から知られていたようですが、どうしてそのように割れていくのか解明がされていませんでした。今は電力中央研究所に勤められている平田康人さんが、「柱状節理の発達した火成岩の組織・構造とそれに規制された球状風化メカニズム」という博士論文(京都大学2018年)で明らかにしています。

角礫凝灰岩と緑色凝灰岩に挟まれた断層破砕帯の粘土層、ローム層の中の御岳軽石層など、面白い発見がいくつもありました。


小池晃演説会

2025年6月28日(土)

甲府駅南口の日本共産党街頭演説会。いつもは宣伝カーの車上からの演説だったのですが、今日は、平場。少し高い台上からでしたが、身近な距離感がなんともいい感じ。小池晃さんの演説は、ひたすら山梨選挙区でも、自公政権の過半数割れを起こすためにも、市民と野党の共闘を大切にする日本共産党への支援を訴えるものでした。

一番効果のある物価対策は、消費税減税。法人税減税は役に建ってこなかったと石破首相も認めている周知の事実。それならばもとに戻すのが筋。

米の高値も自民党農政の責任。農家を支援せず、米価も市場任せ。足りなくなればアメリカから輸入すればいい。そうすればトランプにいい顔ができる。なんと情けないことか。

自公維の医療費削減合意で医療崩壊も加速される。病床を削減すれば補助金がもらえる、なんて無策をつづけ、責任を持たない自公政権。

昨日の最高裁判決。社会保障の抑制を旨としてきた自公政権に痛打。大企業の儲けと内部留保は増えたが、経済成長を止めてきた責任は大きい。

国を守ると言いながら、国民を守ってこなかった、自民党。

夕日を浴びながら、小池さんの演説を聞きつつ、思ったことでした。


街頭からの訴え

2025年6月27日(金)

今日は、そうだ記史日本共産党山梨国政対策委員長を迎えて、上野原市内5か所で街頭から訴えをしました。耐え難い暑さですが、それ以上に耐え難い物価高に対して、直ちに消費税を5%に引き下げること、米を増産して農家を支援するとともに、国民には安定して安い米を確保すること、トランプの国際法も国連憲章もむししたイランに対する暴挙を許さず、アメリカが要求している大軍拡予算に反対し、国民の暮らしと平和を守ることなどを訴えました。


倒木

2025年6月26日(木)

今朝は、しんぶん赤旗の配達担当日。ロングコースでした。本格的な雨が降り、久しぶりに雨具装着。順調に終わるかと思いきや、山の中の道で倒木がありました。大木ではありませんでしたが、手でどうにかなる状態ではありませんでした。多分、ニセアカシア。1車線道路で、迂回も出来ず、相当(100mくらい)バックをしてから転回し、別道を通りました。

帰ってから、建設課にファックスを入れました。これからの季節、よく起こります。


お米の在庫

2025年6月25日(水)

お米の在庫の最後の1袋を米びつに入れたので、備蓄用に発注しました。福井県の「いちほまれ」ですが、いつも注文しているJAタウンでは、24年産米はすでに販売が完了してしまいました。しかたなくアマゾンで検索して、名古屋の卸のお店を見つけました。最後の在庫を注文しました。ブランド米なので、そこそこの値段でしたが、もう、売るお米がなくなっています。新米が出回るまで、持つかかどうかが心配になってきます。

2023年の農業従事者の平均年齢は68.7歳です。若い人たちが就農していない実態が現れています。専業では食べていけない日本の農業をなんとかしなくてはなりません。自民党農政が、貿易自由化の名のもとに、自動車産業などの利益のために、農産物市場を外国に明け渡してきた結果です。


請願の採択を求める討論

2025年6月24日(火)

6月20日の上野原市議会本会議で、消費税を当面5%に引き下げを求める請願が採択されました。審査を付託された総務産業常任委員会では、3:3の賛否同数。委員長の判断で、不採択とすべきものとされたものです。その時の委員長報告に反対する討論の原稿を載せます。(長文)

請願第2号 「当面、 消費税一律 5 %への減税を求める意見書」を政府に送付することを求める請願書の委員長報告は、不採択とすべきというものです。委員長報告に反対する立場から討論を行います。

総務産業常任委員会の審査内容を聞いていますと、採択に反対する理由は、大企業も真面目に納税している、「当面」というのはどのくらいの期間か明確ではない、消費税減税をすると地方消費税も減収となり市の財政に大きな影響を与えるというものでした。

