2025年6月の日記


住宅デー

2025年6月15日(日)

天気が急速に回復。牛倉神社境内で開かれていた第48回住宅デーに参加してきました。地元の建設職人で組織されている東京土建山梨事務所が主催の住まいのなんでも相談室&子ども工作教室です。朝は小雨模様で、開催の判断が迷うのではと思っていましたが、開催時刻が近づくとそんな迷いなど吹っ飛び、日差しさえ出てきました。

木工作教室、かごバック制作、左官・壁塗り体験、ヨーヨー釣りが行われて、子どもたちが真剣に取り組んでいました。

今、建設労働者や建設業者が置かれている現状は、大変厳しいものがあります。建設資材の高騰、インボイス制度の実施に伴う困難(課税業者になるかどうか選択)、労働力の確保などなど。そうした状況を踏まえて、当面消費税を5%にしてと東京土建から市議会に提出された請願を総務産業常任委員会では、不採択にすべきとされました。「当面」とはどのくらい指すのか、地方消費税も減税となれば、市の財政を圧迫する、大企業も真面目に納税しているとの理由を述べていましたが、市民の願いに真っ向から反対するものと思ってしまいました。

請願が採択されるかどうかは、20日の本会議の審議にかかっています。


一般質問準備

2025年6月14日(土)

6月18日(水)11時ころから一般質問です。最終的な準備をしています。パネルを作っています。上野原市議会でパネルを使うのは、今は私一人。現市長の村上信行さんが、市議の時代に使ったことがありましたが、このときは大きな紙を使っていましたが、その後、大きさはA3にすると申し合わせがあり、A3版で作っています。今までは手持ちでやっていましたが、今回は、パネルを立てる台を自作しました。

1.物価高で市民の暮らしは、どの階層でも大変。暮らしを助ける施策を。
2.市内の道路は狭隘部分がたくさん存在。市民、特に児童生徒の安全確保を。
3.不登校は、子どものSOSの叫び。一人ひとりの子どもを大切にする教育を。
4.核兵器廃絶平和都市宣言の名にふさわしい取り組みを。

という内容で質問を準備しています。

質問原稿を読むと11分58秒でした。今回から質問のみ25分なので、再質問も同じくらいの時間ができるようです。


不審メール

2025年6月13日(金)

またまた不審メールです。ETCカードが失効しているとのお知らせです。ETCカードが失効していると高速入口でバーが開きません。ETC搭載機に電源が入ったときに、カードの有効期限が音声案内でお知らせがあります。でも注意深くない人は、「お支払い情報を確認する」ボタンをクリックしてしまいそうです。私は恐ろしくて試したことがありません。多分、カードに紐つている口座情報などの入力が求められるのでしょうか。


駅頭宣伝

2025年6月12日(木)

明日は都議会議員選挙が告示されます。首都圏いっせい宣伝が予定されていますが、明日は都合が悪く、今日、上野原駅頭でチラシの配布を行いました。

都議選、参議院選と大型選挙が続きますが、やはり、暮らしをどうするかが問われる選挙です。

消費税減税。昨日の上野原市議会総務産業常任委員会で「消費税減税」の意見書の提出を求める請願で、至誠希望の会に所属する議員は、「大企業も一生懸命納税している」「当面とは、いつまでかわからない」「地方消費税も減税されれば、市の財政が困難になる」などの理由で採択に反対しました。消費税導入・増税に併せて法人税が減税されている現実を無視するのかとか、市民の暮らしが困難になっている現状に目をつぶるのかと頭に浮かんできます。

米の問題。小泉農林大臣の備蓄米放出を盛んに宣伝していますが、昨年の段階で44万トンのコメ不足が明らかになっていたのに、自民党や農水省は、「新米がでれば価格も安定する」と全く何もしなかった責任はどうするのか。備蓄米があと10万トンとなって、25年産米の作況が悪くなったときはどうするのか、全く対策が立てられていません。豊作であっても、備蓄米の確保を含めて不足分を補うのに100万トン以上が必要になれば、品薄感は今以上になるのではないでしょうか。足りなくなれば、カリフォルニア米を輸入すればいいと考えているのではないでしょうか。そうすれば、トランプに迎合することができるし、日本の自動車産業に寄与できるし、とでも考えているのでしょうか。

赤旗読者ニュースを更新しました。6/12

委員会審議

2025年6月11日(水)

六月議会開会中の文教厚生常任委員会と総務産業常任委員会が開かれ、議案と請願の審査が行われました。

文教厚生常任委員会では、「議案第57号 上野原市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び上野原市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」と「請願第3号 訪問介護報酬の引下げ撤回と介護報酬引上げの再改定を早急に行うことを国に求める意見書提出に関する請願書」の2件の審査が行われました。

議案第57号は、保育所の待機児童対策のために、家庭的保育などの小規模施設の条件を緩和する内容です。上野原市には対象施設はありませんが、内閣府令の改正に伴うものです。私は、保育は専門的な知識と経験、必要な設備の整備が必要であり、担当課としても、保育内容の充実に努めることが必要との指摘をしました。

