2025年6月の日記


高校時代の思い出

2025年6月8日(日)

昨日は高校時代の図書館にたむろっていた仲間の同窓会でした。同窓会と言っても当時の図書館司書教諭のT先生を偲ぶ会です。同窓と言っても、年代的には22年もの年齢差があります。いろいろな意味で大きな影響力を持っていた先生でした。私は3年間図書委員をして、2年生のときは委員長もしていたので、割合深く関わっていました。下校時に喫茶店で甘味を奢ってもらったりしていました。時々、新着書の分類のお手伝いもしていました。NDC(日本十進分類法)も愛読書の一つでした。

図書委員会の活動で一番印象に残っているのは、「図書文化月報」の編集でした。「月報」といっても隔月刊でしたが、生徒が編集の主役でした。活版印刷でした。印刷所とのやり取りも、金銭面は除いて生徒がやっていました。割付、校正などの仕事もその頃覚えました。当時の印刷は、紙原稿を印刷所に渡し、活字を手拾いで組んでいきます。とても大変な作業です。このあと写植が主流になっていきます。現在では、そうした作業をパソコン上で行うことができるようになり、隔世の感があります。印刷・出版の仕事が半世紀以上も続いていることになります。

写真は都議会議員選挙(港区)の公営掲示板です。定数2なのに、この大きさです。ブルーシートで覆われているのは、番号を見えないようにしているためでしょうか。選挙を商売にしている人たちがいます。茶番にすることで、ますます政治離れを促進しています。現在、権力を握っている人たちにとっては都合のいいことです。政治に無関心になってくれれば、どんな悪政でも継続することができます。

現行の公職選挙法は、「べからず」法だと言われています。政治を議論することが、「悪」であるかのような印象さえ持たれます。


心皮

2025年6月7日(土)

今朝、Windows11にアップしました。インストールしている途中で、何回もエラーが出ました。エラーコード0x8007007f。調べてみたら、管理者権限が必要とのこと。最初から表示してくれていれば、何回も再挑戦することなかったのに。

今朝は、小玉スイカを食事に出しました。スイカを横切りすると、薄っすらと三本の筋が見えます。心皮の痕跡です。果実ももともとは葉の変形したものです。スイカは3枚の心皮から構成されています。果実を調理する時、何枚の心皮なのか見てみると面白いです。


一般質問の順番

2025年6月6日(金)

一般質問の順番が決まりました。

2日目(6月18日)3番目、おおよそ11時頃から始まります。

今回は、9人の議員が質問に立ちます。

6月17日(火)①内田倫弘議員、②長田喜巳夫議員、③遠藤美智子議員、④小俣崇議員、⑤山口薫議員
6月18日(水)①東山洋昭議員、②安留俊介議員、③川田好博議員、④杉本公文議員

一般質問の人数が決まったので、議会だより編集のお手伝いに議会事務局に行ってきました。実際は、議会図書室においてあるPCで作業をしてきました。6月9日の予算特別委員会終了後に開かれる議会だより編集常任委員会の会議のための下準備です。紙面割り付けと、執筆担当者を決める予定です。議会事務局の担当者が代わったので、一緒に編集作業をやっています。今日は、表の操作についてのレクチャーをしました。


6月議会始まる

2025年6月5日(木)

6月議会が始まりました。今日から6月20日までの16日間です。
一般質問は、17日(火)、18日(水)の2日間です。きょう、質問通告を行いました。
1.高物価対策
(1)労働者や年金者の状況
(2)市独自の高物価対策
(3)教育費負担の軽減
2.交通安全対策
(1)狭隘道路対策
3.不登校の問題
(1)増大している不登校
(2)自己肯定感を大切にする教育
(3)保護者への支援
4.核兵器廃絶へ
引いたくじ引きは、10番だったので、多分2日目、18日になる予定です。明日の正午に確定します。原稿は3600字でした。今議会から質問のみの計時で25分になりました。


おシャシャのシャン

2025年6月4日(水)

劇団だるま座の公演「おシャシャのシャン」を観に下北沢まで行ってきました。脚本は、坂口理子さんです。八王子東高校時代の教え子です(写真)。創作テレビドラマ大賞の最優秀賞を同名の脚本で受賞し、2008年に、NHKで放映されました。「おシャシャのシャン」は長野県大鹿村に伝わる村歌舞伎を題材にしたお話です。

大鹿村には、中央構造線が走り、博物館もあります。

テレビドラマとは違い、限定された空間で進める構成が見事でした。小劇場なので、役者との距離が近く、息づかいに圧倒されました。

今日が千秋楽で、坂口さんともお会いすることができました。


選択的夫婦別姓

2025年6月3日(火)

今日は男女共同参画推進委員会でした。委員会では、毎月市の広報誌に「スマイルニュース」を掲載していますが、SNSにも投稿しようと準備を進めてきました。先月はデモ撮りをして、いくつかの修正を行うことを確認し、今月は本番の撮影をしました。なるべく単純にすることで、テロップなし、そのかわり、ボードを作って、文字情報にしました。1分47秒の作品としました。明日事務局にファイルを渡し、UPできるかどうか検討してもらいます。

会議の中で、来月の「スマイルニュース」の原稿「選択的夫婦別姓制度」について検討を行いました。活発な議論を行い、委員会として原稿の確認をしました。

特に、夫婦同姓を強制されることにより、女性の経営者や研究者に実害が起きていることを確認しました。法制審議会では、もう30年以上も前に、選択的夫婦別姓制度の提言を出しています。



水道企業団節水の呼びかけ

2025年6月2日(月)

先週末、東部地域広域水道企業団から、上野原地区の節水の呼びかけが出されました。土砂崩れが起きた模様ということでしたので、今日、水道企業団の事務所に行き、事情を聞いてきました。鶴川水源(三二山水源)から上野原浄水場につながる水路(暗渠)の中で土砂崩落が起きた模様で、水流が止まったため、黒田沢川に暫定的な水源を確保し、給水をしているとのことでした。水路中、鶴川横断から、小伏水路橋までの間ですが、暗渠のどの部分で崩落が起きているか調査中です。暫定的な水源ですので、給水量をどのくらい確保できるのか不明のところもあるので、節水を呼びかけました。現在のところ、上野原浄水場の水の確保は十分あるとのことでした。(6月2日11時現在)


悲鳴

2025年6月1日(日)

不登校問題のつづき。東京学芸大学大森直樹研究室で昨年「標準時数の変遷に関する調査結果と提言」を発表しています。学習指導要領の改訂のたびに、標準時数が子どもの生活に合っていなかった割合が増えているとしています。そして
提言1:時数過多からの見直し─授業は1日5時間までに
提言2:教科の標準時数は35の倍数に─時間割をわかりやすく(年35時間=週1時間
提言3:特別活動の標準時数は70時間に─行事などの時間をゆたかに としています。
今の状況は、子どもにも教員にも負荷を与えすぎです。悲鳴を上げています。