まず、大企業も真面目に納税していると言われましたが、消費税が導入されたのは、1989年でしたが、当時の法人税率は42%でしたが、現在は23.2%です。真面目に納税しているかは別にして、法人税率がこれほど低下していることが問題です。1989年から2023年までの法人税3税の減収の総計は318兆円です。この間の消費税額の総計は539兆円です。消費税額の59%は、法人税3税の減収に使われました。さらに所得税・住民税の減収は295兆円です。法人3税所得税・住民税の減収総額は、613兆円です。消費税は社会保障の財源とされていますが、それまでの社会保障費は、消費税以外の財源から賄われていました。消費税が導入されて以降、社会保障費の抑制が行われてきました。消費税が、法人3税、所得税・住民税の減収を補ったとう言うのが現実です。

「当面」という言葉は、現実の国民の暮らしが大変な状況から直ちに消費税減税を行ってほしいという願いです。どのくらい続ければいいのかというのは、今後の国民の生活がどうなるかということにかかっていて、何年続くのかというのを請願者に求めるのは酷なことです。

地方消費税は、地方交付税が所得税、法人税などの国税の一定割合を原資としていたものが、法人税減税等に伴い、消費税の一部を地方消費税として都道府県税とされたものです。上野原市の今年度当初予算として地方消費税交付金として624,970円が計上されています。現在の地方消費税は消費税率10%のうち2.2%、軽減税率8%のうち1.76%とされています。消費税率を5%にして、地方消費税が税率を半分と仮定すると、上野原市の地方消費税交付金は、約3億円の減収となります。しかし、法人税・所得税をもとに戻せば、地方交付税の原資が増え、なんら問題はありません。

消費税は、誰でも同じ税率だから、平等であるという人がいます。しかし、収入がない、子ども、乳幼児、児童生徒の消費にも課税されます。消費税は、逆進性の高い税制です。資料はちょっと古いのですが、2014年の全国家計調査による品目別支出によって、消費税10%課税、軽減税率8%で試算をして、年収階級10段階で消費税負担率を計算すると、一番収入が多い第10段階、年収が958万円以上の世帯は3.84%、一番収入が低い第1段階、年収が168万円以下の世帯では、12.20%になっています。土地の売買、証券の売買や貯蓄には課税されません。所得に余裕のある人には、消費税の課税割合が低くなるのです。これで、平等と言えるでしょうか。

消費税は、その地域を管轄する税務署に納税されます。わたしたちの管轄税務署は、大月税務署です。大月税務署の消費税の税収が赤字になっているのはご存知でしょうか。2021年は29億円の赤字になっています。それは、ファナックに輸出還付金226億円が支払われているからです。他の事業者が収めた消費税額よりもファナックに支払った輸出還付金が多かったので赤字になったのです。輸出企業は、輸出先で消費税を課税できないから、輸出還付金を支払うという理屈ですが、輸出企業が支払った消費税を戻してもらうわけではありません。下請けが収めた税金を輸出企業が懐にいれるのです。もともと消費税は、1954年にフランスが導入した付加価値税を下にしています。フランスは第二次世界大戦で大きな被害を受け、生産設備を回復させ、輸出を盛んにする必要性から輸出奨励金を出し、応援していました。ところが、GATT(関税及び貿易に関する一般協定)が成立すると、輸出奨励金は、公平な貿易を阻害すると禁止されました。そこで考え出されてのが、付加価値税です。下請けが収めた税金を輸出企業に還付するという方法で輸出奨励金の形を変えて支援したのです。

2021年の消費税で試算すると、輸出還付金は6兆6千億円です。2021年の消費税収は約26兆円ですから、25.4%は輸出企業に還付されています。

日本経済は失われた30年と言われています。経済成長の約6割は、個人消費です。個人消費が落ちているために、消費市場が狭くなり、設備投資が抑制されています。曽於のためにも、個人消費を上向きにさせる必要があります。賃金を上昇させ、社会保障を充実させる必要があります。さらに消費税を減税することにより、当面の国民の暮らしを少しでも良くすることが必要と考えます。

 上野原市では学校給食費の無償化に取り組みました。国も来年度から実施をすると言われています。

重度心身障害児の医療費無料化をいち早く復活させた上野原市です。地方から発信する事によって、国や県の政治を動かすことができます。消費税減税の国民の声を伝えることによって、国の政治を動かしていくことを求めて討論とします。