請願第3号は、やまなし勤労者福祉会から横内さんが請願者を代表して請願理由の説明をしました。

2件とも全会一致で採択すべきものと決定しました。

総務産業常任委員会では、「議案第62号 消防署消防ポンプ自動車1台購入契約締結について」「議案第63号 消防団用軽積載車4台購入契約締結について」「請願第1号 「再審法改正を求める意見書」採択に関する請願書」「請願第2号 「当面、 消費税一律 5 %への減税を求める意見書」を政府に送付することを求める請願書」の4件の審査が行われました。

議案第62号と議案第63号は、消防車両の老朽化に伴う車両の購入案件です。

請願第1号は、開かずの扉と言われる再審法の改正を求めるもので、県弁護士会から中村弁護士が説明に来てくれました。

ここまでは、全会一致で可決(採択)すべきものとなりました。

請願第2号は、東京土建山梨分会から提出され、事務局員の市川さんが説明にきてくれました。

請願2号は、消費税を5%にすると、上野原市の財政が圧迫されるからなどの理由の反対があり、採決の結果、賛否同数となり委員長の判断により不採択とすべきとなりました。
賛成:長田喜巳夫議員、杉本公文議員、小俣崇議員
反対:東山洋昭議員、八木一雄議員、佐藤澄雄議員
 委員長(反対):山口薫議員


梅雨入り宣言

2025年6月10日(火)

11時に気象庁が関東甲信地方が梅雨入りに入ったと宣言しました。天気図を見ると、関東南岸には、停滞前線が横たわっています。ここ1週間ははっきりしない天気が続きそうです。

平年の梅雨明けは7月19日ごろですが、1ヶ月あまり天候不順が気になりますが、梅雨明けの猛暑にもうんざりです。

天候不順は自然現象ですが、自民党政治に対する「梅雨明け宣言」を7月には、はっきりさせたいと思っていますが。

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梅雨の時期に関する関東甲信地方気象情報 第1号
2025年06月10日11時00分 気象庁発表
関東甲信地方は梅雨入りしたと見られます。
 関東甲信地方は、湿った空気の影響で曇りや雨となっています。向こう1週間も、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
 このため、関東甲信地方は6月10日ごろに梅雨入りしたと見られます。
(参考事項) 平年の梅雨入り 6月7日ごろ
 昨年の梅雨入り 6月21日ごろ


八王子に応援へ

2025年6月9日(月)

昨日は八王子に応援に行ってきました。2期目に挑戦のアオヤギ有希子都議会議員の応援です。今回は、冒頭でコメ問題に触れろということでした。米の価格高騰の真犯人は、減反政策を進め、米の売買を市場に委ねてきた自民党農政です。アメリカへの自動車輸出などと引き換えに農産物の自由化で日本の農業を見捨ててきた自民党農政こそ断罪すべきものです。備蓄米の安値放出で問題が解決できるものではありません。米の増産、安定的な供給に責任を持つ農政、米生産農家への支援など、主食を外国に売り渡さない確固とした立場こそ必要です。その後で、消費税減税、都議会での日本共産党の働きなどなど、ちょっと訴えが長くなってしまいました。

急坂の団地で、スピーカー&アンプを載せたキャリーを引くにも力が入りました。


高校時代の思い出

2025年6月8日(日)

昨日は高校時代の図書館にたむろっていた仲間の同窓会でした。同窓会と言っても当時の図書館司書教諭のT先生を偲ぶ会です。同窓と言っても、年代的には22年もの年齢差があります。いろいろな意味で大きな影響力を持っていた先生でした。私は3年間図書委員をして、2年生のときは委員長もしていたので、割合深く関わっていました。下校時に喫茶店で甘味を奢ってもらったりしていました。時々、新着書の分類のお手伝いもしていました。NDC(日本十進分類法)も愛読書の一つでした。

図書委員会の活動で一番印象に残っているのは、「図書文化月報」の編集でした。「月報」といっても隔月刊でしたが、生徒が編集の主役でした。活版印刷でした。印刷所とのやり取りも、金銭面は除いて生徒がやっていました。割付、校正などの仕事もその頃覚えました。当時の印刷は、紙原稿を印刷所に渡し、活字を手拾いで組んでいきます。とても大変な作業です。このあと写植が主流になっていきます。現在では、そうした作業をパソコン上で行うことができるようになり、隔世の感があります。印刷・出版の仕事が半世紀以上も続いていることになります。

写真は都議会議員選挙(港区)の公営掲示板です。定数2なのに、この大きさです。ブルーシートで覆われているのは、番号を見えないようにしているためでしょうか。選挙を商売にしている人たちがいます。茶番にすることで、ますます政治離れを促進しています。現在、権力を握っている人たちにとっては都合のいいことです。政治に無関心になってくれれば、どんな悪政でも継続することができます。

現行の公職選挙法は、「べからず」法だと言われています。政治を議論することが、「悪」であるかのような印象さえ持たれます。


心皮

2025年6月7日(土)