沖縄地上戦

2025年6月23日(月)

6月23日は、80年前沖縄地上戦の組織的な戦闘が終わった日です。 沖縄戦では約20万人あまりもの人が亡くなりました。 そのうち日本兵の戦死者は6万6000人、アメリカ兵の戦死者は1万2500人です。 沖縄県民の犠牲者は一般住民が約9万4000人、沖縄出身の軍人・軍属が約2万8000人で、合計約12万2000人です。

この戦争を阻むことはできなかったのか、と考えると、たら、ればの話になりますが、これからの日本の未来を考えると、歴史を学ぶ意義は大きなものがあります。戦争は一夜でできるものではありません。一つ一つの積み重ねで、戦争への道が開かれていきます。排外主義の考え方を押し広め、現在の生活の困難の原因を他国に求めさせるよう世論を誘導する雰囲気を作り出すことこそ、戦争の準備にほかなりません。


議会報告

2025年6月22日(日)

議会報告のための文字起こしが最終盤になっています。録音時間57分37秒のうち、53分12秒が終了しました。あと少しというところで集中力が切れました。というわけで、席を立ち、昼食の食器洗いに。食洗機に入れるだけですが。あと、水出しの緑茶とカモミールティをセットしました。

今議会から一般質問の時間が、往復60分(質問・答弁両方)から、片道25分(質問のみ計測)となりました。録音時間は57分37秒ですが、質疑の開始が2分20秒からでしたから、質疑応答の実質時間は55分17秒ということになります。ほぼ、前回並みの時間が確保されています。私より前に行った議員の質問時間が短かったので、11時に開始予定だったのが、10時50分からの開始になってしまいました。


りんどうの里美術展

2025年6月21日(土)

昨日から開かれている「りんどうの里美術展(書道)」に行ってきました。個性あふれる作品が展示されていました。こんな字を書いてみたいと思いますが、叶うはずはありません。

今朝は朝食が遅く、連れ合いがあまり食べたくないというので、昼食は焼きリンゴ、バニラアイス添えで誤魔化しました。自家製のキウィ入牛乳寒天も。栄養バランスは無視。

木曜日に夏期募金のお願いの文書を配りましたが、わざわざ届けていただいた方もあり、すでに目標の40%にもなりました。ありがたいことです。期待を裏切らないようにしなくてはならないと思います。


逆転採択

2025年6月20日(金)

本日開かれた上野原市議会本会議で、東京土建山梨分会から提出されていた『請願第2号 「当面、 消費税一律 5 %への減税を求める意見書」を政府に送付することを求める請願書』の採決が行われ、7:6の賛成多数で採択され、国に対して意見書を送付することになりました。

この案件は、11日に開かれた総務産業常任委員会で、3:3の同数となり、委員長の判断で不採択とすべきものとされていました。

本日の審議で、川田が委員長報告に反対し、採択すべきと討論を行いました。至誠希望の会に所属する議員と他2名(公明党&無所属)が不採択にすべきと、代表して東山洋昭議員が委員長報告に賛成し討論を行いました。

終わったあとの議員控室で、「あの反対討論の後で、賛成討論をやるのは大変ですね」という声も聞かれました。



編集作業開始

2025年6月19日(木)

一般質問が終わり、これから議会だよりの原稿、上野原民報(議会報告)、活動報告の作制作業に入ります。今回は直後に参議院選挙が控えてるために、テンポを早めています。明日の最終日を前に、編集作業に入っています。

一般質問が終わり、これから議会だよりの原稿、上野原民報(議会一般質問で、労働者の実質賃金が低下している実態を指摘しました。1996年をピークに低下傾向が続いています。その一方で大企業の儲けは確実に上昇しています。日本経済の歪んだ姿が明らかです。

一般質問が終わり、これから議会だよりの原稿、上野原民報(議会自公政治が、国民の富を大企業に流し込んでいるからです。それだけではありません。日本経済の本格的発展も阻んでいます。賃金抑制、社会保障の削減が、国内市場を狭くし、経済循環を危うくさせています。


一般質問終了

2025年6月18日(水)

一般質問が終了しました。今回は4枚のパネルを用意しました。前回までは手持ちでやっていましたが、今回はパネル立をを自作しました。

まず、市民の暮らしが大変な状況を、市民アンケートの結果や実質賃金の低下、厚生年金受給額の減少、年金のマクロ経済スライド制等による引き下げなどの資料を示しました。

教育費の軽減については、学校は授業だけで成り立っているわけではなく、学校教育法で規定されている義務教育の目的でも、学習指導要領にも書かれている教科を始め特別活動(学級活動・児童会生徒会活動、クラブ活動、学校行事)を含めたものであるので、義務教育の無償化は、それらの全体が無償であるべきだと述べました。

財政的な制約があるとしても、市民の暮らしを助けることが市政の重要な仕事であることを確認しました。

道路の問題は、都市計画道路だけでなく、市民の生活に影響のある道路の改善が必要であることを訴えました。特に通学路の安全の確保は時を待たずに改善する必要があると主張しました。

不登校の問題は、過密な教育課程と過度な競争主義に問題があることを指摘し、子どもと保護者に寄り添った対応が必要であると主張しました。

核兵器廃絶の課題については、市民に広く知らせることが大切で、核兵器廃絶平和都市宣言の文章を各施設に掲げるべきではないかと提案しました。

今議会から片道25分(質問だけを計時)になったので、答弁の長さを気にすることなく、質問に集中できました。合計28項目、もれなく質問し、残り45秒で終了しました。


一般質問初日

2025年6月17日(火)

上野原市議会一般質問一日目が終わりました。今議会から片道25分の質問時間です。5人の議員が質問に立ちましたが、それぞれ苦労をされているようです。

最初に質問に立った内田倫弘議員。隠れ教育費について質問していました。さすが、現役子育て議員、制服や修学旅行費などの負担が家庭にかかっていることを指摘していました。憲法第26条の規定にも言及しています。

明日は、私の一般質問でもこの問題に触れます。午前11時ころからの予定です。

土屋すみじ教育長が本日付で任期満了で退任しました。20年近く前の男女共同参画推進委員会でご一緒に活動していた頃からの知己でした。教育の現場で頑張ってこられた方です。


ふれあいトーク

2025年6月16日(月)

今月の日本共産党のふれあいトークは、参議院選挙。6月1日に大阪で開かれた街頭演説のYouTubeを視聴しました。清水ただしさんが、「志位さん、後ろを見てください。安倍ノーです」と指さした先は、「abeno (HARUKASU)」とあり、笑いを誘っていました。消費税減税、米の安定供給など現在の焦点の問題の日本共産党を政策的優位性は揺るぎないものです。


住宅デー

2025年6月15日(日)

天気が急速に回復。牛倉神社境内で開かれていた第48回住宅デーに参加してきました。地元の建設職人で組織されている東京土建山梨事務所が主催の住まいのなんでも相談室&子ども工作教室です。朝は小雨模様で、開催の判断が迷うのではと思っていましたが、開催時刻が近づくとそんな迷いなど吹っ飛び、日差しさえ出てきました。

木工作教室、かごバック制作、左官・壁塗り体験、ヨーヨー釣りが行われて、子どもたちが真剣に取り組んでいました。

今、建設労働者や建設業者が置かれている現状は、大変厳しいものがあります。建設資材の高騰、インボイス制度の実施に伴う困難(課税業者になるかどうか選択)、労働力の確保などなど。そうした状況を踏まえて、当面消費税を5%にしてと東京土建から市議会に提出された請願を総務産業常任委員会では、不採択にすべきとされました。「当面」とはどのくらい指すのか、地方消費税も減税となれば、市の財政を圧迫する、大企業も真面目に納税しているとの理由を述べていましたが、市民の願いに真っ向から反対するものと思ってしまいました。

請願が採択されるかどうかは、20日の本会議の審議にかかっています。


一般質問準備

2025年6月14日(土)

6月18日(水)11時ころから一般質問です。最終的な準備をしています。パネルを作っています。上野原市議会でパネルを使うのは、今は私一人。現市長の村上信行さんが、市議の時代に使ったことがありましたが、このときは大きな紙を使っていましたが、その後、大きさはA3にすると申し合わせがあり、A3版で作っています。今までは手持ちでやっていましたが、今回は、パネルを立てる台を自作しました。

1.物価高で市民の暮らしは、どの階層でも大変。暮らしを助ける施策を。
2.市内の道路は狭隘部分がたくさん存在。市民、特に児童生徒の安全確保を。
3.不登校は、子どものSOSの叫び。一人ひとりの子どもを大切にする教育を。
4.核兵器廃絶平和都市宣言の名にふさわしい取り組みを。