今朝、Windows11にアップしました。インストールしている途中で、何回もエラーが出ました。エラーコード0x8007007f。調べてみたら、管理者権限が必要とのこと。最初から表示してくれていれば、何回も再挑戦することなかったのに。

今朝は、小玉スイカを食事に出しました。スイカを横切りすると、薄っすらと三本の筋が見えます。心皮の痕跡です。果実ももともとは葉の変形したものです。スイカは3枚の心皮から構成されています。果実を調理する時、何枚の心皮なのか見てみると面白いです。


一般質問の順番

2025年6月6日(金)

一般質問の順番が決まりました。

2日目(6月18日)3番目、おおよそ11時頃から始まります。

今回は、9人の議員が質問に立ちます。

6月17日(火)①内田倫弘議員、②長田喜巳夫議員、③遠藤美智子議員、④小俣崇議員、⑤山口薫議員
6月18日(水)①東山洋昭議員、②安留俊介議員、③川田好博議員、④杉本公文議員

一般質問の人数が決まったので、議会だより編集のお手伝いに議会事務局に行ってきました。実際は、議会図書室においてあるPCで作業をしてきました。6月9日の予算特別委員会終了後に開かれる議会だより編集常任委員会の会議のための下準備です。紙面割り付けと、執筆担当者を決める予定です。議会事務局の担当者が代わったので、一緒に編集作業をやっています。今日は、表の操作についてのレクチャーをしました。


6月議会始まる

2025年6月5日(木)

6月議会が始まりました。今日から6月20日までの16日間です。
一般質問は、17日(火)、18日(水)の2日間です。きょう、質問通告を行いました。
1.高物価対策
(1)労働者や年金者の状況
(2)市独自の高物価対策
(3)教育費負担の軽減
2.交通安全対策
(1)狭隘道路対策
3.不登校の問題
(1)増大している不登校
(2)自己肯定感を大切にする教育
(3)保護者への支援
4.核兵器廃絶へ
引いたくじ引きは、10番だったので、多分2日目、18日になる予定です。明日の正午に確定します。原稿は3600字でした。今議会から質問のみの計時で25分になりました。


おシャシャのシャン

2025年6月4日(水)

劇団だるま座の公演「おシャシャのシャン」を観に下北沢まで行ってきました。脚本は、坂口理子さんです。八王子東高校時代の教え子です(写真)。創作テレビドラマ大賞の最優秀賞を同名の脚本で受賞し、2008年に、NHKで放映されました。「おシャシャのシャン」は長野県大鹿村に伝わる村歌舞伎を題材にしたお話です。

大鹿村には、中央構造線が走り、博物館もあります。

テレビドラマとは違い、限定された空間で進める構成が見事でした。小劇場なので、役者との距離が近く、息づかいに圧倒されました。

今日が千秋楽で、坂口さんともお会いすることができました。


選択的夫婦別姓

2025年6月3日(火)

今日は男女共同参画推進委員会でした。委員会では、毎月市の広報誌に「スマイルニュース」を掲載していますが、SNSにも投稿しようと準備を進めてきました。先月はデモ撮りをして、いくつかの修正を行うことを確認し、今月は本番の撮影をしました。なるべく単純にすることで、テロップなし、そのかわり、ボードを作って、文字情報にしました。1分47秒の作品としました。明日事務局にファイルを渡し、UPできるかどうか検討してもらいます。

会議の中で、来月の「スマイルニュース」の原稿「選択的夫婦別姓制度」について検討を行いました。活発な議論を行い、委員会として原稿の確認をしました。

特に、夫婦同姓を強制されることにより、女性の経営者や研究者に実害が起きていることを確認しました。法制審議会では、もう30年以上も前に、選択的夫婦別姓制度の提言を出しています。



水道企業団節水の呼びかけ

2025年6月2日(月)

先週末、東部地域広域水道企業団から、上野原地区の節水の呼びかけが出されました。土砂崩れが起きた模様ということでしたので、今日、水道企業団の事務所に行き、事情を聞いてきました。鶴川水源(三二山水源)から上野原浄水場につながる水路(暗渠)の中で土砂崩落が起きた模様で、水流が止まったため、黒田沢川に暫定的な水源を確保し、給水をしているとのことでした。水路中、鶴川横断から、小伏水路橋までの間ですが、暗渠のどの部分で崩落が起きているか調査中です。暫定的な水源ですので、給水量をどのくらい確保できるのか不明のところもあるので、節水を呼びかけました。現在のところ、上野原浄水場の水の確保は十分あるとのことでした。(6月2日11時現在)


悲鳴

2025年6月1日(日)

不登校問題のつづき。東京学芸大学大森直樹研究室で昨年「標準時数の変遷に関する調査結果と提言」を発表しています。学習指導要領の改訂のたびに、標準時数が子どもの生活に合っていなかった割合が増えているとしています。そして
提言1:時数過多からの見直し─授業は1日5時間までに
提言2:教科の標準時数は35の倍数に─時間割をわかりやすく(年35時間=週1時間
提言3:特別活動の標準時数は70時間に─行事などの時間をゆたかに としています。
今の状況は、子どもにも教員にも負荷を与えすぎです。悲鳴を上げています。