という内容で質問を準備しています。

質問原稿を読むと11分58秒でした。今回から質問のみ25分なので、再質問も同じくらいの時間ができるようです。


不審メール

2025年6月13日(金)

またまた不審メールです。ETCカードが失効しているとのお知らせです。ETCカードが失効していると高速入口でバーが開きません。ETC搭載機に電源が入ったときに、カードの有効期限が音声案内でお知らせがあります。でも注意深くない人は、「お支払い情報を確認する」ボタンをクリックしてしまいそうです。私は恐ろしくて試したことがありません。多分、カードに紐つている口座情報などの入力が求められるのでしょうか。


駅頭宣伝

2025年6月12日(木)

明日は都議会議員選挙が告示されます。首都圏いっせい宣伝が予定されていますが、明日は都合が悪く、今日、上野原駅頭でチラシの配布を行いました。

都議選、参議院選と大型選挙が続きますが、やはり、暮らしをどうするかが問われる選挙です。

消費税減税。昨日の上野原市議会総務産業常任委員会で「消費税減税」の意見書の提出を求める請願で、至誠希望の会に所属する議員は、「大企業も一生懸命納税している」「当面とは、いつまでかわからない」「地方消費税も減税されれば、市の財政が困難になる」などの理由で採択に反対しました。消費税導入・増税に併せて法人税が減税されている現実を無視するのかとか、市民の暮らしが困難になっている現状に目をつぶるのかと頭に浮かんできます。

米の問題。小泉農林大臣の備蓄米放出を盛んに宣伝していますが、昨年の段階で44万トンのコメ不足が明らかになっていたのに、自民党や農水省は、「新米がでれば価格も安定する」と全く何もしなかった責任はどうするのか。備蓄米があと10万トンとなって、25年産米の作況が悪くなったときはどうするのか、全く対策が立てられていません。豊作であっても、備蓄米の確保を含めて不足分を補うのに100万トン以上が必要になれば、品薄感は今以上になるのではないでしょうか。足りなくなれば、カリフォルニア米を輸入すればいいと考えているのではないでしょうか。そうすれば、トランプに迎合することができるし、日本の自動車産業に寄与できるし、とでも考えているのでしょうか。

赤旗読者ニュースを更新しました。6/12

委員会審議

2025年6月11日(水)

六月議会開会中の文教厚生常任委員会と総務産業常任委員会が開かれ、議案と請願の審査が行われました。

文教厚生常任委員会では、「議案第57号 上野原市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び上野原市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」と「請願第3号 訪問介護報酬の引下げ撤回と介護報酬引上げの再改定を早急に行うことを国に求める意見書提出に関する請願書」の2件の審査が行われました。

議案第57号は、保育所の待機児童対策のために、家庭的保育などの小規模施設の条件を緩和する内容です。上野原市には対象施設はありませんが、内閣府令の改正に伴うものです。私は、保育は専門的な知識と経験、必要な設備の整備が必要であり、担当課としても、保育内容の充実に努めることが必要との指摘をしました。

請願第3号は、やまなし勤労者福祉会から横内さんが請願者を代表して請願理由の説明をしました。

2件とも全会一致で採択すべきものと決定しました。

総務産業常任委員会では、「議案第62号 消防署消防ポンプ自動車1台購入契約締結について」「議案第63号 消防団用軽積載車4台購入契約締結について」「請願第1号 「再審法改正を求める意見書」採択に関する請願書」「請願第2号 「当面、 消費税一律 5 %への減税を求める意見書」を政府に送付することを求める請願書」の4件の審査が行われました。

議案第62号と議案第63号は、消防車両の老朽化に伴う車両の購入案件です。

請願第1号は、開かずの扉と言われる再審法の改正を求めるもので、県弁護士会から中村弁護士が説明に来てくれました。

ここまでは、全会一致で可決(採択)すべきものとなりました。

請願第2号は、東京土建山梨分会から提出され、事務局員の市川さんが説明にきてくれました。

請願2号は、消費税を5%にすると、上野原市の財政が圧迫されるからなどの理由の反対があり、採決の結果、賛否同数となり委員長の判断により不採択とすべきとなりました。
賛成:長田喜巳夫議員、杉本公文議員、小俣崇議員
反対:東山洋昭議員、八木一雄議員、佐藤澄雄議員
 委員長(反対):山口薫議員


梅雨入り宣言

2025年6月10日(火)

11時に気象庁が関東甲信地方が梅雨入りに入ったと宣言しました。天気図を見ると、関東南岸には、停滞前線が横たわっています。ここ1週間ははっきりしない天気が続きそうです。

平年の梅雨明けは7月19日ごろですが、1ヶ月あまり天候不順が気になりますが、梅雨明けの猛暑にもうんざりです。

天候不順は自然現象ですが、自民党政治に対する「梅雨明け宣言」を7月には、はっきりさせたいと思っていますが。

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梅雨の時期に関する関東甲信地方気象情報 第1号
2025年06月10日11時00分 気象庁発表
関東甲信地方は梅雨入りしたと見られます。
 関東甲信地方は、湿った空気の影響で曇りや雨となっています。向こう1週間も、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
 このため、関東甲信地方は6月10日ごろに梅雨入りしたと見られます。
(参考事項) 平年の梅雨入り 6月7日ごろ
 昨年の梅雨入り 6月21日ごろ


八王子に応援へ

2025年6月9日(月)

昨日は八王子に応援に行ってきました。2期目に挑戦のアオヤギ有希子都議会議員の応援です。今回は、冒頭でコメ問題に触れろということでした。米の価格高騰の真犯人は、減反政策を進め、米の売買を市場に委ねてきた自民党農政です。アメリカへの自動車輸出などと引き換えに農産物の自由化で日本の農業を見捨ててきた自民党農政こそ断罪すべきものです。備蓄米の安値放出で問題が解決できるものではありません。米の増産、安定的な供給に責任を持つ農政、米生産農家への支援など、主食を外国に売り渡さない確固とした立場こそ必要です。その後で、消費税減税、都議会での日本共産党の働きなどなど、ちょっと訴えが長くなってしまいました。

急坂の団地で、スピーカー&アンプを載せたキャリーを引くにも力が入りました。


高校時代の思い出

2025年6月8日(日)

昨日は高校時代の図書館にたむろっていた仲間の同窓会でした。同窓会と言っても当時の図書館司書教諭のT先生を偲ぶ会です。同窓と言っても、年代的には22年もの年齢差があります。いろいろな意味で大きな影響力を持っていた先生でした。私は3年間図書委員をして、2年生のときは委員長もしていたので、割合深く関わっていました。下校時に喫茶店で甘味を奢ってもらったりしていました。時々、新着書の分類のお手伝いもしていました。NDC(日本十進分類法)も愛読書の一つでした。

図書委員会の活動で一番印象に残っているのは、「図書文化月報」の編集でした。「月報」といっても隔月刊でしたが、生徒が編集の主役でした。活版印刷でした。印刷所とのやり取りも、金銭面は除いて生徒がやっていました。割付、校正などの仕事もその頃覚えました。当時の印刷は、紙原稿を印刷所に渡し、活字を手拾いで組んでいきます。とても大変な作業です。このあと写植が主流になっていきます。現在では、そうした作業をパソコン上で行うことができるようになり、隔世の感があります。印刷・出版の仕事が半世紀以上も続いていることになります。

写真は都議会議員選挙(港区)の公営掲示板です。定数2なのに、この大きさです。ブルーシートで覆われているのは、番号を見えないようにしているためでしょうか。選挙を商売にしている人たちがいます。茶番にすることで、ますます政治離れを促進しています。現在、権力を握っている人たちにとっては都合のいいことです。政治に無関心になってくれれば、どんな悪政でも継続することができます。

現行の公職選挙法は、「べからず」法だと言われています。政治を議論することが、「悪」であるかのような印象さえ持たれます。


心皮

2025年6月7日(土)

今朝、Windows11にアップしました。インストールしている途中で、何回もエラーが出ました。エラーコード0x8007007f。調べてみたら、管理者権限が必要とのこと。最初から表示してくれていれば、何回も再挑戦することなかったのに。

今朝は、小玉スイカを食事に出しました。スイカを横切りすると、薄っすらと三本の筋が見えます。心皮の痕跡です。果実ももともとは葉の変形したものです。スイカは3枚の心皮から構成されています。果実を調理する時、何枚の心皮なのか見てみると面白いです。


一般質問の順番

2025年6月6日(金)

一般質問の順番が決まりました。

2日目(6月18日)3番目、おおよそ11時頃から始まります。

今回は、9人の議員が質問に立ちます。

6月17日(火)①内田倫弘議員、②長田喜巳夫議員、③遠藤美智子議員、④小俣崇議員、⑤山口薫議員
6月18日(水)①東山洋昭議員、②安留俊介議員、③川田好博議員、④杉本公文議員

一般質問の人数が決まったので、議会だより編集のお手伝いに議会事務局に行ってきました。実際は、議会図書室においてあるPCで作業をしてきました。6月9日の予算特別委員会終了後に開かれる議会だより編集常任委員会の会議のための下準備です。紙面割り付けと、執筆担当者を決める予定です。議会事務局の担当者が代わったので、一緒に編集作業をやっています。今日は、表の操作についてのレクチャーをしました。


6月議会始まる

2025年6月5日(木)

6月議会が始まりました。今日から6月20日までの16日間です。
一般質問は、17日(火)、18日(水)の2日間です。きょう、質問通告を行いました。
1.高物価対策
(1)労働者や年金者の状況
(2)市独自の高物価対策
(3)教育費負担の軽減
2.交通安全対策
(1)狭隘道路対策
3.不登校の問題
(1)増大している不登校
(2)自己肯定感を大切にする教育
(3)保護者への支援
4.核兵器廃絶へ
引いたくじ引きは、10番だったので、多分2日目、18日になる予定です。明日の正午に確定します。原稿は3600字でした。今議会から質問のみの計時で25分になりました。


おシャシャのシャン

2025年6月4日(水)

劇団だるま座の公演「おシャシャのシャン」を観に下北沢まで行ってきました。脚本は、坂口理子さんです。八王子東高校時代の教え子です(写真)。創作テレビドラマ大賞の最優秀賞を同名の脚本で受賞し、2008年に、NHKで放映されました。「おシャシャのシャン」は長野県大鹿村に伝わる村歌舞伎を題材にしたお話です。

大鹿村には、中央構造線が走り、博物館もあります。

テレビドラマとは違い、限定された空間で進める構成が見事でした。小劇場なので、役者との距離が近く、息づかいに圧倒されました。

今日が千秋楽で、坂口さんともお会いすることができました。


選択的夫婦別姓

2025年6月3日(火)

今日は男女共同参画推進委員会でした。委員会では、毎月市の広報誌に「スマイルニュース」を掲載していますが、SNSにも投稿しようと準備を進めてきました。先月はデモ撮りをして、いくつかの修正を行うことを確認し、今月は本番の撮影をしました。なるべく単純にすることで、テロップなし、そのかわり、ボードを作って、文字情報にしました。1分47秒の作品としました。明日事務局にファイルを渡し、UPできるかどうか検討してもらいます。

会議の中で、来月の「スマイルニュース」の原稿「選択的夫婦別姓制度」について検討を行いました。活発な議論を行い、委員会として原稿の確認をしました。

特に、夫婦同姓を強制されることにより、女性の経営者や研究者に実害が起きていることを確認しました。法制審議会では、もう30年以上も前に、選択的夫婦別姓制度の提言を出しています。



水道企業団節水の呼びかけ

2025年6月2日(月)

先週末、東部地域広域水道企業団から、上野原地区の節水の呼びかけが出されました。土砂崩れが起きた模様ということでしたので、今日、水道企業団の事務所に行き、事情を聞いてきました。鶴川水源(三二山水源)から上野原浄水場につながる水路(暗渠)の中で土砂崩落が起きた模様で、水流が止まったため、黒田沢川に暫定的な水源を確保し、給水をしているとのことでした。水路中、鶴川横断から、小伏水路橋までの間ですが、暗渠のどの部分で崩落が起きているか調査中です。暫定的な水源ですので、給水量をどのくらい確保できるのか不明のところもあるので、節水を呼びかけました。現在のところ、上野原浄水場の水の確保は十分あるとのことでした。(6月2日11時現在)


悲鳴

2025年6月1日(日)

不登校問題のつづき。東京学芸大学大森直樹研究室で昨年「標準時数の変遷に関する調査結果と提言」を発表しています。学習指導要領の改訂のたびに、標準時数が子どもの生活に合っていなかった割合が増えているとしています。そして
提言1:時数過多からの見直し─授業は1日5時間までに
提言2:教科の標準時数は35の倍数に─時間割をわかりやすく(年35時間=週1時間
提言3:特別活動の標準時数は70時間に─行事などの時間をゆたかに としています。
今の状況は、子どもにも教員にも負荷を与えすぎです。悲鳴を上げています。